シュシュ寝室2 シーンテキスト
――シュシュの私室。
シュシュ
「んっ……ふぁっ……は、入りましたぁ……♪」
俺の膝の上に座るかのような格好で、
シュシュは肉棒を、その秘所の最奥まで飲み込んでしまった。
そもそも、ここへは『お月見をしましょう』と、
シュシュに誘われて来たはずだったのだが……。
シュシュ
「そういえば、そうでしたね?」
窓に背を向けているこの体勢では、
お月見など出来そうもない。
シュシュとこうして繋がることが出来たのは、
確かに嬉しいことではあったが、
本来の目的を忘れるのが早すぎるのではないだろうか。
シュシュ
「んー……んぅー……」
シュシュ
「あっ! そうです! ほらほら王子さま!!」
シュシュは己の両手で、
自身の小さな乳房の片方を縁取りするように囲んで、
シュシュ
「おっぱいのお月さまですよー♪」
確かに丸いし美しいが、乳房は月ではないだろう。
平静を装ったつもりだったのだが、
シュシュは何やら嬉しそうに微笑んで、
シュシュ
「あっ、おち○ちん大きくなりましたね。
おっぱいのお月さま、気に入ったんですかぁ~?」
そんなことは……。
シュシュ
「あっ、また大きくなって……。
王子さま、おっぱい好きすぎませんかぁ~?」
もはや俺の愚息の状況は、
完全にシュシュの手のひらの上だった。
しかし、まだこちらにも、
残された反撃の手段があるのだ。
シュシュ
「ふぇっ? 王子さま、どうしたんですか?
私の脚を抱えたりして……」
シュシュの両脚をしっかりと抱えると、
彼女の身体を支えるものは、俺の両手と、
深く繋がった肉棒だけとなる。
シュシュ
「……ふぁっ……何だかふわふわします」
シュシュ
「あの……王子さま?
いったいどうしたんで……ひゅぁあああっ!?」
シュシュの幼さを残す身体は、
実に軽く上下に跳ねる。
両手でしっかりとシュシュの脚を支えつつ、
肉棒を支柱にして、小さな身体を勢いよく上下に振ってやる。
シュシュ
「ひむゃぁああぁ……ッ!?
ひぁっ、これっ、ひぅっ、あああぁ……っ!?」
兎の耳を持つ獣人なのだから、
跳ねることには慣れているのではないだろうか。
シュシュ
「ひぁっ、そんなっ、ことぉっ、ないですぅぅっ!?」
シュシュ
「こんなっ、んやぁっ!?
こんなのぉ!! 気持ちっ、よすぎてぇ……!?」
そうは言うものの、シュシュの声色は実に楽しそうで、
その上気持ちよさそうなものだった。
存外、この状況を楽しんでいるのではないだろうか。
シュシュ
「たっ、楽しいにっ、きまってまひゅぅ!?」
シュシュ
「だってっ、んぁっ、ひやぁんっ!?
王子さまにっ、ぜんぶっ、
私の全部を預けているんですからぁっ!」
シュシュ
「もっともっとぉっ、私をっ、王子さまのぉっ!
好きなようにっ、してっ、くらひゃいぃ……っ!!」
ぴょんぴょんと、軽快にその身を揺られながら、
シュシュは何とも嬉しいことを言ってくれる。
こちらも照れくささを覚えつつ、
ならばもっと楽しませてやらねばと、
シュシュの身体を振る動作を加速させていく。
シュシュ
「んきゃぅうぅぅぅッ!?
ひぁっ、これっ、しゅごっ、しゅごくてぇ……っ!!」
シュシュ
「お腹のっ、奥ぅ……っ!!
ごつんごつんって!
王子ひゃまのおち○ちんが当たっててぇ……!!」
シュシュの膣道は、きゅうきゅうと肉棒を締め付けつつ、
その浅い最奥でしっかりと、俺を受け止めてくれる。
まるでシュシュに、
抱擁されているかのような心地よさを覚えながら、
さらに深く、速くと、柔肉の感触を求めていく。
シュシュ
「ひゃうぁああっ!?
そこっ、ひやぁっ、び、びくびくしちゃいますぅぅぅっ!!」
上下に跳ねるシュシュに合わせて、
彼女の柔らかな金髪と、ふわふわの耳も、
ぴょんぴょんと愛らしく跳ね踊る。
ふわりと漂う、髪の甘い香りが鼻腔をくすぐり、
愚息にさらなる興奮を刻んでゆく。
シュシュ
「ひぁっ、ああぁぁあっ、これっ、だめれしゅっ!
このままじゃっ、私っ、イっちゃ、イっちゃいまひゅぅっ!?」
シュシュの膣口はひくひくと震え、
肉棒から精液を吸い取らんとしてくる。
しかしここで果ててしまっては、
シュシュをさらなる高みに導いてやることが出来ない。
それ故に、俺は昂ぶってくる射精への欲求を必死で抑え込み、
シュシュの膣内を肉棒で愛撫することに専念する。
シュシュ
「ひぅぅうぁぁあああ……っ!?
だめっ、だめですぅぁぁあああっ!?」
シュシュ
「イっちゃいまひゅ! イっちゃうっ!
わたしっ、イっちゃ……ひやぁ――ッ!?」
――ッ!?
あまりに強烈すぎる膣口の収縮に、
全く抵抗することが出来ないままに、
尿道を駆け上がり、精液が溢れ出してしまう。
しかし、まだここで終わらせるわけにはいかないのだ。
シュシュ
「ひむぁっ、あっ、だめっ、イってりゅのにぃ――ッ!?」
射精の衝撃と快感に打ち震えながら、
未だ硬度を保ったままの肉棒で、
トドメとばかりにシュシュの最奥をしっかりと貫いてやる。
シュシュは、ぴんっ、と両耳を真っ直ぐに立てて、
宙を仰ぐように背をのけぞらせて、
波のように押し寄せる快感に耐えているようだった。
シュシュ
「ぁ……あふ……ぁ……」
シュシュ
「うぅ……こ、壊れちゃいそうです……」
くてん、とシュシュは背後の俺の方にもたれ掛かってくる。
俺は抱えていたシュシュの両脚を離してやり、
しっかりと、その小さく細い身体を受け止めた。
シュシュ
「ふぁ……王子さま……あたっかい……です……」
そう言うシュシュの身体も、
ぽかぽかと火照っていて、実に抱き心地が良い。
シュシュ
「……あの、王子さま」
シュシュ
「もうちょっとだけ、
このまま抱っこしていてもらってもいいですか……?」
いったいどうしたんだ? と首を傾げつつ、
強くその身を抱きしめてやると、シュシュは嬉しそうに微笑んで、
シュシュ
「えへ……あのですね、こうしていると……」
シュシュ
「王子さまを、独り占めしている気分になれるので……♪」
何とも、可愛らしいことを言ってくれるものだ。
そうして俺達は、朝目覚めるその時まで、
しっかりと抱きしめあっていたのだった……。