シャルル寝室2 シーンテキスト

シャルル
「前に私が言ったこと、覚えてる?」

上目遣いでそう尋ねるシャルルに、
俺は頷いて答える。

それを見た彼女は、嬉しそうに笑うと
今度は自ら服を脱いで俺の上にまたがる。

シャルル
「本でちゃんと勉強だってしてきたんだから。
準備は万全よ?」

彼女の場合、恥ずかしいというよりも好奇心が
勝っているように思う。

こういうのは天然というのだろうか、
そこも愛らしいといえばそうだが。

シャルル
「本に載ってたの。男性のココが硬くなるのは、
興奮している証拠だって……」

そういってシャルルが俺のペニスに触れる。
ペニスはすでに硬さを帯び、シャルルの体を見たことで
さらに反応をしめす。

シャルル
「あっ、もっと硬くなった……」

まじまじと見つめながら、シャルルがペニスを撫でつつ
体にすり寄る。

密着しているせいか彼女の胸の柔らかさが伝わり、
そこから鼓動が脈打つのがわかる。

シャルル
「王子のココ……ドキドキしてる。
ん……ッ、ちゅっ……ふぅ、んぁ……っ」

互いに見つめ合い、そのまま惹かれるように
口づけを交わす。

貪るように口内を堪能し、彼女のその素肌に触れていく。
滑らかな肌を舌を使って愛撫していくと、
シャルルの表情が徐々にかわる。

シャルル
「あの時から、王子に触れられると……、
体の奥がうずいてくるの……っ」

潤む瞳で話すシャルルへの愛おしさを膨らませつつ、
俺は彼女の秘部を覗いた。

左右に足を広げるようにし、
丸見え状態の秘部に彼女が赤面する。

シャルル
「そんなに広げ、るの……?」

前回見られているとはいえ羞恥心があるのか、
しかし秘部はひくひくとしながら愛液が道を作っていた。

シャルル
「この感覚……、私も感じてるって、
こと……だよね……っ」

前に感じたことを体も覚えているのだろう。
そこは濡らさなくても十分なほどで、
彼女の瞳は次にすることを待っているように見えた。

シャルル
「きて……?」

どこでそんな言葉を覚えたのか。はたまたそれも
本に載っていたのか。
シャルルが手を伸ばしてくる。

シャルルの手を取り、そのまま体を反転させ
四つん這いの状態にさせる。

シャルル
「えっ、こ、この形は本には載って……あっぁあんっ!!」

想定外のことなのか、シャルルが声を上げる。
勢いよく挿入されたペニスはぎちぎちと音を立てつつ
奥へ奥へと進んでいく。

シャルル
「は……っ! ぁ……、ぁぐ……ッ!
んんっ……!!」

初めて体験する痛みにシャルルがシーツを
ぎゅっと握りしめる。

シャルル
「こ、れが……王子の……っ、
ぅぁ……ッ、は、ぁ……んっ……」

初めて受け入れる異物に膣内が収縮するが、
愛液で濡れているせいか思ったよりも進みやすかった。

そのまま腰を引き、ゆっくりと動かしていく。

シャルル
「んッ……ぁあ……っ、ふぁ……!」

肉壁をこすりあげるようにぐっと奥へと突き上げる。
しばらくするとシャルルの口からは甘い声がこぼれはじめ、
自らも腰をふりだした。

シャルル
「だんだんっ……、気持ちよく……ッ、
ふぁあんッ……!! もっと突いて、ぇえっ……!」

止まることない快感を求め、ひたすら腰をふるう。
彼女の喘ぎ声がさらに興奮を掻き立て、
その速度を上げていく。

シャルル
「あんっ! なんだか、また大きくなって……ッ!!
んぁあッ……! 王子っ、おう、じぃッ……!」

結合部からはぐちゅぐちゅといやらしい音が奏でられている。
普段は見ることのない乱れ狂うその姿を自分しか
知らないと思うと、自然と口元が緩む。

シャルル
「こんな、気持ちいいなんて……ッ、本に、書いてっ、
なか、った……ッ、ぁあんッ……!!」

シャルル
「ふぁああんッ!!」

ある一点を突き上げたその瞬間、彼女がのけぞった。
俺はその反応に口元をゆがめ、そこを狙う。

シャルル
「ひぁあっ、まっ、て……っ、そこっ……、
あぁんッ、あんっ、あンッ……!! だ、め……ぇっ」

シャルル
「こわれ、ちゃう……ッ、あんッ! 王子っ、
体が、頭の中が……、んぁッ、真っ白……にぃ……ッ」

逃がすものかというほどの強い締め付けが
不意にペニスを襲い、俺を絶頂へと導いていく。

彼女も限界が来ているのか、口からはだらしなく唾液が
こぼれていた。

シャルル
「だ……め……っ、もう……ッ、
王子っ、おうじぃいいいいいッ……!!」

ぎゅううっと膣内がペニスを締め付ける。
その今までと違う締め付けに、俺は小さな
うめき声をもらしつつ最奥へと欲望を放った。

シャルル
「ふぁああッ……、ぁあ、んぁ……」

ぶるっと震えるとシャルルの中からペニスを取り出す。
小さく体を痙攣させるシャルルのその表情は、
どこか嬉しそうに笑っているように見えた。

シャルル
「体を重ねるのって……、こんなに気持ちがいいのね……」

シャルルはゆっくりと体を起こすと、
俺に軽く口づけをした。

シャルル
「……今度するときは、一人の女として抱いてね」

そう囁くと、シャルルはかすかに甘い香りを漂わせつつ、
部屋をでていった。