ジークリンデ寝室2 シーンテキスト
鍛え抜かれた無駄の無い
美しき刀剣の様なジークリンデの美貌が、
目の前に惜しげも無く晒されていた。
ジークリンデ
「ば、ばか……いいから、さっさと挿れるのだ……」
ジークリンデ
「は、恥ずかしいでは……ないか……」
互いに奇妙な薬で火照り散らした身体だ。
既に前戯など不要であることを示すように、
恥部からは愛液がにじみ出ていた。
ジークリンデ
「い、いいか……?」
ジークリンデ
「私は……貴様のことが、好きだ……」
ジークリンデ
「決して薬による効果だけで
貴様を求め――って、んっ、ああぁっ……!」
ジークリンデ
「ま、て……そんな、いきなり……あぁっ、んんぁ……、
王子の、がぁっ、あ……やぁあ、ん……」
普段の彼女からは想像もつかないような甘い声。
初々しい陰唇がみるみるうちに
愚息を包み込み、そして無垢な膣道を進んでいく。
ジークリンデ
「ひぁっ、あ……い、たぃ……くぅ、ふぅぅっ……、
もう、すこ……し……あっ、んん……優しく、して……」
ジークリンデ
「王子……そんな、だめだぁ……こんな、の……、
耐えきれな、ぃ……あっ、ぁあっ、ンン……!」
剣聖とうたわれる武を誇る少女の身体に、
己の欲にまみれた禍々しき肉槍が容赦なく突き入れられ、
そして、その純潔を引き裂いた。
ジークリンデ
「はぁぁあっ、ん……あっ、あぁああ……」
シーツを掴み、
破瓜に涙する美しき碧眼が
切なげに俺を見る。
ジークリンデ
「これ、が……男の……んっ、あぁあ……、
何て熱さ……なのだ、ぁ……腹中が、灼けてしまいそうだ……」
彼女の言葉につられるように、
俺は引き締まったその腹部に触れる。
女性にしては硬質な感覚。
だが誰もが感嘆を禁じ得ないほどの修練の凄みが、
確かにこの身体に宿っていた。
ジークリンデ
「じ、じろじろと、人の身体を……んっ、ふぁあ……、
いいから、さっさと気持ちよくして……くれ……」
ジークリンデ
「今は、痛いだけだが……気持ちよく、なれるのだろう?」
ジークリンデ
「……ち、違ったか?」
それは人それぞれだ、と俺は
初々しい反応をする彼女の愛らしさに感動しながら、
ゆっくりと腰を動かし始めた。
ジークリンデ
「んっ、んん……あぁっ、ふぁあ……ンっ……」
ジークリンデ
「王子の、がぁ……膣中を、出たり入ったりして……あぁあ……、
ヘンな、感じ……だ……んっ、ふぁあっ、ああ……っ」
少し動くだけでも難儀するするほどに、
ジークリンデの膣中は狭い。
だがその肉厚ときめ細かいヒダは絶えず男根を刺激し、
あまりの心地よさにすぐにでも果ててしまいそうなほどだった。
ジークリンデ
「あぁあ、あっ、ンンッ……また、なかで、
大きく、なってぇ……あっ、やぁあ、ンッ……!」
次第に声に淫らな甘い色が混ざり始め、
膣中にも潤いが増していく。
彼女が俺を受け入れ始めてくれているという実感が、
抽挿に更なる激しさを加えていった。
ジークリンデ
「ふぁああんっ、んっ、んんっ、だ、めぇっ……、
そん、な……声、とまら……なぃ、ひぃぁ、ンっ……」
ジークリンデ
「こんな、恥ずかし……んっ、ふぁあっ……、
見ないで……あっ、あぁあっ……王子ぃ、
恥ずかしいんだ……あっ、あぁああんっ……!」
既にそこには勇壮たる帝国の剣士の面影はない。
この世の輝きを集約したかのような美しい金髪は
律動に合わせて流麗に揺れ、
白く滑らかな身体を幻想的に飾り立てる。
ジークリンデ
「あっ、ああっ、あァっ、んっ、ああぁんッ……、
や、だ……本当に、気持ちよく……なってぇ……、
んっ、ああっ、王子ぃ……わたし、ふぁ、やぁあンッ!」
身に受ける未知の快楽がジークリンデを苛み、
どうしたら良いのかと迷い鳴く彼女が愛おしい。
互いに理性が剥がれ、
純粋なる欲求とただ愛し合いたいという感情に衝かれ、
より激しく熱くなりすぎた身体を突き付け合っていく。
ジークリンデ
「んぁあっ、あああっ、やふぁああんっ……!
もう、だめぇっ……こん、な……おかしく……、
おかひくなっちゃうぅっ……んっ、ぁああんっ……!」
普段の堅苦しい口調が消え、
甘えるような声と視線が俺へと向く。
ジークリンデ
「あぁああんっ……き、キちゃうぅっ……、
ヘンなの、キちゃうぅっ……王子ぃ……、
これ以上は、ほんとに……だめ……やっ、あぁあンッ!」
ジークリンデ
「い、イク……? これ、が……あっ、あぁあんっ……、
で、でも……怖いんだ、ぁっ、ああっ……、
自分が、自分でなくなる、ような……ふぁ、ああっ、ンン!」
怖がる必要はない、と
こちらも限界を迎えようしていることを示しながら
律動を速めていく。
ジークリンデ
「やぁあんっ、ンッ、ンンッ、あっ……ふぁああんっ!」
ジークリンデ
「ぁあッ、ああっ、あぁああっ、ひぅっ、んっ、ンンッ……!
も、もうイクぅ……イクぅ、からぁっ、あっ、あぁあっ、
王子も、一緒……いっしょに、イッて……やッ、ふぁぁぁあンッ!」
白く美しいおとがいを見せつけるように身を反らせ、
艶やかに鳴くジークリンデ。
オーガズムを迎えて激しく収縮する膣内に、
そのまま一気に欲望を吐き出した。
ジークリンデ
「あああぁあッ、あッ、んんんぁああああっ……!
はいって……アツいの、入って……んっ、んンッ……、
王子の精液ぃ……びゅるびゅるって……あぁっ、やぁああんッ!」
吐精の勢いに臆するように、
ジークリンデが俺の身体に抱きついてくる。
その愛らしい振る舞いに応じるように、
こちらからも抱き返して、
射精が終わるまで互いの唇を貪り合った。
ジークリンデ
「ん、んんっ……ちゅ……ちゅぷ、ぁ……、
王子……王子ぃ……あっ、ふぁあぁ……」
興奮が徐々に鎮まっていくのに比例して、
互いの理性が少しずつ戻ってくる。
ジークリンデ
「こん、な……はぁ、はぁ……気持ちいい、ものだなんて……」
ジークリンデ
「終わったばかりだというのに……また、したくなってきてる……」
自分も同じだった。
だが、それが奇妙な薬のせいなのか、
互いに心が通い合った結果なのかは分からない。
だからこそ、再び俺達は
互いの心身を求め合った。
ジークリンデ
「ああ……私は、貴様の女となったのだ……」
ジークリンデ
「好きなだけ、抱け……」
ジークリンデ
「私も……もう、容赦はしない……」
ジークリンデ
「心から、貴様を求める……」
ジークリンデ
「……お前が参ったというほどに、
何度だって……求めてやる……」
ジークリンデ
「だから、覚悟しておくのだな、王子……」
そう言って可憐に微笑むと、
ジークリンデは少しだけぎこちないやり方でキスをして、
愛しさに満ちた力を込めながら俺を強く抱きしめるのだった。