ジュリア寝室3 シーンテキスト

ジュリア
「ハァ……王子ぃ、んぅ、あっ……あぁあんッ!」

夢の中で、俺はジュリアと激しく交わっていた。

胸や蜜口、肉芽を十分に愛撫した後、
彼女を跨らせて肉棒を挿入し、
下から上へ何度も腰を突き上げている。

ジュリア
「んぁ、はぁあん……ぉ、王子っ、王子ぃ……ひゃうぅうッ」

なんとなくだが、これは夢だと認識していた。

夢を見ている時、稀にそう自覚しつつも、
その場の成り行きに身を任せて朝を迎えることがある。

今回もそうだろうと考えつつ、
俺は偶像の中のジュリアを精一杯愛でた。

ジュリア
「んはぁあんっ、あぁ、ひゃあぁ……あぅっ、んんぅ……ッ」

それにしても、いくらジュリアの事を
思っていると言えど、夢の中でも彼女を求めるとは……。

我ながら己の中で無尽蔵に湧き上がる欲望に呆れてしまう。

それほど彼女との行為が脳裏に焼き付いているのか、
雌肉の感触も、結合部から漏れる淫音も、どれも生々しい。

ジュリア
「……ふぁあぁ、ひゃうぅ、ぁはぁんっ……ぁあ、んあぁッ」

すると俺は、段々とこの夢に奇妙な違和感を覚えた。

ジュリアの嬌声が、水音が、腰に伝わる快感が、
なんだかあまりにも現実味を帯びすぎているのだ。

現実の俺の肉体にも、夢の中と
同様の快楽が伝わっているような奇妙な感覚。

その違和感を覚えた直後から、
ジュリアの声が鮮明に耳に届くようになった。

ジュリア
「はぁあん、んあぁ……王子のオチン○ン、
寝てるのに……ふぁあんっ、何でこんなにおっきいのぉ……」

やはり、先程から聞こえていた声は、
夢の中ではなく現実のジュリアの声だ。

疑念が確信に変わると、淫夢は
次第に薄らいでいき、意識が覚醒していった。

そして深海から浮かび上がるように、意識が現実に帰ると――

ジュリア
「やぁあん、アッ……あぁあっ、はうぅ……はぁあん、
ひゃうぅんっ、き、気持ちいいぃっ……ぁあ、んはぁあんっ!」

夢の中と同様に、現実のジュリアが
半裸の恰好で、俺の上で腰を振っていたのだ。

蕩けた顔をしながら上下に美乳を揺らし、
ずぶずぶと美味そうに陰唇で肉棒をしゃぶっている。

目が覚めたのと同時に飛び込んできた衝撃的な光景に
思わず目を丸くすると、きらめく碧眼と目が合った。

ジュリア
「ぉ、王子……起きて、たの……?」

改めて己の淫行に恥じらいを覚えたのか、
ジュリアは腰の動きを止め、頬を紅く染めた。

あぁ、と少しドギマギしながら返し、
何故お前は寝込みを襲ったのかと問いかけてみる。

ジュリア
「だ、だってその……」

ジュリア
「王子がいけないのよ」

金髪の美姫は切なそうに眉根を寄せると、
再び腰を動かし始めた。

艶めかしい水音と、腰と腰が
ぶつかり合う音が寝室中に響き渡る。

ジュリア
「今日ね……ぁぁあっ、どうしても王子が欲しくなって、
んんぅ、やぁん……寝室に行ってみたら、はぁあん……ぁっ、
ひゃあぁっ、貴方は……も、もう、寝ちゃってたんだもの……」

ジュリア
「ふぁあぁあっ、ぁあ、つい寂しくて……ひゃあぁ、
ぁあンッ、はぁ……オチン○ンを撫でてたら、ぁ、貴方が、
私の名前を呼びながら……はぁあ、んあぁ……腰を振り始めて」

ジュリア
「……ひゃうぅん、はぁあん、ゅ、夢の中でも……私と
えっちな事をしてるって……んうぅ、考えたら嬉しくて……」

ジュリア
「あはぁっ、きっ、気付いたら……自分で自分の事を慰めて、
んんぅ、ふぁあんっ、王子のオチン○ン……入れちゃってたのぉ」

必死に肉棒を貪りながら、
ジュリアは甘い声を漏らして言った。

なるほど。道理で情事の感覚が現実味を帯びていたわけだ。

それにしても、凜とした姫君が
夜這いをするようになるとは、随分と変わったな。

ジュリア
「そ、それは貴方のせい、だものッ……んぅう、あはぁあん、
いやぁんっ……んぁっ、貴方が、私を欲しがりにさせたのよッ」

ジュリアはビクビクと体を震わせ、
一心不乱に腰を上下に振り続ける。

俺が夢の中でも彼女を欲するのと同様に、
彼女も俺の事を欲してくれるようになったのか。

ジュリアの言葉を裏付けるかのように、
雌肉は男根をきつく締め付け、キュンキュンとうごめいている。

ジュリア
「はぁんっ、あぁ……王子のオチン○ン、本当に凄いわぁ、
寝てる時も……んあぁッ、ビクンビクンってして……あうぅ!」

ジュリア
「オマ○コ突き上げてきて……ぃやぁあっ、んあぁっ、
だ、だから私……んんぅ、貴方とえっちな事をするの……、
ふぁあぁん、あぁ……くっ、癖に、なっちゃったんだわ……ッ!」

戦場で咲く白百合のようなジュリアが、
俺の前ではこんなにも淫らな姿を見せてくれる。

その様があまりにも愛おしく、
俺はお返しとして、下から思いきり突き上げた。

ジュリア
「ふぁあぁあぁあんん……ッ!!」

ジュリアが悲鳴のような嬌声を上げると、
それと同時に膣壁もキュっと細く締まった。

先程まで与えられていたものとは
また違う快楽に、俺は感嘆の声を漏らし、
彼女の美胸を鷲掴みながら抽挿を繰り返す。

ジュリア
「はぁあぁん、んふぁあ……ら、ら、めぇッ!
ぁあっ、そ、そんなに……激しくしちゃぁ……ぁぁああん!」

ジュリア
「いやぁンッ、んはっ……ぉ、おっぱい揉みながら、
オマ○コ、じゅぷじゅぷされたらぁ……ふゃああぁっ、
んうぅうん、かはっ……ぁあ、頭、真っ白になっちゃうぅぅ!」

俺の律動に合わせて、
ジュリアもより激しく腰を打ち付けてきた。

亀頭が彼女の子宮口を規則的に叩く度、
潤いに満ちた膣壁は男根に迫ってくる。

夜這いをされた時から溜まっていた欲望が
次第に膨れ上がり、そろそろ限界に達しそうだった。

ジュリア
「王子ぃぃぃッ! ゎ、私……も、もぅ……ッ!!」

ジュリア
「ぁぁあああンッ! あぁ、ィ、ィイッ!
ひゃうぅぅ、んはぁ……イッちゃう、イッちゃうぅぅッ!」

ジュリア
「ふゃあぁあッ、んはっ、王子のオチン○ンで……、
ひゃうぅうん、はぁあんッ、ゎ、私、イカされちゃうぅ……ッ!」

ジュリア
「あっ、んぁあ……も、ぅう……らめぇぇぇッ!
んはぁっ、ひゃあぁ……んあぁあっ、ふゃああああンッッ!!」

ジュリアが絶頂を迎えた瞬間、
体はガクガクと快楽に震え、膣肉が一気に縮小する。

一段ときつく締め付けてきた膣圧に耐えきれず、
俺は溜まりに溜まった欲望を間欠泉のように吐き出した。

ジュリア
「はぁあんっ……あぁあ……ぁっ、んひゃあぁあっ♪
王子のせーえきぃ……んあぁッ、ビューって出てぇ……、
ぁあんっ、ぉ、奥に当たって……気持ちイイのぉ……ッ♪」

吐き出された白濁液を一滴残らず飲み干すように、
雌肉はキュンキュンと幾度もうごめく。

やがてジュリアは糸が切れた人形のように
前のめりに倒れ、俺の胸に自身を預けた。

ジュリア
「はぁ……んぁ、ハァ……」

ゆっくりと息を整えた美姫は、甘えるように
俺に抱きつくと、優しくキスを落としてきた。

軽く触れるだけの口付けを交わし終えると、
ジュリアは微笑を携え、俺の頬をそっと撫でる。

ジュリア
「もう……王子ったら……」

ジュリア
「私をこんな風にして……どうしてくれるのよ」

言葉の割には慈愛に満ちた優しい口調のジュリア。

一体どういう意味かと尋ねると、
碧眼が再びゆっくりとこちらに近づいてきた。

ジュリア
「だ、だからね……」

ジュリア
「私がその……貴方の虜となって、
こんなにはしたないことをするようになってしまったから」

ジュリア
「その……ど、どう責任を取ってくれるのかしらってことよ」

ジュリアは羞恥心からか、
少し言葉を詰まらせながらそう言った。

責任を取るもなにも、俺が彼女を思う気持ちは変わらない。

そのことをジュリアに伝えると、
頬の朱色は更に濃い色へと変化していく。

ジュリア
「ほ、本当……? この先もずっと傍にいてくれるの?」

ジュリア
「も、もし私が今よりも大胆になってしまっても、
貴方は……そんな私を軽蔑したりしないと誓ってくれる?」

大きく頷くと、金髪の美姫は俺を強く抱きしめた。

彼女の好意が詰まった温かい抱擁に応え、
俺もぎゅっとジュリアの体を包み込んだ。

ジュリア
「王子、ありがとう。
貴方のこと、世界で一番大好きよ」

ジュリア
「この先も貴方の蕩けた顔を、
もっともっと見させて頂戴ね♪」

俺達は互いに見つめ合うと、
誓いを交わすように唇を重ねたのだった。