ジェシカ寝室3 シーンテキスト
ジェシカ
「こうして、ちゃんとベッドの上で、
抱いてくれるのは、初めてかもしれないな……」
少しだけ恥ずかしそうにジェシカはそう言うと、
わずかな下着だけを纏った美しい裸体を晒した。
ジェシカ
「この下着……お気に入りなのだが……、
ど、どうだろう、王子……?」
上質な生地と意匠を有するその美しい下着が、
ジェシカの白く滑らかな肌を、更に魅力的に飾り、
期待と興奮に愚息は早くも硬くなっていた。
ジェシカ
「王子……今日は、その……。
優しく……してくれないか?」
これまで風呂場や窓際など、
あまり普通とは言えない場所での性交ばかりで、
ジェシカも少し気にしていたのかも知れない。
ああ、と俺は彼女に頷き返すと、
ベッドに仰向けになったジェシカは
嬉しそうに両手を俺へと差し出した。
ジェシカ
「王子……じゃあ、手を……握ってくれるか?」
優しくするという約束の意味を込めて、
その手をしっかりと握り、
俺は剥き出しのペニスを彼女の秘部へと近づけた。
ジェシカ
「あっ……、んんっ……もう、そんなに硬く、ぁあっ……」
男を招き入れる為に設けられた下着の中心の割れ目と共に、
亀頭の先で彼女の陰唇を押し広げていく。
既にしっとりとしてその肉扉は、
優しく俺を受け入れてくれた。
ジェシカ
「はぁあっ、んんっ……いい、から……、
もっと、きて、いいからぁ……ひゃああんッ……!」
ぬぷりと一気に入り込んだ男根に、
ジェシカの身が一度だけ大きく震えた。
ほどよい締め付けと、慈愛に満ちた温かさが、
俺自身を包み込み、心地よさに思わず、うめいてしまう。
ジェシカ
「やっぱり、今日の王子は……んんっ……や、優しいな。
こんなに落ち着いて、ぁあっ……あなたを、受け入れられるなんて、
夢のようだ……あっ、ぁあ……んっ……ふぁあっ……」
ゆっくりと前後に腰を動かして、
ジェシカの膣内を肉棒で味わっていく。
快楽に浸りかけている、というよりは、
心への充足が勝っているといった様子の
微笑みを浮かべながら、ジェシカは俺を見つめていた。
ジェシカ
「あぁっ、あぁ……んっ、なんか……いつもより、感じて……んんっ、
どうしよう、王子……すごく、はずかしい、かも……はぁあっ……、
んふぁあン……顔を見られながら、だから……かなぁ?」
思えば、ジェシカを抱く時、
こうしてまじまじと顔を向け合うことを
していなかったかもしれない。
これまでの欲にまみれた性交を詫びるように、
愛しさを込めて、
俺は彼女の膣中に男根を埋没させていく。
ジェシカ
「んっ、んんぅっ、んぁっ、ああぁっ……気持ちいいよぉ……っ」
うっすらと瞳を潤ませながら、
ジェシカが普段は発さないような甘えた声をあげる。
そんな彼女を見て、
愛しさが胸の奥で膨れあがると、
たまらず俺はその柔らかな身体を抱きしめてしまった。
ジェシカ
「ひぁああンっ! あぁっ、すごく、奥まで……ぁっ、
入って……ふぁっ、あぁあっ、王子……んんっ……、
そんなに、私のなか……気持ち、良いの……?」
ああ、と頷く。
ジェシカ
「そうか……んっ、……なら、もっと……、
激しくしても……いいから……。
もっと、気持ち良くなって……」
抱きしめたことによって、
更に互いが深く繋がりあう。
温かなジェシカの身体と言葉によって、
純粋な快楽以上に心が満たされ、
自然と腰の動きが加速していった。
ジェシカ
「んっ、ンんっ、あぁあっ、やぁっ……はぁああンっ!
また、私の中で、王子のオチ〇ポ……おっきく……、
あっ、あぁあン、んっ……ふぁぁああっ……!」
ズチュズチュと、いやらしい音を立てながら、
ジェシカと俺の結合部は、互いの愛液に白く泡立っていく。
抱きしめてもなお、繋がれていた片方の手が、
更に互いを求めて強く絡み合う。
ジェシカ
「す、すまない……もう、私……んんっ、アっ、ああっ……、
イって、しまいそうだ……あっ、あぁあアっ!」
ジェシカ
「王子……王子ぃっ……はぁあっ、あっ、ぁああン……!
一緒に、イって……ひとりは、いや、だ……あっ、んっ……、
王子と一緒が、いいんだ……はぁ、あっ、ふぁああンっ!!」
ジェシカの言葉に頷きながら、
俺はより強く彼女を抱きしめて、
抽挿に激しさを加えていく。
絶頂を迎えようとしているジェシカの膣内が
その締め付けを厳しいものにしたことで、
俺の限界もすぐそこまで近づいてきていた。
ジェシカ
「あっああっ、んぁっ、ふぁぁあっ……王子ぃっ!
んんっ……出してっ、いっぱい……王子の好きなとこにっ……、
ああっ、いっぱい王子の精液ッ……だしてぇぇえっ!!」
ジェシカが大きな嬌声をあげると同時に、
俺を強く抱きしめた。
その抱擁と連動するかのように膣肉もぎゅぅっと
ペニスを締め上げると、押さえつけられていた欲望が、
一気に彼女の膣中へと飛び出していった。
ジェシカ
「あぁああぁあああっ、ふぁあああんッッッッ!
あっ、はぁあ、ああぁ……こんなに、いっぱい……、
んんぅ、まだ……入ってくるぅぅぅっ……!」
アクメに打ち震える総身を押しつけるように
ジェシカが俺を強く抱きしめる。
何度も何度も吐き出した欲が、
ついにその底を見せ始めると、
彼女の膣口から白濁の粘液が溢れはじめた。
ジェシカ
「んんっ……だ、めぇ……まだ、抜かないで……はぁ、あぁぁ……」
膣内からペニスを抜こうとした瞬間、
ジェシカが俺を抱きしめる腕に力を込めて、
そのままベッドに二人で身を預ける形になる。
ジェシカ
「……お願いだ、王子……まだ少し……このままで……」
ジェシカ
「王子を、感じていたいんだ……」
耳元で囁くジェシカの頭を撫でながら、
わかった、と伝える。
すると、ジェシカは安心したように両目を閉じて、
ゆっくりと言葉を紡いだ。
ジェシカ
「ありがとう、王子……んっ、あぁぁ……。
すごく、嬉しいよ……こんなに近くに王子がいるなんて……」
気づけば、彼女の口からは、
小さな寝息が零れ始めていた。