スプラ寝室2 シーンテキスト
スプラ
「え? 毒では、ない……?」
山菜採りに来たはずの俺達は、
なぜだか互いに性器を曝け出していた。
いや、理由は明白だ。
彼女の誤解と、俺のくだらない思いつきが、
全ての原因だった。
スプラ
「嘘です! だって王子さまの……その、おち……
オチン〇ンは……まだそんなに腫れてます!
毒が入ってしまったに決まってます!」
陰茎の勃起をこともあろうに森の動植物経由での毒がまわった
のだと勘違いしたスプラは、何とかその毒を抜こうと、
こうして俺の言うとおりに肌を晒しているというわけだ。
スプラ
「少しは、恥ずかしいですけど……王子さまの為です……。
わたし、頑張ります……だ、だから、その……、
王子さまの毒を抜くもっと良い方法を、お、教えてください……!」
スプラ
「それとも……、
わたしじゃ、役に立ちませんか……?」
内股をもじもじとすり寄せながら、
頬を染めて健気に懇願するスプラの誠実さに、
さすがの俺も罪悪感に負けて真実を口にしてしまう。
スプラ
「……王子、さま……」
さすがに怒るだろう。
いや、最悪の場合、
二度と口を聞いてくれないかも知れない。
一時の劣情に身を任せた結果がこれか、
と内心で深いため息をつく。
スプラ
「やっぱり王子さまは優しいです!」
――へ?
スプラ
「わたしに心配かけまいと、嘘をついてくれているんですよね?
それにたとえ毒じゃなくても、結局、王子さまのオチン〇ンは
腫れてます! それはとっても苦しい状態なんですよね?」
――間違ってはいない。
間違ってはいないのだが、
根本的な何かが間違っているぞと瀕死の良心が叫んでいた。
スプラ
「さっき、王子さまの真っ白い毒を抜いた時、
王子さまはとっても心地よさそうでした。
腫れだって、少しだけひいたのをちゃんと見ました!」
スプラ
「だから、きちんとわたしが最後まで面倒を見ます!
王子さまが苦しいのを、黙って見過ごすなんて、
できないのです!」
両手をぎゅっと握って
両胸を寄せるように腕を上げるスプラ。
その所作が、愛らしい豊満な胸に、
ぷるん、と扇情的な躍動感を与え、
俺の視覚を淫らに刺激した。
スプラ
「ほら、また大きくなってますよ?」
そう言うと、スプラはゆっくりと近づいてきて、
俺のペニスをその白い可憐な指先でもって触れた。
冷たい五指の感触が、
まるで小さな雷撃のように俺の腰を駆け上がった。
スプラ
「ビクビクって……手の中で跳ねてます……。
やっぱり、中にまだ毒が残ってるんですよ」
淫らな熱が宿り始めた吐息でもって、
スプラは、俺へと言葉をかけてくる。
薄らと潤んだ瞳と、
ちいさく肉棒をしごき始めたその手の動きによって、
俺の理性は完全に瓦解した。
スプラ
「王子さま……もっとスプラを信じてください。
わたしは王子さまの――んンッ!?」
気づいたときには、その小さな唇を奪っていた。
抵抗は最初だけで、
驚きと緊張が解けていくと、
スプラはその大きな目を閉じて、俺に身を預けた。
スプラ
「んっ……ふぁ、むぅ……んん……ふむぁ……。
ちゅ、ちゅむ……ちゅるぅ……んふぁ……」
蜜のようなスプラの唾液の味と、
温かな舌先が絡みつく感覚に、
頭の片隅が痺れていくような気がした。
スプラ
「ひぁむ……むぁ……ちゅむ……んんっ……んぁ……、
ちゅる……ふぁ……んっ……ぷふぁ……はぁ、はぁ……、
おうじ、さまぁ……わたし、何だか、変なのです……」
唇を離すと、
スプラは口端から垂れる涎を拭いもせずに、
太ももの合間にその手を伸ばした。
スプラ
「ここ……アツくなってて……何で……おかしいよぉ……。
おうじ、さまぁ……わたしも、王子さまの毒が、まわって、
きちゃったのかも……しれないのです……はぅぅ……っ」
切なげな息使いでもって、
スプラは自分からその秘部を
愛撫し始めたのだ。
スプラ
「ひゃぅッ……ここ、こんなに、熱く……んんっ!
王子、さまぁ……見ないで……わたし、変ですぅ……」
俺は彼女を再び抱きしめて、
変なことは何一つない、と囁きかける。
そして、彼女を落ち着かせる為とでもいうように、
二度目の口づけをしながら、
ゆっくりと互いに地面に腰を下ろした。
スプラ
「んっ……んぁ……ふぁ、む……んんっ……、
ちゅ、ぷぁ……王子、さまに、キスされると、
身体がふわっとして……ぽぉってなって……ふぁ……」
ほろ酔いに近いスプラの言いようもない表情が、
普段の彼女からは想像もできないほどの
妖艶さでもって俺の眼前に現れた。
ただ、スプラを抱きたいと思った。
何をしてでも、この娘と交わりたいと思ってしまった。
だから、俺はまた馬鹿なことを口にしてしまう。
スプラ
「はい……王子さまの毒は……わたしが、抜きます……。
口よりも……ここの方が、いっぱい出せるのですね……?」
そうつぶやきながら、
両股をゆっくりと開き、
無垢な陰唇の薄桃色が顔を出した。
スプラ
「あの……変じゃ、ないですか……?
汚く……ないですか?」
そんなことあるわけがない、
とばかり、既に濡れていた彼女の秘部へ、
膨らみすぎた亀頭をこすりつけた。
スプラ
「ふぅっ……ぁあっ、んっ…………」
感じたこともないような感覚に、
スプラは一瞬片目をつぶったが、好奇心が勝ったのか、
その両眼が性器同士が触れあう瞬間をしっかりと見つめていた。
スプラ
「王子さまのオチン〇ンが、わたしのに……挿入っていく……」
俺は彼女に言葉を与え、
もう一度きちんと言葉にしてほしいと頼む。
スプラ
「お、オマ……ん、こ?
王子さまのオチン〇ン……、
スプラのオマ〇コに挿入って――ふぁあんっ!」
亀頭が押し広げようとしていた肉扉が、
一気に開きだし、予期せずして深く、
肉棒を突き入れてしまう。
スプラ
「ひぐぅっ……んんっ……いた、ぃ……っ!
王子……さまぁ……いたぃ、ですぅ……ふぁっ……、
んぁっ、ぁ、ぁあっ……ひぅ……っ……」
彼女が痛がる度、スプラの膝にのるペットも、
見ちゃいられないとばかりに極小の手で眼を塞いでいた。
苦しげに喘ぐスプラの表情を見て、
俺は一瞬、腰の動きを止めてしまう。
スプラ
「止めないで……ください……こう見えて、痛みには、
強い、ひぅっ……つよ、いんです、からぁ、ぁあンッ!
ん、んっ……もっと、きて、くださいぃ……んふぁっ」
唇の前で、握った両手が心細げに震えている。
俺はその手に自分の指を絡めて、
そのまま三度目のキスをした。
スプラ
「んんッ!! ふぁっ……むぅ、ちゅる……んぁンっ!」
彼女の舌がさきほどよりも激しく俺に絡みつく。
その一生懸命さは、破瓜の痛みを散らそうと懸命に、
俺の唇に意識を向けているようだった。
やがて唇が離れると、
涙に濡れた頬を精一杯の笑顔に緩ませ、
彼女は言った。
スプラ
「王子さま……大好きです……。
もう、こわくありません……いっぱい、わたしの中で、
わるいのを出して、元気になって……帰りましょうね?」
――卑怯だ。
こんなことを言われて、
狂わない男がいるわけがないのだ。
張り巡らせていた優しさと理性の
糸が音を立ててちぎれ飛び、
この身に残ったのは汚れた野生と欲望だけだった。
スプラ
「ひゃぅっ、んっ、んんっ……王子さま、激しい……、
はげしぃです……んふぁっ、ぁあンっ……!!
あんっ……んっ、ぁああっ……!」
ぎゅっと俺に抱きつきながら、
徐々に痛みよりも快感に声を甘くしていくスプラの
反応が嬉しくて、俺は何度も何度も深く腰を打ち付けていく。
スプラ
「ぁっ、ぁあんっ……王子さまの、
アツくて……んんっ……こんな、大きい、なんて……
ふぁっ、ぁぁ……んっ……」
ぬちゅぬちゅっと、
スプラの牝肉が歓喜に鳴き声をあげる。
陰唇から溢れる愛液の量が、
快楽に比例してみるみる増していく。
スプラ
「おうじ、さまぁ……ごめんらさい……わたし、とっても、
気持ちよくなって……んんっ、こんな……ひぅんっ……!
わたしだけ気持ちよくなって……ごめんらさいぃ……ふぁぁンッ!」
謝りながらも膣口でもってキュウキュウと肉棒の根元を
締め付けるスプラに、俺は自分も気持ちいいことを伝える。
スプラ
「よか、たぁ……ぁアンッ……おうじ、さまも……んんっ、
きもちよく、なってるんれすね……ひぁっ、ぁふぅっ……、
んんっ、あっ、あぁ……んっ……ふぁぁンっ……!」
膣壁をこするようにペニスを出し入れすると、
その挿入を歓迎するかのように無数の膣ヒダが吸い付き、
快楽でもって射精してほしいと甘く誘惑してくる。
彼女にももっと気持ちよくなってほしいと、
俺は目の前で豪快に揺れる白くたわわな乳房に
自分の指と舌を沈み込ませた。
スプラ
「ゃあんっ! んっ、んんっ……王子さまぁ……、
そんなに、おっぱい吸っちゃ、らめれすよぉ……んっ……、
ふぁぁ、ぁっ……じんじんして……ひぁぁんっ!」
とがりきった乳首に吸い付くと、甘やかな匂いと
うっすらと湿るスプラの汗の味がした。
舐めれば舐めるほどに彼女の身が小刻みに震える。
他方を乱暴に揉み、
スプラの穢れのない身体を存分に堪能するにつれ、
圧倒的な征服感によって脳髄が痺れていく錯覚に陥った。
スプラ
「あぁっ……やっ、ぁあんっ……おうじ、さまぁ……んっ、
わたし、おなかの中……アツくて……ふぁっ、ぁ……何か、
キちゃう……キちゃいますぅっ……ふぁああんっ!!」
握られた手がよりきつく結ばれ、
びくんびくんと可愛らしく身を震わせて、
力の無い瞳でもって、俺を見つめている。
スプラ
「んふぁあんっ! んっ、だめ……れすっ……ふぁっ、
おうじ、しゃまぁ……らめ、らめらって……ばぁっ、んんっ!
んっ、ンっ……気持ちよすぎて、おかひくなっひゃよぉっ!」
際限なく大きくなった肉棒が、
スプラの小さな膣内を何度も無慈悲に暴れまわり、
彼女に未体験の快楽を与えては狂わせていく。
限界が近いのは俺も同じだとばかりに、
抽挿の速度を上げると、
スプラの声の音階が一段と上がった。
スプラ
「あ、ゃあんっ、こんなの……きもち、良すぎてッ!
んふぁっっ! んんっ、んっ、ひぁっ、ああンっ!
また、くる……変なのっ、キちゃいますぅっっ!!」
抽挿する度にスプラの狭苦しい未熟な膣中のヒダが
亀頭と肉棒に絡みつき、途方もない愉悦の衝動を
身体中に響かせていく。
スプラに
俺も果ててしまいそうだということを伝え、
同時に、彼女に新しい言葉を与えてやった。
スプラ
「イく? これ、っが……イクって……こと……? んんっ……、
わたし、イっちゃうんですねっ……ふぁっ……ぁああんっ!
王子さまの……オチ〇ポで、また、イカされちゃいますぅぅッ!!」
何度目かの絶頂でもって、
スプラの身体が俺の腕の中で跳ねては、
懸命に抱きついて、切なげに息を吐く。
その様が愛おしすぎて、
俺はきつい抱擁でもって彼女を包み、
逃がさないとばかりに腰を打ち付けた。
スプラ
「ふぁああんっ! おう、じ、ひゃまぁ……もう、ほんとうにぃっ、
らめっ……らめらんれすぅッ……はやく、出し……だひてぇッ!
王子さまの……白いの……いっぱいだひてくだひゃいぃッ!!」
ほっそりとした喉を震わせて、
スプラが艶やかな悲鳴を上げ、
痛いほどに膣壁を狭めて、ペニスを絞り上げた。
その強烈な感覚に、
耐えかねた男根が獣の咆哮をあげるように、
奥底から白い欲望を解き放った。
――ビュルッびゅるびゅるるぅぅぅっッッ!!
スプラ
「ゃあぁあんっ!!
おなかの、なか……熱いのびゅ、びゅーって……
んふぅっ、ぁっ……いっぱい、いっぱい、出てますぅぅっ!!」
スプラは自身の内に入り込んでいく灼熱の精液を感じ取り、
膣内を跳ね回る欲望の勢いに翻弄されるように、
小さく可憐な身体をビクンビクンと震わせていた。
その振動に合わせて膣中も細やかに震えては収縮し、
絶妙な力加減でもって、肉棒から精液を吸い取っていく。
スプラ
「もっと、もっとぉっ……んふぁああんっ!
あついの、いっぱい、だひてくらさぃぃっ!
おうじしゃまの、白いの、いっぱい出させますからぁッ!!」
求められるままに、
何度も何度も白濁の情欲が飛び出し、
その度にスプラが自分のものになっていくような気がした。
スプラ
「いっぱい……れすぅ……王子さまの、わるい毒が……、
いっぱいわたしの膣中に……んんっ……ふぁぁ、ぁンっ……」
うわ言のように、そんなことを口にするスプラを、
俺は強く抱き寄せて、草花の大地に倒れるように寝転んだ。
深緑の匂いを乗せた風が、
火照った身体を優しく撫で、
俺とスプラにわずかばかりの冷静さを取り戻させた。
スプラ
「わたし……うまく、できましたか?」
腕の中で小さく身を縮こまらせているスプラが、
心配そうに呟いた。
まだ秘部から垂れている精液の流動を感じて、
小さく身を震わせる彼女の頭を優しく撫でながら、
スプラへの労いの言葉を紡いだ。
スプラ
「ほんとう……ですか?
もう、腫れは……ひきましたか?」
微笑みに染まるスプラの美しい顔を見つめる。
そのいじらしさに満ちた少女の心に、
途方もない愛しさを伝えたいとばかりに、
俺はおもむろに口づけを与えた。
彼女もそれに応じ、そして求め、
名残惜しむように唇が離れると、
彼女の顔には満面の笑みだけが残った。
スプラ
「わたし、がんばりました……大好きな王子さまのために、
いっぱい……いっぱい、がんばりました!
だから……その……もっと、褒めて……くれますか?」