スー寝室2 シーンテキスト

スー
「前のこと、覚えているか?」

寝室にきたスーにそう問われ、
忘れるわけないさ。と返す。

スー
「それもそうだな」

スー
「あの日、王子の男性器に初めて触れた時、
私の中で何かが渦巻いていた」

スー
「でもわかったんだ、それが何なのか……」

スーは俺の目をまっすぐ見ると、
手を伸ばし、俺の首に絡みつく。

スー
「私は、王子に抱かれたい……。
この胸の奥に湧き上がる熱は、
王子じゃないと抑えられない……」

スー
「王子、私を抱いてくれないか?」

彼女の願いに、俺はスーの腰を引き寄せる。
密着した彼女の体から体温が伝わり、
互いの鼓動が耳に響く。

スー
「王子も、緊張しているのか?」

見上げるスーに、かもな。と返し、
そのままベッドに二人流されるように倒れこむ。

彼女の装飾が音を鳴らしながら揺れる。
その褐色の素肌に指を滑らせた。

スー
「あっ……。
変だな……まだ触れただけなのに、
こんなに体は熱い……」

スー
「王子の指も、熱い……。
王子っ……」

褐色の肌からのぞく赤い瞳は俺を写し、
彼女の表情は女の顔をしている。

手からはみ出そうな胸はハリが良く
やわやわと揉めばふるんと揺れた。

スー
「ひゃ、ぁ……ッ」

引き締まったしなやかな体を舌で堪能し、
徐々に香り立つ甘い蜜に導かれるように
下へと降りていく。

スー
「お、うじ……そこは……」

足の間に入り込み、その間をすんっと嗅いでみれば、
甘酸っぱい匂いがより強くなる。

指でなぞればしっとりと濡れ、
まるで指を誘われるように
膣内へと滑り込ませる。

案外すんなりと入った膣内をかき回し、
彼女の反応を楽しんでいく。

スー
「あ、ぁあ……、んぁっ……、
すご、い……。王子の指だけで、こんなにも
感じてしまう」

ぐちゅぐちゅと中をかき回しながら、
わざと音を立てて見せる。

寝室には甘い匂いが充満し、
酔いそうなほど色めき立っていた。

我慢しきれなくなり、すでに勃起するペニスを
取り出すと、一気に彼女の膣内へと突き入れた。

スー
「ぁあああッ……!!」

びくっと彼女の腰が浮き上がり、
中が一気に収縮する。

どうやら今ので達してしまったらしく、
肉壁がきゅうきゅうとペニスを包み込む。

スー
「あ……、そんな、急に……。
んんッ……」

イったばかりで震える太ももを撫でつつ、
体勢を変える。

側位の状態にし、休む間を与えることなく
再びペニスを突き上げた。

スー
「んぁあああっ……! ま、って……、
ひゃあッ、ぁああ、深いぃっ……!」

根本まで突き入れ、最奥を擦りあげるように
何度も突き上げていく。

スー
「ふぁっ、あんッ、あッ、あッ、
そ、こがいい……っ、んぁ!」

ずちゅッと出し入れするたびに、
彼女の口からは喘ぎ声が溢れだしてくる。

スー
「王子っ……! また、イってしまう、
ぁああっ、奥から、すごい……っ、
あっ、あ、んぁあああッ!!」

彼女の声に合わせるようにペニスを突き入れ、
最奥に欲を吐き出す。

どくっとペニスを脈打たせつつ、
彼女の体も痙攣していた。

スー
「あ、ぁあっ……。
こんなに、気持ちいい……なんて……っ」

体を小刻みに震わせつつ、だがその顔には
恍惚とした笑みが浮かんでいた。