セシリー寝室1 シーンテキスト
カタッ、と物音が聞こえたと思えば、
いつの間にかセシリーがベッドの上に乗っていた。
セシリー
「静かに……」
すごむような態度に呆気にとられてしまう。
セシリー
「失礼……王子が、こういうことが
好きだと聞いたから……来た」
言い終えるとおもむろに寝衣をおろしてきて、
下半身が露わになった。
セシリー
「……まだ……柔らかい……」
セシリーの手は柔らかく、ひんやりと冷たい。
まだ固くなっていないペニスを片手で支え、
顔を近づけてきた。
セシリー
「……寝てていい。
勝手に……ん……くちゅ……進めていくから……」
セシリー
「れろ……」
舌先で遠慮がちに亀頭を舐めてくる。
小さな割れ目をちろちろと……。
セシリー
「あ……固くなってきた……。
少しは満足してもらえているのだろうか……」
セシリーの手の中でペニスが大きくなり始めている。
それに対してのセシリーの言葉。
独り言なのか、質問しているのか。
セシリー
「うん、だが……まだ、たらないのだろう。
がんばらなくては……ちゅる……はぁ……んっ……」
一人で納得し、
更に必死にペニスに舌を這わせる。
片方の手で上下運動を起こし
刺激を規則正しく送ってくる。
セシリー
「ど……どんどん、大きく……」
セシリー
「あ……なんか、別の味が舌に……。
ちゃんと、吸い取る……きれいに……ん、ちゅる……。
ん……くっ……じゅる……」
亀頭だけを口に含み、吸い上げる。
言葉少ないが、フェラをする様子を見ていると、
唾液の量が増え、ペニスがベタベタしている。
セシリーが興奮してきているんだろう。
セシリー
「では、そろそろ……いただきます」
食事をするように、
礼儀正しく告げ、口の中へと入れていく。
セシリー
「ふぇ……ぐっ……けほっ……けほっ……。
の、喉の奥……苦しい……」
口の中に全部が入りきらなかったのだろう。
むせて、涙目になっていた。
セシリー
「も、もう一度……んっ……じゅる……。
ん……んんっ、ど、どんどん……立派に……」
ペニスを頬張ったセシリーは満足そうに頷き、
頭を動かし、中では舌も動かした。
セシリー
「んんっ、ん……じゅる……。
ご奉仕……気持ちいい……」
セシリー
「じゅる……あふ……も、もう……ベタベタ……。
ちゅぽ……ちゅぅ……れろ、れろ……」
口の周りからは唾液が零れ、
必死に零すまいと吸い上げている。
セシリー
「口の中で……お、大きくなって……。
熱くなって……ん……ちゅる……んっ……。
吸われるの……好き……」
セシリーもそろそろだと覚ったのだろう。
吸い上げる力を強め、上下の動きを早めていく。
かりの部分を時に舌のざらざらした肌触りで刺激し、
セシリーの動きは射精を誘発する。
そしてついに……。
セシリー
「…………ひゃっ……!? ん……こ、零れる……。
……口の中……変な味……」
セシリーは口の中の精液を辛そうな顔を浮かべて、
飲み干していった。
セシリー
「びくびく……してる……。ん、ちゅる……ちゅる。
このまま…れろ……眠れるように……ちゃんと、
きれいに……するから……」
後処理も完璧にしようと、
再び舌で力を失ったペニスを舐めていく。
セシリーの夜這いはこうして、幕を閉じた。