ジュノン寝室2 シーンテキスト

ジュノン
「居酒屋を経営している老夫婦の二人は、
とてもいい人たちなんです」

ジュノン
「私の事を気にかけてくれて、
本当に助かっているんです」

彼女はベッドに仰向けで寝ころびながら
ポツリポツリと自分の事を話してくれた。

ジュノン
「でも家族じゃないんだな、って考えると
ふと急に寂しく思う時が多かったんですよねぇ」

おそらく老夫婦自身は彼女を本当の娘のように
思っていただろう。

あれから彼女の居酒屋に足を運んだが、
ジュノンを見る目はまるで親が子を見るような
目だった。

しかし彼女はそれをただの親切心と受け取り、
孤独に感じていたのかもしれない。

ジュノン
「王国軍も他人同士にはかわりないから、
また寂しく思ったりするんだろうなぁ。とか
思ってたんですけどぉ……」

彼女は手を伸ばして、横に座っている俺の
手の上に重ねた。

ジュノン
「でも、みーんな親切にしてくれて……、
寂しいって思う時間がないくらい今は
毎日が楽しいんです」

ジュノン
「これも王子のおかげです。
今まで寂しかった分……、
王子に甘えても、いいですかぁ……?」

甘えたその仕草と言葉に、
俺はそのまま彼女の手を絡めて
上から覆いかぶさる。

しばらく見つめ合い、どちらからともなく
顔を近づけていきキスをする。

ジュノン
「ん……」

わずかに開いた隙間から舌を滑り込ませ
口内を犯していくと、互いの唾液が
絡み合った。

ジュノン
「ちゅっ、んん……ッ、
ふぁ……」

ゆっくりと体を指でなぞり、服をすべて
脱ぎ去ると白い透き通るような肌が布から覗く。

ジュノン
「あんまりじろじろ見ないでくださいよぉ……。
そんなに、綺麗な体じゃ……、ひぁッ!」

口を胸元に移動させ、艶のある胸に
しゃぶりついた。

舌で転がし、ときおり甘く噛むと
彼女の体がこわばった。

空いている手を秘部まで持っていけば、
軽く触れただけで濡れていることがわかった。

ジュノン
「なんでだろう……。王子が、触れれば、触れる……
ほど……、体が熱くなって……いく……っ」

ジュノン
「こんなの……、初めて……ですぅっ……
んぁあっ……!」

秘部を優しく撫でまわし、
ゆっくりと周りのヒダを広げて中の蕾に触れる。

ジュノン
「あ、あぁあっ……、そんなにぐりぐり、
しないでぇ……、ンッ……」

ジュノン
「そこ……、弱い……ですぅ……っ、
王子に、触られると……、我慢……
できない……ッ」

たらたらと愛液を垂らす秘部に、
俺は硬くなったペニスを突き入れた。

ジュノン
「ひぐぅッ、ンあッ、ぁあッ……!!
おっ、き……ぃっ……」

ずぶずぶと奥まで入っていき、
その絡みつく快楽に思わず吐息がもれる。

中は思っていたよりもキツく、
すぐにでも達してしまいそうだった。

ジュノン
「王子……っ、動いて……ッ
もっと奥まで、きて……ほしい、です……っ」

彼女の望むまま、前へ腰を動かし始める。
ゆるゆると動き出した腰は、
やがて徐々に速度を上げ始めた。

ジュノン
「はぁんっ、あんッ、ンぁッ、んんっ、
奥に、きて……、るぅ……っ!」

動きに合わせて揺れる胸が、
その激しさを物語っているよう思える。

ぬるま湯のような温かさの膣内は、
そのぬるりとした感覚と締め付けを
増していった。

ジュノン
「あッ、あンッ、あん……、んっ、
そこ……、きもちっ、イイです……ッ」

ジュノン
「王子に……、中をかき回されてっ、
頭の、中が……っ、真っ白にぃ……ぁあんっ」

彼女の喘ぎ声が部屋に響き渡り、
ベッドのきしむ音がよりその行為を
盛り上がらせているように思えた。

ジュノン
「あっ、もぅ……、奥から……、
んぁっ……、あんっ……、ふぁあっ!
王子、おう、じぃっ……!」

ジュノン
「きてっ……、きてぇっ……!
んぁああッ……!!」

彼女の叫びとともに、
膣内がきゅっと一気に収縮する。

ジュノン
「んんッ……!」

ぶるっと互いに身震いし、
俺はペニスを引き抜いて
彼女の腹に精液を吐き出した。

白く濁った精液は体を伝い、
シーツに零れ落ちて染みをつくった。

ジュノン
「これから……もっともっと、
王子に甘えますからぁ……」

ジュノン
「覚悟してくださいね……」

甘い声で話す彼女の頭を撫でると、
ジュノンは安心したように目を閉じて
そのまま眠りについた。