セフィーレ寝室2 シーンテキスト

セフィーレ
「ふふ……もうこんなにガチガチに勃起させて。
罰当たりなオチ○ポなのですから……♪」

一糸まとわぬ全裸となって人の腰に跨っておきながら、
セフィーレは俺の愚息に非難の言葉を浴びせてきた。

そのオチ○ポを物欲しそうに握っているのは誰だ、
と俺は女天使の美しい裸体を見上げながら囁く。

セフィーレ
「……馬鹿にしないでください。
貴方の穢らわしいモノなんて、私は少しも欲しくはありません」

セフィーレ
「私はただ……貴方のオチ○ポがもたらす
天にも昇るが如き恍惚感が、人間の女に与えるには
勿体ないと思っているだけですから」

……要するにセフィーレは、
俺のモノを独り占めしたいと思うほどに
俺と肌を合わせることにハマってしまったのだろう。

そう考えれば、真面目で自尊心の強い彼女が
毎晩のように寝室を訪れるようになった理由にも
納得がいくというものだ。

セフィーレ
「まったく……黙ってなにを考えているのやら」

セフィーレ
「……いえ、失礼。
貴方はこの……私のトロトロのオマ○コを、
その凶悪なオチ○ポで掻き混ぜる事しか考えていませんでしたね」

覚えたての卑語で俺の興奮を煽りながら、
セフィーレは柔らかな恥丘の割れ目の左右に指を添えて、

セフィーレ
「さぁ……お入りなさい。天界への門は開かれています」

そう囁きながら、恥唇を左右に割り裂いて
濡れ光る薄紅色の粘膜を俺に見せつけてくる。

この淫乱天使め、と苦笑まじりに囁きながら、
開け放たれた門の奥にいきり立つ男根を突入させた。

セフィーレ
「んぅんんんン~~~~~~っ♪
はぁぁ……今日もすごく、硬くて熱いぃ……っ♪」

根本まで深く繋がっただけで、
セフィーレは恍惚に染まった甘い声を漏らす。

同時に俺も、夢のように心地よい熱さと
甘やかな多幸感に包まれ、長々と溜息を漏らした。

セフィーレ
「はぁ、はぁ……あぅぅ、悔しい……。
貴方のような、人間のオチ○ポなんて……、
本当は……ンッ……挿れられたく、ないのに……」

セフィーレ
「ふぁぁ……貴方の、ゴツゴツしたオチ○ポに……、
こうしておなかの中を……支配、されているだけで……」

セフィーレ
「あぁん……イイ、オマ○コ気持ちイイっ♪
貴方のたくましいオチ○ポが、私をダメにするのですぅ♪」

ひどい責任転嫁もあったものだが、
それを非難する余裕は俺にはない。

セフィーレの腰はいつしか淫らなダンスに興じはじめ、
ヌルヌルと出入りする愚息は既に濃密な悦楽の虜だった。

セフィーレ
「ふぁあっ、あっ、あんっ……ぁあンっ!
……ふふっ……ンッ……どうですか、王子?
オチ○ポ……ズポズポってするの、気持ちいいですか?」

セフィーレ
「ぁんっ……ふふ、ですが勝手にイってはいけませんよ?
貴方のそのご立派なモノは、
私を気持ちよくするためにあるのですから……っ♪」

『借りを返すために仕方なく』という建前など忘れたかのように、
セフィーレは思うままに腰をくねらせて膣壁に亀頭を擦り付ける。

主の命を果たすだけの操り人形のようだった彼女が、
自ら腰を振り乱してペニスを膣に出し挿れさせる姿は、
なぜだかとても尊いもののように思えた。

セフィーレ
「んぁあっ、アッ、あ……あぁあアンッ!
も、もうダメ……イク、イ、イってしまいますぅ……ッ!」

さっきまでの態度の大きさはどこへやら、
早くもセフィーレの瞳は陶然と蕩け始めていた。

相変わらずイクのが早いな、と苦笑混じりに言うと、

セフィーレ
「あぁんっ! だ、だってぇ……っ!
貴方のオチ○ポが……気持ちよすぎるからいけないのですぅっ!」

セフィーレ
「そ、そうやってぇ……ふぁ、あ、あぁぁんっ♪
入り口のところ、出っ張りで、ズリズリって擦ってぇ……っ♪」

セフィーレ
「はぁっ……はぁっ……あぁンッ!
い、いっぱい焦らしたあとに…………いきなり、
ズンって、奥っ……突き上げるんですからぁ……っ♪」

そうは言うが、その刺激のいずれもが、
セフィーレの腰使いによってもたらされたものだった。

無理に性欲を抑圧し続けてきた者ほど、
ひとたび溺れると底なしに堕ちていくという話は、
どうやら本当であるらしい。

もっと彼女を溺れさせたい。
神の命に盲従するだけでは味わえない悦びを教えたい。
――そんな想いが俺を突き動かした。

セフィーレ
「――ひゃふぅぅンッ!?
や……王子、いま、あっ……む、胸を、揉まれては……っ!」

全身これ性感帯と化したセフィーレの、
中でもひときわ敏感な乳房に十指を埋めて揉みしだく。

途端に膣がすがるようにペニスを抱きしめ、
苦しいほどの膣圧に思わずうめきが漏れた。

セフィーレ
「んぁあッ、だ、ダメッ、乳首ダメぇ!
そん、なぁあっ……く、クリクリしながら
ズポズポってされたらぁ……アッ、あ、あぁあアンッ!」

セフィーレ
「あぁあ……い、イクイク、イってしまいますぅぅッ!
んにゃぁっ、め……召される……人間、オチ○ポで……っ、
あっ、あっ、はぁあっ……昇天、させられりゅぅぅ~ッ!!」

ビクビクッと総身を引き攣らせ、
細いおとがいを上向きにしてセフィーレは達した。

同時に彼女の膣内に思い切り射精したい衝動に駆られたが、
寸前で思いとどまり、鋼の意志で押し留める。

セフィーレ
「はぁ、はぁ……な、なぜ射精しないのですか……?」

切なげに見下ろすセフィーレに、
お前は自分が気持ちよくなれればそれでいいんだろう、と囁くと、

セフィーレ
「そ、それはそうですが……」

セフィーレ
「…………」

セフィーレは捨てられた仔犬のように
しゅんと眉を下げて黙り込んだ。

そんなに中出ししてほしいのか、と俺がふざけて言うと、

セフィーレ
「なっ……ば、馬鹿も休み休み言ってください!」

セフィーレは顔を真っ赤にして、
苛立ちをぶつけるかの如き激しさで再び腰を振り始めた。

セフィーレ
「貴方のような……に、人間の精液を……っ、
子宮に、注いでほしいなどと……っ、
この私が……ンッ……思うとでも、お思いですか……ッ?」

セフィーレ
「私はただ……んぁっ、あぁん……っ、
んんッ……に、人間である、貴方に……っ、
借りを……作りたく、ない……だけですっ!」

口調はきついものの、ジュプジュプと水音を立てる膣は
早く射精して、と優しく囁きかけてくれるかのようだ。

素直に好意を示せないセフィーレが、
身体を通じて想いを伝えてくれた気がして、
彼女と共に達したい、という切望が募っていく。

セフィーレ
「ハァッ、ハァッ……は……早く、射精なさい……っ!
天使である私が、ぁっ……貴方を……っ、
昇天させてあげると、言っているのです……」

セフィーレ
「で、でないと私……ンッ……ふぁ、ぁ、あぁンッ!
さ、さっき……イッたばかりで、敏感にぃ……ッ!」

少しずつ後ろに反れつつあったセフィーレの背中が、
胸を突き出すように大きく反り返った瞬間――。

彼女の細い腰を掴み、ぐっとこちらに手繰り寄せつつ、
腰を反らせて最奥を突き上げながら白濁を解き放った。

セフィーレ
「――ひゃぁああアンッ!?
アッ……イ、イクっ! 人間せーし、
びゅーってされながら……い、イっちゃうぅぅ……ッ!!」

高らかな喜悦の叫びをあげながら、
セフィーレは吐き出される精の熱さに身をわななかせる。

純白の翼が幾度か飛び立とうとするように羽ばたき、
やがてピタリとその動きを止めた。

セフィーレ
「はぁっ……はぁっ……んんんッ……。
あぁん……まだ、出てる……ドクドクって……、
オマ○コ……ドロドロにされてるぅ……っ♪」

深く繋がりあった互いの性器が、
ヒクヒクとわなないて互いを求め合う。

やがてその小刻みな痙攣が収まり、僅かに男根が萎えると、
開いた隙間から白濁がドロリと溢れて下腹を汚した。

セフィーレ
「あぁぁ……また、こんなに溢れて……。
敵である人間とこんなことをするなんて、
いけないことだと、わかっているのに……」

セフィーレ
「……主よ、お許しください。
私はもう、この人間の男なしでは……」

小声でなにかを呟くと、
セフィーレは満足したように目をつむり、
そのまま俺の胸に倒れ込んできた。

慌てて抱き止め、大丈夫か、と声を掛ける。

セフィーレ
「や……優しくなどしないでください。
人間である貴方に恋人のように扱われては不愉快です……」

ふてくされたような声でそう漏らすと、
セフィーレはふいに顔をこちらに寄せて、

セフィーレ
「ん……ちゅっ……」

なにを思ったか、俺の唇に自身の柔らかなそれを重ねてきた。

セフィーレ
「……勘違いなさらないでください。
唇を重ねたからといって、
貴方を好きになったわけではありませんから」

セフィーレ
「私はただ……ん、ちゅ、ちゅぅ……っ♪
んっ……貴方と、こうして抱き合うことが好きなだけです……」

セフィーレ
「ですから……んんっ、ちゅっ……ちゅむぅ……っ♪
ふぁ……ぁ、貴方のことなんて……んむっ、んんぅ……っ♪
ぜ、全然、好きじゃないん……ちゅっ、くちゅ、ちゅぅぅっ♪」

途中からすっかりキスに夢中になり、
強がりな発言を続けることを放棄したセフィーレ。

天使の愛情表現は複雑なものなのだな、と内心で苦笑しながら、
俺は愛しい少女の汗ばんだ裸体を優しく抱きしめ続けたのだった。