ジーナ寝室1 シーンテキスト
人の気配がして目を開けると
ジーナは振り返り
白い歯を見せる。
ジーナ
「あれ? もう起きちゃったのか。
もう少しだけ眠っていて
欲しかったんだけどなあ」
とぼけた顔をしたまま、
いそいそと服を脱ぎ出す。
ジーナ
「まあまあ、落ち着いて。
ちゃーんとあたしが最後まで
面倒みるからさっ!」
言うなり背中を丸め、
ペニスを取り出し腰を浮かして、
自分の膣口にあてがう。
ジーナ
「……ん……ちょっと、
キツイかな?」
ジーナ
「まあ、このぐらい予想の
範囲内だからいいけど」
ついていかない思考で、
それでも亀頭と膣口が触れあう
微かな水音を耳が拾う。
ジーナ
「あははっ、男っていうのは
バカなものだよねえ~」
ジーナ
「女に寝込みを
襲われてるっていうのに、
こう易々と反応するなんて」
それは女も同じだ、と
言い返したくなるものの
反論せずジーナの好きにさせる。
ジーナは何度も嬉しそうに笑う。
ジーナ
「もう、入っちゃったぁ~。
あたしに犯されて、
感じまくるといいよ♪」
ジーナはそう言うなり、
腰を激しく振り始める。
ジーナ
「ああんっ、ずっと、こうして、
王子の主導権を握りたかったんだあ」
ジーナ
「んっ、あはっ、中で擦られて、
ビンビンになってきたねぇ~」
ジーナ
「いいよぉ、いいよお。
もっと気持ち良くなろうよ。
あんっ、ンんっ……イイ……!」
ジーナ
「あたしの体からもエッチな
液体が溢れてきてるの、わかる?
くちゅくちゅ音して、すごいよ」
格闘家らしくジーナの体力は
余っているのか長い時間、
激しく動き続ける。
そのせいか汗が浮かび、
ジーナの鍛えられた体と
胸が浮かび上がってきた。
ジーナ
「いいよ、いいよお。
ふああっ、ン……おち○ぽを
もっと強く食べてあげるぅ」
ジーナ
「ね? ほおら、こうして、
しごけば……あはっ♪
気持ち、いいんでしょう?」
ジーナ
「わかるってのぉ。
こんなにも元気良く、
あたしの中で暴れれば……っ」
ジーナ
「ねえ、いっちゃいなよ。
イク瞬間もちゃーんと見てて
あげるから♪」
ジーナの言葉が次第に乱れ、
彼女の体もまた絶頂に近いのだと
感じずにはいられない。
ジーナ
「ん、んあぁ、ああ、だ、だめぇ、
も、もうあたし……あたしぃ……っ」
ジーナ
「で、でも、王子より、先に
イクもんかあ……が、我慢、
するんだからっ」
苦しそうに、それでいて
腰を振る動きには隙を見せない。
その強烈な締め付けに
性欲が屈し、ジーナの体に
吐き出した。
ジーナ
「あはぁんっ♪ や、やったあ、
あたしの……あたしの勝ちぃ、
勝ちひぃいいんっ」
ジーナ
「ぎ、ギリギリだったけど、
王子の……先に受け入れられて、
よかったああ……あはっ」
目的を達したせいか、
ジーナは大きく揺れ
絶頂を迎えた。