シルヴィア寝室1 シーンテキスト

――夢を、見ているのかと思った。

シルヴィア
「ん、しょ……っと。
ふふっ♪ 暴れないで下さいね、王子様?」

自分の寝室で寝入っていたはずだというのに、
どうしてシルヴィアが俺に身体を擦り寄せているのだ?

シルヴィア
「うわぁ……もう、こんなにガチガチになってます……。
これが、人間の生殖器…………すごいですわ」

気づけば俺は衣服を脱がされ、
醜くくそそり立つ愚息を露わにしていた。

シルヴィア
「今……慰めてさしあげますわ」

シルヴィアはゆっくりと服をはだけさせ、
豊かな胸を惜しげも無く俺の眼前に晒す。

色、艶、形――そのどれもが非現実的なまでに美しく、
興奮以上にただ見惚れてしまった。

シルヴィア
「えっと、確かこうして……胸で挟んで……んっ、
ふぁ……ン……ぎゅっぎゅぅって、シゴくのですよね?」

俺の身体にのし掛かっていたシルヴィアは、
ゆっくりと体勢を下へと移動させ、
勃起しすぎたペニスをその胸で左右から包み込んだ。

シルヴィア
「王子様、どうですか? 気持ちいいですか?」

わずかに頬を染めてシルヴィアが問いかけた。

心すら覗き込むような彼女の瞳は、
まるで磨かれた宝石のように美しく、
その透明感に引き込まれそうになる。

シルヴィア
「どうやらお気に召したようですね……。
私も、嬉しいですわ」

端正な顔に笑みを形作ると、
シルヴィアはそのまま両手を動かし始める。

シルヴィア
「んっ……んぅ……はぁ、ぁ……ン」

肉棒の両側から押しつけられる双乳の感触が、
得も言われぬ快感となって下腹部を襲った。

滑らかな乳肌が己の醜い部分を磨くように何度も上下に動く。

シルヴィアの美しい身体に触れているという事実だけでも
気が遠くなりそうだというのに、この奉仕はあまりにも反則すぎた。

シルヴィア
「はぁ、ン……ぁ……変な、感じです……これ」

シルヴィア
「王子のことを、気持ち良くしようとすればするほど、
んふぁ、ぁ……私も、気持ち良く……なっちゃってます……」

乳房による男根への愛撫は、
知らずシルヴィアの快楽にもなっていたようで、
彼女の美しい顔に浮かぶ興奮の朱が濃くなっていく。

シルヴィア
「はぁ、ぁ……ンっ……王子様……。
もっと……気持ち良くなって……んっ、んぅ…………」

淫らな微笑を浮かべながら、
シルヴィアは甘やかに言葉を紡ぐ。

シルヴィア
「こうされたら……もっと、気持ち良くなれますか……?」

胸の合間に挟まれながらも何とか顔を出していた亀頭に、
シルヴィアはゆっくりと舌を這わせる。

ぬるりとした温かな感触がカリの部分に触れた途端、
太腿から背骨にかけて甘い痺れが奔り、思わず悦の吐息が零れた。

シルヴィア
「ふぁ……ぁ……王子様……。
すごく、気持ちいいって……そんな顔をしてますぅ」

シルヴィア
「そんなに可愛い顔をされると……
私……もう、我慢できないですぅ……」

シルヴィア
「んふぅ……れるぅ……ちゅぅ、ちゅぷるぅ……れるぅ……」

淫らな音を立ててシルヴィアが男根を舐め始める。

その流麗な舌技の前に頭が瞬時に真っ白になり、
より多くの愛撫を求めて、自然と腰が動いてしまった。

シルヴィア
「んっ、ふぁ……んちゅるっ、ちゅぷっ、じゅるるるっ……、
ぷはぁ……はぁ、ン……王子様……勝手に腰を動かされては、
困りますわ……オチ〇ポ、うまく舐められないの……いやですぅ」

甘えるような声でありながらも、
俺の身勝手な動きをいさめるシルヴィア。

シルヴィア
「王子様は、じっとしていてください……。
私がちゃんと、気持ち良くしてさしあげますから……」

こちらの動きを封じる為か
乳圧が急激に強まった。

それまでとは異なる強い快感に身が震える。

すると次の瞬間、
シルヴィアは可憐な唇でもって亀頭をゆっくりと食んだ。

シルヴィア
「はぁ、む……んふぅ……ちゅぷっ、ちゅぷるぅ……、
じゅるっ、ふぅ……んんっ……」

艶めかしい唇に優しく吸い付かれることで生じる
甘美な快感に思わずうめきそうになる。

シルヴィア
「ちゅぷっ、ぢゅぷぷっ……ちゅっ、んふぅ……」

おいしそうに肉棒をしゃぶるシルヴィアは、
その美麗な顔には不釣り合いな淫らさで、
何度も亀頭を飲み込んでは吐き出すを繰り返す。

行為は同じなれど、強弱をうまく使い分けるその技に、
興奮に染まっていた俺の意識が大きく揺さぶられていった。

シルヴィア
「んっ、ちゅぷぅっ……ぢゅぷるるっ……、
んふぁっ……はぁ、はぁ……王子様のオチ〇ポ……、
もうこんなにパンパンです……」

シルヴィア
「……もう少しで、いっぱい……白いの……出せそうですか?」

問いかけの最中であっても、
彼女の奉仕は止むこと無く愚息を喜ばせ続ける。

もう、限界が近いことなど彼女も分かりきっているはずだった。

シルヴィア
「ふふ……っ♪
我慢などしないで、いっぱい……出して下さいね?」

平時の彼女からは想像もつかないほどの淫らな表情で、
シルヴィアは俺に言葉を与える。

そして、いよいよ最後の仕上げとでもいうように、
彼女の唇が肉槍の先に被さり、そして舌が絡みついてきた。

シルヴィア
「ん、ふぁ……む……ちゅっ、ちゅぷ……ちゅるるるっ」

シルヴィア
「じゅるるるっ……ちゅぷぅっ、ちゅぅ……んむぅ、んっ……、
んんッ……ぢゅぷっ、ぢゅっぷ……ぢゅぷるる……ッ!」

カリの部分を何度もついばみ、
同時に亀頭部分をぐりぐりと円を描くように舌で責めてくる。

――これが吸血鬼の性なのだろうか。

さながら血を奪い取ろうとするように
これ以上無いほどの快楽を無理矢理引き出さんと
遠慮無いやり方でペニスを苛めてくる。

もうとっくに、我慢は限界を通り超していた。

シルヴィア
「いいれふよ……んちゅっ、ちゅぷるるるっ……ぢゅぷぁっ、
いっふぁい、らひてくらさい……んっ、んふぅっ……、
ぢゅっぷ、ちゅぷるるるっ、じゅぴゅ、じゅぷるるるッ!」

激しい吸い上げと共に、シルヴィアの大きすぎる乳房が
左右からぎゅっと男根を締め付けると、
打ち込まれた快感の勢いに乗じて一気に欲望が吹き上げていった。

シルヴィア
「――んんんぅっ!? んっ、ぷぁ……あぁあんっ……!
すご、んんッ……いっぱい、王子様の精液、出てますぅ……♪」

シルヴィア
「んふぁっ、あっ、ぁあ……遠慮なさらずに……あぁぁ……、
もっと、いっぱい……王子様のアツいの……私にください♪」

何度も乳房を擦り上げながら白濁の粘液を搾り取るシルヴィア。

そして、段々と射精の勢いが弱まっていくと、
彼女の愛撫もそれに合わせて穏やかなものへと変わっていった。

シルヴィア
「はぁ……はぁ……んっ、ふぁあ……、
こんなに……出して頂けるなんて……ふふっ♪」

彼女は嬉しそうに火照った頬を緩ませると、
指や胸に飛び散っていた精液をゆっくりと舐め取っていく。

シルヴィア
「んちゅ……ふ、ぁ……すごく、濃い味がします……」

シルヴィア
「これが、王子様の子種…………そう思うと、
何だか身体の奥が、どんどん熱くなってきちゃいます……」

彼女とは対照的に興奮の熱が収まりつつある俺は、
どうしてこんなことを、と彼女に問いかける。

シルヴィア
「……王子様が、好きだからですわ」

シルヴィア
「ですが、今はアナタの血を吸うわけにはいかない……」

シルヴィア
「だって……王子様の血を吸うのは、
アナタが本当に私を愛してくれた時と決めてますもの……」

シルヴィア
「さあ、王子様……」

シルヴィア
「もっと……私に夢中になっていただきますから、
覚悟しておいてくださいね?」