ジュリア寝室1 シーンテキスト

ジュリア
「もう……じっとしていてと言っているでしょう?」

困ったように眉を下げて、
金髪の美姫は水晶のような碧眼を俺に向ける。

そう言われてもな、と俺は
高貴なる姫君の白く柔らかな乳房に挟まれて
ヒクヒクと震える己の分身を見やった。

ジュリア
「ちょっ……み、見るのは禁止! 恥ずかしいでしょう?」

注文の多いお姫様だな、と
恥じらいに頬を染める美少女を見ながら苦笑する。

ジュリア
「な、なによ……文句でもあるの?」

そういうわけではないが、と俺が返すと、

ジュリア
「……フン。だったら大人しくしていなさいよね」

ジュリア
「一国の姫であるこの私が、
んっ……こんな風に、胸で奉仕するなんて、
本当だったら……ありえない、ことなんだから……っ」

恥ずかしそうに目をそらしながら、
某国の麗しき姫君、ジュリアは
左右の乳房を中央に寄せ、肉棒をしっかりと包み込む。

そのままゆっくりと上下にしごかれ始めると、
たまらず愚息の先割れが随喜の涙を流し始めた。

ジュリア
「ん……ふぅ、んっ……なによ、これぇ……。
うぅ……ヌルヌルして、なんだか気持ち悪いわ……」

……仕方ないじゃないか。
気持ちよくなると自然に出てきてしまうものなのだから。

ジュリア
「んっ……そ、そうなの?
なら、いいのだけれど……」

上目遣いにこちらを伺う瞳に興味深げな輝きが灯り、
乳房で性器を擦り上げる手も迷いなく動くようになった。

赤黒い亀頭が白い乳肉の谷間から顔を出す毎に、
ぬちゅ、ぬちゅ、と卑猥な粘着音が断続的に奏でられる。

ジュリア
「はぁ、はぁ……んっ……ど、どうかしら、王子?
こうやって……胸でこすられると……気持ちいい?」

不安げな眼差しを向けるジュリアに頷きで返答すると、

ジュリア
「そ、そう……それはよかったわ」

ジュリア
「先の戦で私をかばって負傷した勇者への恩に報いるには、
こうやって……癒してあげることくらいしか思いつかないもの」

熱心に乳房での愛撫を続けるジュリアの、
美しい碧眼がどことなくぼんやりと淀みはじめた。

貴国の乙女は命を救ってくれた男に
このような奉仕をするのか、と少し意地悪な指摘をすると、

ジュリア
「なッ……ち、違うわよ!
美しき我が祖国を侮辱しないでくれる?」

ジュリア
「はぁ、ん……こ、この私が……、
こんな……恥ずかしいことをするのは、
ぁ……貴方だけ、なんだからぁ……」

泣き出しそうな瞳で訴える乙女の、
柔らかな乳房を掴んだ手の動きが、
左右交互にペニスを揉むようなものに変わる。

単調だった刺激の質に変化が訪れた悦びと、
俺を悦ばせようとする少女の健気な真心とが、
肉棒に熱いものをこみ上げさせていった。

ジュリア
「はぁ……はぁ……ん、ふぅっ……。
な、なんだかまた、硬くなってきたわ……」

ジュリア
「……ふふっ。そう、気持ちいいのね」

ジュリア
「わかるわ……王子の目、なんだか夢を見るみたいに
トロ~ンって……気持ちよさそうにトロけてるもの♪」

ジュリア
「一国の主のくせに、だらしのない顔をしちゃって……」

ジュリア
「く、ふぅ……ぉ……オチ○チンを胸でしごかれて
気持ちよくなるなんて……本当に、変態なんだから……っ♪」

熱を帯びた乳肌に交互に擦り上げられ、
プルン、プルンと左右に揺れる肉竿が
大量の先走りをみっともなく吐きこぼしていく。

突き上げる牡の衝動を腰奥に押し留めつつ、
こんな性技を知っているお前も大した変態だな、とからかうと、

ジュリア
「なっ……ち、違うわよッ!
私はただ、男を学べと言って父上から渡された
ふしだらな書物で学んだだけで……」

ジュリア
「さ、さっきから言っているでしょう?
私がこんな……恥ずかしいことをするのは、
ふぁ、ん……あ、貴方だけ……なんだからね?」

貞節を誓うかのようなその言葉に、
切ないまでの情愛がみなぎり、総身を震わせた。

ガクガクと腰が勝手に跳ね、湧出の前触れを告げる。

ジュリア
「だ、ダメよ……もう少し我慢して」

ジュリア
「はぁ、はぁっ……い、いま射精されたら、
私の顔に、貴方の精液が掛かってしまうじゃない……」

言葉とは裏腹に、
ジュリアは息を荒くしながらその美貌を亀頭に寄せ、
同時に乳房を掴んだ手の動きを加速させていく。

竿を包む二つの乳房が再び同時に上下しはじめ、
ヌルヌルと滑る擬似的な性交感がペニスを甘く痺れさせる。

ジュリア
「ふぁ、はぁぁっ……来てる、ドクドクって、脈打って……。
ぉ、オチ○チンの中を……熱い精液が、
グングン上がってきてるのがわかるわ……」

ジュリア
「あぁん……ダメ、ダメよ王子……。
月とも、太陽とも、高貴なる真珠ともうたわれた、
母上譲りの美しい顔を……精液で汚すっていうの?」

嫌なら顔を離してくれ、と俺は喘ぎ喘ぎ訴える。

けれどジュリアは、
興奮しきって真っ赤に染まった顔を左右に振って、

ジュリア
「嫌……イヤよ。
だって……はぁ、はぁ……私、見てみたいもの。
貴方のオチ○チンが……赤ちゃんの素を吐き出すところを……」

ジュリア
「あぁん……でも、どうしよう……。
王子の精液って、きっとすっごく熱くて、ドロドロで……」

ジュリア
「そんなのを、顔中に浴びるほど掛けられたら……」

ジュリア
「はぁぁ……ダメ、ダメよジュリア。
そんないやらしいこと……考えるだけでも罪だわ♪」

しかしジュリアは、
口づけでもしそうなほど亀頭に顔を寄せ、
あたかも己の言う『罪』を自ら犯したいようである。

そんなに汚されたいのなら、
その美しい顔に熱い牡汁を存分に浴びせてやろう――。

ジュリア
「――ぷぁあッ!?
や……待って、おう――ん、んんんんン~~~~ッ!!」

びゅるびゅると、まるで白き火矢の如く、
解き放たれた精液は麗しい乙女の顔を
命中するたびに白濁で埋め尽くしていく。

目をつむって汚辱に耐える姫君の、
額に、頬に、前髪に己のすべてを吐き出すと、
甘い倦怠感と爛れた達成感だけが身の内に残った。

ジュリア
「はぁっ、はぁっ……」

ジュリア
「うぅぅ……顔じゅうベトベト……。
それに……なんなの、このクラクラするような臭い……」

むせかえるような青臭さの中、呆然と呟くジュリアに、
とりあえず詫びの言葉を述べると、

ジュリア
「べ……別に嫌だなんて言ってないわ。
その、あ……貴方が出してくれたものだし……」

そう呟きながらジュリアは、
酔ったように惚けた瞳で射精後の亀頭をぼんやりと見つめ、

ジュリア
「でも、こんなにたくさん出るだなんて、
父上から渡された書物には書かれていなかったわ……」

ジュリア
「……ふふっ♪
そんなに私のおっぱいが気持ちよかったのね、この子は♪」

極上の乳布団に包まれて眠そうにしている亀頭に、
愛しげな瞳を注ぎながら顔を近づけていき――

ジュリア
「ん……ちゅっ♪」

――それは、
無意識の情愛の発露、とでも言うべき口づけだった。

麗しの姫からの思いがけない恩寵を賜り、
気を緩めていた愚息が慌てて背筋を伸ばす。

ジュリア
「あ……ち、違うの!
これはその……お、オチ○チンにキスしたわけじゃなくて……」

ジュリア
「ええと、つまりその、なんというか……」

ジュリア
「そ、そう! 掃除よ掃除!
貴方のオチ○チンが精液で汚れていたから、
綺麗にしてあげようと思っただけで……」

あたふたと苦しい言い訳をするジュリア。

ではすっかり綺麗になるまで掃除してもらわないとな、
と俺が揚げ足を取るように言うと、

ジュリア
「うっ……」

ジュリア
「わ、わかったわよ……綺麗にすればいいんでしょう?
ん……ちゅっちゅっ、ペロ、レロ、れろぉ……」

僅かに顔をしかめながらも、
ジュリアは精液まみれだった俺の愚息が
唾液まみれになるまで舌で清拭してくれたのだった。