セブン寝室3 シーンテキスト
セブン
「はぁ~、またいつものお仕置きかよ。
ホント、王子って変態だよなぁ~」
自ら寝台に身を投げ出したセブンは、
慣れた手つきで服を脱ぎながらそう漏らした。
セブン
「ったく……今夜はどんなエロいことをするつもりだよ?
ま、どんなことでも余裕で耐えてみせるけどなー」
長く盗賊稼業を続けていたセブンは、
今でも食料庫などからちょっとしたものをくすねていた。
それに対して性的なお仕置きを与えていたら、
すっかり癖になってしまったようだ。
今日も盗みをとがめる為に部屋へ呼んだのに、
扉を開けた時から期待するように瞳を輝かせていた。
セブン
「アタシだって悪いと思ってるから、
こうやって大人しくお仕置きを受けてやるんだ」
セブン
「ほら、早くしろよ?
そのバカみたいに勃起したのを
アタシの中に突っ込みたくてしょうがないんだろ?」
言いながらこちらへ尻を突き出したセブンは、
これまでの反応などから察するに、
きついお仕置きを求めているように見える。
ならばいっそ、求めていることと逆のことをすれば、
彼女も日頃の悪癖を改めるかもしれない。
そう思った俺は寝台に乗り、彼女の方へ身を乗り出した。
セブン
「やっと来たか。さっさと始めろっての」
減らず口を叩く少女を仰向けにさせると、
俺は彼女の唇に優しく口付けをした。
セブン
「――んむぅっ!?
くちゅ……ちゅく……ちゅっ……んはぁっ!
な、なんだ……いつもと違わないか?」
戸惑うセブンの柔肌にそっと手を這わせていく。
肩から鎖骨へ、そして露わになった胸の周囲へと。
セブン
「んっ! はぁ……なんだよ……いつもみたいに激しく
しないのか? ……くそっ、調子が狂うぜ」
セブン
「んん……っ、なんだよ……周りばっか触って……っ。
せっかくなら……ンッ……もっとガッツリ揉めばいいだろ?
なんで、そんな……ぁっ……中途半端に……んんっ!」
俺の手がようやく乳房に触れたところで、
セブンはかわいらしく身体を震わせた。
セブン
「も、揉み方が……いつもと違う……?
なんで、そんなに……んっ……優しく、するんだよ?」
乳房の先端に唇で触れる。
まずは軽く。続いて唇だけで咥える。
セブン
「はぁ、んっ……な、なんで、そんな優しい感じなんだよ……?
いつもならもっと……ふぁあっ……ら、乱暴に……、
……しゃぶりついてくる、くせにぃ……あ、はぁぁ……っ」
膨らみはじめた蕾を、口に含んだまま舌の先端でつつく。
いつもよりずっと緩やかな刺激なのに、
セブンは十分に感じ始めていた。
セブン
「ふぁ……あ……っ、そこ……先っぽ……
敏感だから……ひゃっ……あぁ、ん……っ!」
乳首を舐め転がしながら下腹部に手を這わせ、
下着の上から溝に触れると、そこはもう濡れていた。
セブン
「やっ……この程度の刺激で……」
俺はズボンを脱いで怒張を取り出すと、
セブンの下着をずらして溝に添える。
そしてセブンの耳許に、
ゆっくり入れるからな、と囁いた。
セブン
「え? ゆっくりって……どういうことだよ?」
戸惑いの色を浮かべるセブンの膣内に、
内部の形を確かめるようにゆっくりとペニスを沈ませていく。
セブン
「んっ! は、入って、くるぅ……っ!
はぁぁ……でも、なんか……んんん……っ、
王子の……いつもより、お、大き……ひぁ、あぁっ……」
不思議そうに見つめてきたセブンに、
俺は優しく口付けをした。
セブン
「んく……ちゅく……くちゅ……んんっ!
な、なんだよ……んんぅ、ちゅぅ……き、急に……、
こんな……ちゅっ……優しく、キス……したりして……」
セブン
「んちゅぅ……ちゅぷ、ちゅるっ……ん、はぁ……っ。
へ、変な……気分だ……くちゅ……」
少女の瞳が蕩けたのを見計らって、
俺はゆるやかに腰を動かしはじめる。
膣内の敏感な部分をペニスで探るようにしながら。
セブン
「ちょ、ちょっと待って……おかしいって、やっぱ
……なぁ、こんなやり方って……ひゃあぁンっ!」
洞穴内の粒だった場所を亀頭のエラが擦った瞬間、
セブンが甘い嬌声を漏らした。
そこを重点的に責めていく。
セブン
「ふぁぁ……あっ、あぁんっ! んぁあンっ!
や、ヤバイ……ッああっ! そこ、ヤバイってぇッ!
そんな……オチ○ポで、ズリズリ、されたらぁ……ッ!」
セブン
「あぁっ……ふぁあっ! くぅ……んっ、ぅぅ……っ、
ぜ、全然激しくないのに……なんで……んぅんんッ、
なんで、こんなに……気持ち、イイんだよぉ……っ!」
セブン
「く、くっそぉぉ……っ!
変態王子の、お仕置きで……んんっ……、
無理やり……感じさせられてた、はずだったのに……」
セブン
「こんな……こんな優しくされて、感じてたら……、
普通に……ふぁあっ……恋人同士で……、
セックス……してるみたいじゃんかぁ……っ」
羞恥に頬を染め、
涙目でそう漏らすセブンが可愛くて仕方ない。
もっと泣かせてやろうという苛虐心に火が点き、
ことさらに優しく、敏感な膣ヒダをこそぐように刺激した。
セブン
「やぁあアンッ! ダメっ……そこダメだってぇッ!
アタシ……ふぁあッ……お、おかしくなっちゃうからぁ……っ」
イヤイヤと首を振りながらセブンが訴えかけてくる。
無理やり犯されることに対する嫌悪感よりも、
俺に抱かれて感じていると自覚することの
羞恥心の方が彼女にとってはこたえるようだ。
このまま感じさせ続け、羞恥心を煽り続ければ、
お仕置き目当ての窃盗は控えるようになるだろう。
俺の考えていたとおりに事は運んだようだ。
セブン
「はぅうん……く、ふぅ……んんん……っ!
はぁ、はぁ……あぁぁ……も、もう……いいだろぉ……?
そろそろ……んぁあっ……や、やめろってばぁ……っ」
涙目で訴えるセブンの耳許で、
本当にやめていいのか、と囁く。
セブン
「あぁぁ……だ、だって……んん……っ、
この体勢だと……あ、アンタと繋がってるトコ……丸見えで、
は……恥ずかしいし……」
セブン
「ふぁ……あぁんっ……そ、それに……、
そうやって……ふぁっ、ゆっくり、膣中、かき混ぜられると……、
全身が……トロトロに、溶かされるみたいで……」
セブン
「あぁあ……ムリ、も……お、おかしくなる……っ。
さっきから……あぅぅっ……あ、アンタの……
オチ○ポのことしか……考えられなく、なってるんだよぉっ!」
自分の淫らさを初めて明確に認識したことに、
セブンは戸惑い、怯えているようだ。
俺は出口付近までペニスを引くと、
そのままずぶりと一息に奥まで貫いた。
こうやって、
今セブンが受け容れるべきものをわからせていくのだ。
セブン
「くぅ……そ、その動き……っ!
ゆっくりなのに……んんッ……ずんって……、
おなかの、奥まで……響いて、クるぅ……っ!」
セブン
「ぁあんっ! ま、またぁっ!
いい……それ、いい……気持ち、イイよぉ……っ!」
セブン
「ハァッ、ハァッ……あぁあ、でも、ダメだ、これは……、
これ……奥っ……ズンってされるの……っ、
んぁあっ……ヤバイ、ヤバイやつだ、これ……はぁぁ……っ♪」
セブン
「や、んんっ……ナカで、ビクって、膨らんで……っ。
あはぁっ……ダメだ、また……中出しされちまう……っ。
今日、ちょっと、ヤバイ日なのに……ぁっ、はぁぁ……っ」
セブン
「んぅぅっ……でも……ダメ、なのに……、
ナカ、キュンキュンして……んゃあっ……ち、違う……、
王子の精子……欲しがってなんか……や、ぁあぁんっ!」
セブン
「ひゃぁあンッ!? や、ひゃめっ……そこぉ、
グリグリ、するなぁ……あっ、あぁああぁンッ!」
はちきれんばかりに膨張した亀頭を
子宮口に押し付けたまま腰をひねると、
セブンの腹が驚いたように引きつった。
セブン
「あぁっ! ひゃめっ、そ、そこ……きゃんっ!?
ふぁぁっ……ダメだ、いま、そこに射精されたらぁ、
ホントに……あ、赤ちゃんできちゃ……ぅうぅん……っ!」
セブン
「く、ふぅ、ん……ふぁっ、あっ、アッ、あ……あぁあッ!
来てる……精子来てる……や、ぁ、んんん~~ンッ!
あぁあ、ドクドクって、上がって……キてるぅぅ……ッ!」
セブン
「や、ヤバイ……孕む……ぁあぁ、孕ませられちゃう……っ!
あぅぅ……でも、欲しい、せーし欲しいよぉ……っ!
王子……あぁぁ……おうじ、射精して、らひてぇえ……っ!」
すっかり蕩けて牝の顔になったセブンが、
ふやけたような声音で射精を懇願する。
途端に腹の奥で煮立った劣情が
新天地を求めて竿の先へと移動をはじめた。
セブン
「ひゃあ……あっ! ああ……も、もぅ……アタシ……
イク……イッちゃう……っ! あ、ぁああっ……ン!」
突然、セブンがなにかを求めるように
こちらに向かって両手を差し伸ばしてくる。
そのまま身を起こし、
四肢を俺に巻きつけてぎゅっと抱き付いてきた。
セブン
「おうじ、おうじ、おう、じぃぃ……っ!
射精して……ナカに、びゅーって、お仕置きしてぇ……っ!
赤ちゃんできたら、ちゃんと、育てるからぁ……っ!」
その言葉と同時にぐっと締まりを強めた膣内の圧に
圧し出されるようにして白精がほとばしった。
セブン
「あぁあああぁンッ!!
あ、熱いぃぃぃ……ッ!!
あぁあッ……ダメ、あふれちゃうぅぅ……ッ!!」
全身で強く俺を抱き締めながら、
セブンは激しい絶頂に小さな身体をわななかせる。
生き物のようにうねる膣の収縮に合わせるように、
二度、三度、四度と幾度も精を吐き出していった。
セブン
「ぁ、あぁ……あ……。
うぅっ……出てる……いつもより、いっぱい……、
ふぁぁっ……またビュルって……子宮に、直接……っ」
セブン
「はぁ、はぁっ……んんッ……ヤバイ、これ……、
くぅんっ……本気で……孕ませにきてるヤツだ……」
セブン
「はぁぁ……でも、もうどうでもいいや……。
中出し、気持ちいいし……王子だし……」
眉間にしわを寄せて精を注がれる感触に震えていたセブンだが、
やがて開き直ったように目許と口許を緩ませた。
絶頂後の甘い倦怠感にたゆたっている彼女から
俺が身を離そうとした、その瞬間――。
セブン
「な――なに勝手に離れようとしてるんだよ!?
アタシに……あ、あれだけたくさん射精したクセに!」
急に血相を変えて、セブンは俺を強く抱きしめ直した。
その愛らしすぎる仕草に苦笑しながら、
これに懲りたら、もう二度と盗みをしようなどとは
思わないことだな、と彼女に囁く。
セブン
「……バーカ。
こんな緩いお仕置きじゃあ、逆効果だっての」
へへっ、と照れたように微笑むと、
セブンは俺に顔を寄せ、甘えるように唇を押し付けてきた。
セブン
「……つーわけで、アタシは今後も絶対に
アンタのお仕置きなんかには負けないからな!」
ならば何度でもお仕置きしてやらないとな、と返し、
生意気な盗賊娘の瞳を見つめる。
そのまま俺たち二人は、
盗みを企む盗賊仲間のように視線でサインを交わしながら
くすくすと笑い合ったのだった。