シノ寝室1 シーンテキスト
シノ
「本当に、こんなこと……していいのですか……?」
シノは少しだけ戸惑いながら、
俺を見つめてそう問いかける。
ベッドに仰向けになりながら、
俺は彼女に首肯を返した。
シノ
「わかりました……。
でも……恥ずかしいので、
あまりこちらを、見ないで下さい……」
うやうやしい声音が
シノの小さな唇から零れる。
同時に、華やかな東国独特の衣服がはだけ、
陶器のように艶やかな白肌が露わになる。
シノ
「あの……こういうことには慣れていないので……、
だから、痛かったら……言ってください」
おずおずと伸ばされるシノの両足が、
既に剥き出しになっている俺の愚息へと向かう。
純白の足袋に包まれたシノの小さな足が
期待に膨らむ歪な肉棒に触れた途端、
鈍いうずきが腰の奥にじんわりと広がった。
シノ
「ふぁ……すごい。
びくんびくんって……、
王子の……嬉しそうに跳ねてます……ふふ」
反り返る肉棒の熱さに白い頬を赤らめながら、
シノが感じ入るように言う。
シノ
「殿方の大事な場所というのは、
このように熱く……硬く、
そして、大きいのですね……」
ぎこちない所作で、
男根の形を確認するように、
シノは足を動かしていく。
上質な足袋の生地の滑らかさのせいか、
足指の関節や土踏まずの凹凸の感触が、
ただ触れられている以上の快楽となって襲ってくる。
シノ
「はぁ……は、ぁ……。
王子……先端から、透明な汁が出てますよ……?」
シノ
「これは、気持ちいい証拠……なのですよね?」
先走る愉悦の粘液を眼にした為か、
シノの吐息に淫らな熱が備わっていく。
シノ
「もっと……激しくしても、いいですか?」
その問いに了承の言葉を放ると、
シノは引き締まった美しい太腿を大胆に開き、
両足でペニスをしっかりと挟み込む。
同時に、それまでわずかばかりに着崩れていた胸元が
大きく開かれ、形の良い小振りな乳房が姿を現した。
シノ
「こうしたら……もっと、気持ち良くなれますか?」
男根を掴む彼女の両足が、
ゆっくりと上下に擦りあげを開始する。
それまでの柔い感触とは打って変わって、
はっきりとした奉仕の刺激に思わず腰が浮き上がる。
シノ
「んふぁ……はぁ、はぁ……んっ、ふぁ……。
すごいです……また、王子の大きくなって……ふぅ、ん……」
男根が擦りあげられる度に湿った淫音が寝室に響く。
股の間から見え隠れする桃色の淫花と、
足の動きに合わせて慎ましやかに揺れる美乳が
俺の興奮をより大きく掻き立てていく。
シノ
「あっ、んん……王子、お願いですから……、
暴れないで、ください……これでは、
掴んでられないです……んっ、ふ……ぁあ……ん」
暴れないで、と言われても、快楽によるペニスの躍動は
こちらの意思では制御できず、シノの献身的なしごきが
激しくなるにつれて、よりいっそう嬉しさに跳ね上がる。
シノ
「ぁ、ふぁっ……はぁ……んンっ……。
どんどん熱くなって……なんて、たくましいのでしょう……」
行為への慣れからか、
はたまた隠された気性からか、
シノの表情には徐々に喜悦と苛虐の気色が灯っていく。
シノ
「王子の……こんなに、乱暴に……して……んんっ……、
どうして私……興奮してるのでしょう……」
手とは異なり、必然的に乱暴になってしまう足での奉仕ではあるが、
その痛気持ちよさと動きの大胆さによって、
礼儀正しいシノに苛められているという倒錯的興奮を加速させていく。
シノ
「王子……ンっ……はぁ、はぁ……
もっと、気持ち良くなって……ください……、
ふぅ、ぁあっ……私の足で……もっとぉ……」
シノの美麗な足が、
止めどなく溢れ出る先走りによって、
みるみる汚れていく。
ぬらりひょんの愛娘の無垢な身体を、
己の欲望で汚してしまっているという事実に、
血が沸き立つような異様な興奮を覚えてしまう。
シノ
「はぁ……はぁ……。
え? もっと、激しく……ですか?」
シノ
「ふぁ……んっ、んぅっ…………、
分かりました……もっと、激しく……、
乱暴に……イジメて、あげますからね」
無意識に覚え始めた攻めの愉悦に
シノの端正な顔が淫らな笑みに彩られ、
その妖艶さと共に足の動きも激しくなる。
シノ
「ンっ、んぁっ……はぁ、ぁ……、
王子の、もうパンパンになって……あぁ、んっ……」
美白の両脚による流麗なシゴきの快楽に、
白濁の熱が尿道を駆け上がってくる。
シノ
「はぁ……はぁ……あぁ、んンっ……
我慢しないで……射精して、いいんですよ?」
シノ
「王子の子種……はぁっ、んふぁっ、
あっ、んン……私に、見せて下さい……
ふぁっ、あっ……んん……あっ、あぁ……」
彼女からの激しい愛撫と、
優しさに満ちた許しの言葉。
それを身に受けるのと同時に、
俺は耐えることなくありのままの欲望を吐き出した。
シノ
「ゃあっ、ああんっ……!」
シノ
「んンっ、んぅっ……こんなに、いっぱい……、
はぁンっ……とても、アツくて……ああっ、ふぁあぁん……」
予想を大きく上回る大量の精液が
シノの両脚をみるみるうちに汚していく。
シノ
「はぁ……あっ、はぁ、ぁあ……。
なんて、濃厚な匂いなのでしょう……」
シノ
「どうしよう……私、何だかヘンな気分に、
なって……んっ、ふぁぁ……」
切なげな吐息を零しながら、
シノは自分でも知らぬ間に、
自身の秘部を指先で弄り始めていた。
その小さな手には精液の飛沫が付着しており、
彼女の秘所の入り口で淫らな音を立てながら
愛液と絡みついていく。
シノ
「ふぁっ、あっ、ぁあ……んンっ……、
王子……私、からだ……
アツくなって……ひぁ、あぁンっ……」
自らを慰め始めたシノの艶やかな痴態によって、
再び俺の下半身に熱い血潮が集まっていく。
気づけば、
俺は目の前の痩躯を押し倒していた。
シノ
「きゃっ……!?」
シノ
「……お、王子?」
目を見開いたシノに、
分かっているのだろう、と囁く。
シノ
「……はい」
シノ
「私の、この火照りを……どうか、鎮めて下さい……王子」
言葉と共にシノが眼を閉じると、
俺達はゆっくりと互いの唇を重ねていくのだった。