シャロン寝室2 シーンテキスト
シャロン
「戦いが終わったばかりなのに、急でごめんなさい」
今日が終わろうという頃、一息ついたところで
寝室のドアがノックされた。
入ってきた彼女は戦でついた汚れをそのままに、
その顔は落ち込んでいた。
シャロン
「あっ、着替えてくるのを忘れていました。
私出直して……」
いや、かまわないと言って、何かあったのか?
と尋ねると、彼女は冷静な表情を少し曇らせた。
シャロン
「その……私は、仲間や王子の迷惑になって
ないかなと思いまして」
なんだそんなことか。と俺は内心胸をなで下ろした。
しかし毎日が戦の中、不安に思ってしまうのは
無理もないだろう。
俺は彼女を抱き寄せると、戦場で迷惑だと
思ったことがないと告げる。
現に俺は、彼女が陰で努力をしていたことを知っていた。
戦場においても彼女の能力で助けられることもある。
シャロン
「王子……」
シャロン
「私、ここでもっと頑張ります。
そして、この国一番の研究者になってみせます」
小さく笑みを浮かべた彼女は、
その瞬間来ていた服を脱ぎ去り生まれたままの姿を
さらけだした。
シャロン
「こんな私ですが、王子の為にご奉仕させてください」
上目づかいでこちらを見るその姿に、
俺の理性の糸が切れる。
とりあえず彼女をそのまま浴槽に連れ込むと
彼女が不思議そうな顔をする。
シャロン
「あの、なんでここに……」
寝室よりも明るい浴槽に、より体をはっきりと
見られて恥ずかしいのか彼女が尋ねてきた。
浴槽ならば体が汚れていようと関係ない。
と話すと、彼女は小さく頷いた。
シャロン
「あっ……」
肌に触れ、胸周りを念入りに愛撫していき、
突起を指ではじくと彼女の口から
甲高い声がもれる。
するすると秘部へと手をすべり込ませると、
ぬるっとした感触に思わずほくそ笑む。
シャロン
「んぁあ……、あんっ、んっ……」
少しでも痛みを和らげさせようと、
クリトリスをいじり愛液を分泌させる。
浴槽のせいか声が響き渡り、
彼女が口を紡ぐも我慢できずに
喘ぐ。
シャロン
「あっ、あんっ……そこ……、
あああん……ッ!!」
ぐりぐりといじり、愛液を指にねっとりと絡ませ
彼女にみせると、かぁっとさらに顔を真っ赤にさせた。
シャロン
「王子が触れているから……、んぁっ……!
だから、こんなに……っ、体が、熱く……っ」
熱を帯びた体に、俺のペニスはすでに挿れたくて
うずうずしていた。
どうやらシャロンも十分に濡れているようだ。
頃合とみた俺は、彼女に四つん這いの体勢を取らせ
ゆっくりと後ろから挿入していく。
シャロン
「いっ……!」
初めて味わう痛みに彼女は目を見開き、ぎゅっと拳を握る。
その様子にペニスを抜こうとした俺を、とっさに
彼女が制止した。
シャロン
「大丈夫……です。痛みも全部……。受け止め、
たいんです……。王子を……感じたいんです……」
そう言われて我慢できるはずもなく、
俺はできるだけゆっくりとペニスを挿入すると、
じわじわと腰を動かし始める。
シャロン
「あっ、あんっ、んぁッ、あんッ……!!
あぅ……っ、ふぁあ……」
ぐちゅっぐちゅっと中で愛液が混ざり合い、
ペニスをスムーズに動かしていく。
シャロン
「あっ、ぁんッ……、んっ、
ひゃぅ……あっ、あんっ……」
必死に奉仕しようとしてくれているのか、
自らも腰を動かす彼女のその姿に
自然とペニスを打ち付ける速度が上がっていく。
シャロン
「ぁあっ……! 体の奥が……ゾクゾク、
してきます……っ、王子っ……!」
砂糖のように甘ったるい彼女のその喘ぎ声に、
俺はたまらず奥に精液を吐き出した。
シャロン
「んんっ……」
ぶるっと身震いする彼女に、
俺は休む間も与えずに再び腰を動かし始める。
シャロン
「あんっ! 王子……っ」
まだまだ時間はあるだろう? と話すと、
きゅっと膣内が締まり始めた。
シャロン
「はい……もっと、王子を
感じさせてください……」
そしてそのまま俺たちは
閉ざされた浴槽で何度も絶頂を迎えた――。