スイル寝室2 シーンテキスト
スイル
「王子のほうから誘ってくれるなんて……、
もしかして前回自分しかイってないこと
根に持ってるー?」
にたにたと笑みをこぼす彼女に、
そうかもな、と返してベッドに押し倒す。
ぴょこんと長いその耳が好奇心からか
嬉しそうに揺れていた。
まとっている服を乱れさせながら、
肉付きのいいその体に触れていく。
スイル
「あたしの体を堪能できる滅多にない
機会なんだから、存分に楽しんでよね?」
スイル
「ん……、あたしだって、ここにくるときに
体がうずいて仕方がなかったんだから……」
誘うような視線を向け、スイルが舌なめずりをする。
これではどっちが誘われているかわからないな、と
思いつつ、指を秘部にもっていく。
スイル
「あ……、んんっ……、もうそこ、
びしょびしょ、なのぉ……っ」
とろっと指に愛液が絡み、そのまま膣内に指を
挿入する。
すんなり受け入れた指で中をかき回すと、
スイルの表情が快楽で悦に変わっていく。
スイル
「あっ、はぁ、ん……、んんっ……。
ふぁああんっ! そこ、もっと、こすってぇ……っ」
感じる場所を攻めていくと、
スイルの体はまるで子犬のように震えていた。
スイル
「あぁんっ……! あっ、そこ、こすり……、
ひやあんッ……!! あっ、そこ好き、ぃ……」
指だけで嬉しそうによがり、
さらけ出された胸の突起は硬くなって
ピンと形を作っている。
俺はすでに隆起するペニスを取り出すと、
彼女を抱き起して壁に手を突かせ
後ろから一気に突き上げた。
スイル
「ぁああああんッ……!!」
びくっと体が弓なりにしなり、
膣内がきゅうっとペニスを締め付ける。
スイル
「あっ、太くて、硬い……ッ、
なにこれ、たまら、ないのぉ……っ」
自らも腰を突き出す彼女に、さらに奥へと挿れようと
足を持ち上げた。
スイル
「あんっ……! もっと、深く、にぃッ……!」
足が浮き、壁に腕を突きながらスイルが
声をあげてあえぐ。
ぱちゅんぱちゅんと愛液がペニスでかき回される
音を響かせながら、互いの息が上がっていく。
スイル
「あんっ、あんッ、ああぁんッ!
もうだめ……イっちゃううううっ……!!」
胸を大きく揺らしながら、スイルの膣内が徐々に
狭まっていく。
スイル
「あんっ、らめっ……、あたしイっちゃうっ、
イくぅううううッ……!!!!」
どくんっと再び彼女の体が跳ね、
数回小さく痙攣を繰り返した。
スイル
「こんなに激しいの……、はじ、めて……っ、
……っ、ぁあっ!!」
少し息が整ったところを見計らい、
俺は再び腰を突き動かし始める。
スイル
「待って、あたしまだ、イったばか……ふぁああんっ」
彼女の言葉を聞くこともなく、
ペニスで肉壁をこすりあげる。
喜びに震える膣内に、俺は奥へ奥へと
ペニスを突き上げた。
スイル
「あたし、こわれ、ちゃう……からぁっ……!
あんっ、あぁあんっ!」
そのまま互いに体力がなくなるまで行為は続き、
朝を迎えていった――。