シャルル寝室1 シーンテキスト
シャルル
「それで私が思うに、こういった現象は
本来ならあり得ないと思うの!」
そういって目の前で力説する彼女に、
俺は苦笑しながら返事をする。
シャルル
「やっぱり世の中の事って奥が深いわね。
調べれば調べるほど次々知りたかったことが
でてくる」
尽きることのない探求心に、
シャルルの目は輝いていた。
シャルル
「あっ、もうこんな時間!?
そんなに話し込んじゃったのかな……」
気付けば外が暗くなっていることに気づき、
シャルルが声を上げた。
シャルル
「王子と話しているとついつい時間を
忘れちゃうのよね」
シャルル
「……実は今日王子に聞こうと思ってた
事があってね」
柄にもなく改まったような彼女にどうかしたのかと
尋ねると、シャルルが城内の図書室で読んだという
本について話しだした。
シャルル
「その本には快楽について書かれていたの。
内容も面白くて思わず見入っちゃった!」
シャルル
「でね? やっぱり本見てるだけじゃわからないことも
あるじゃない? だから王子に快楽を教えてほしいの!」
意味を理解しているのか? いや、彼女の表情からは
そうでないことが見て取れる。
おそらくはただの知的探求心なのだろう。
とはいえ、知りたがっているのも事実。
俺が頷いて返事をすると
シャルルが嬉しそうに笑った。
シャルル
「言われるままに脱いだけど……、
これからどうするの?」
下着を脱がせると、シャルルはこれから何が行われるのか
分かっていない様子で、顔をきょとんとさせている。
俺はむき出しになった胸に触れ、
突起を指でつまんだ。
シャルル
「ひゃっ、いきなりびっくりした……」
わずかながらに腰を引かせるも、
それを引き寄せ抱き込む。
胸をやわやわと揉み、
そのまま手を下へおろしていく。
足を開かせ、秘部ではなく、そのまわりを
触れるか触れないかの加減でなぞる。
シャルル
「なんか、背中がゾクゾクしてくる……」
初めての感覚に身を震わせるシャルルは、
次の愛撫を待ち望むかのように腰を揺らす。
それに応えるように指を秘部に滑らせると
シャルルが声をあげた。
シャルル
「あン……ッ、そこ……感じるところだって、
本でみた気が、あぁんっ……!」
しっとりと濡れている秘部の花弁をなぞりつつ、
その中にある蕾に触れる。
ヌルリとした愛液が指に絡まり、
そのまま蕾をこするとシャルルの腰がびくついた。
シャルル
「あぁあんッ……! な、なにっぃッ、この感覚……」
さらに刺激を与えようとゆっくりと膣内に指を
挿入する。
中は十分に濡れていて、それは彼女が
快楽を得ていることを示していた。
シャルル
「あ……、あぁン……ッ! 体の奥がぞわぞわして、
これが……快……楽……っ?」
シャルル
「指が中でうご、いて……、はぁ、んッ……、
擦れるたびに……っ、頭の中が麻痺して……
いっちゃう……」
シャルル
「王子……、あ……っ、んぅッ、もっと、
知りたい、のぉ……」
ねだるように腰を回す動きに、
俺は膣内を激しくこすり上げていく。
ぐちゃぐちゃといやらしい音で耳が侵され、
彼女の膣も快感に打ち震えている。
きゅうっと締まる膣内からは愛液がたらりと
溢れ出していた。
シャルル
「あんッ! それ、すごく、いいいッ……!!
あ、きゃぁ、んっ……、あぁん……っ!」
シャルル
「ぁあっ……、こんなの……っ、
はじめ、てぇ……ッ、はぁああんっ!」
びくっと腰が浮き、シャルルがぎゅっと目をつむった。
軽くイったのか何回かビクついている。
これが快楽だ。そう告げると、
彼女がとろんとした目を向ける。
シャルル
「はぁ……、はぁ……っ、これが、快楽……」
そう呟くとシャルルが嬉しそうに笑みを浮かべる。
シャルル
「……この次は、セックスについて教えてね……?」
満足そうに告げると、シャルルは部屋から去って行った。
静かになった部屋には、彼女の愛液の甘い香りが
漂っていた。