シェイド寝室1 シーンテキスト

シェイド
「なーに遠慮なんかしてるのよ?
別に、初めてだからとか関係なくない?」

シェイドはベッドの上で
やや上気した表情と共に俺にそう囁く。

深夜――俺を部屋へと招いた彼女は、
無用な会話をすっ飛ばして、そのままベッド上へ
俺を押し倒し、甘えるように抱きついてきたのだ。

シェイド
「アタシさ、まどろっこしいこととかキライだからぁ、
率直に言っちゃうけどさ……」

シェイド
「アナタのこと、一目見た時から
すっごく気に入っちゃったんだよね♪」

シェイド
「……うん。こんなことって初めてだからさ、
正直どーしたらいいかよく分からないんだけど……」

シェイド
「やっぱり、好きって気持ちを伝えるなら、
こうやって抱きしめるのが一番かなって、そう思ったんだよね♪」

彼女らしい純朴な愛情表現が、
そのまま頬へのキスとなって俺に与えられる。

普段は意識してなかったが、
彼女から発せられる甘やかな匂いを間近で嗅いでいるせいか、
知らず知らずのうちにシェイドを女として見てしまう。

シェイド
「ちょっと、その言い方ってヒドくなーい?
ダークエルフだって言っても、アタシだってちゃんと女だしぃ」

シェイド
「ほら……その証拠に、おっぱいだって……ふふっ♪」

立派なもんでしょ?
とばかりに押しつけてくる柔い感触と、
既にとがり始めた乳頭の硬さにクラクラする。

気づけば、誘いに乗せられるようにして、
純白のシーツの上にシェイドを押し倒し、
俺は自ら愚息を取り出していた。

シェイド
「うわぁ、すっごーいッ♪
王子の……想像してたよりずっと大きいんだけどぉ」

羞恥は確かにあるのだろう。
見せ付けられた雄の象徴を目にした途端、
彼女の頬がみるみる赤らんでいく。

シェイド
「いいよ……アタシも、もう準備できてるから……」

下半身の衣服をずらして露わになるシェイドの淫華は、
既に甘やかな蜜によって濡れそぼっていた。

シェイド
「ほんとはね……アナタが来る前に、ひとりで慰めてたの……」

その言い草だと、
日常的に自慰行為に耽っていたようにも感じるが……。

シェイド
「だって……魔界じゃ、アタシのこと相手にするヤツも、
見合うと思う雄もいなかったからさ」

シェイド
「一応、アタシだって生命としての欲求は備えてるんだもん。
自慰行為くらいするって……」

なら、今まではシェイド自身の指にしか
侵入を許してはいなかったというわけか。

その認識が、
それまでの興奮と欲情の激しさを倍加させると、
何の迷いもなく彼女の中へと俺自身を埋めていった。

シェイド
「――んっ……あっ、ふぅ……ぁ……っ」

膣口に愚息の先端が入り込むと、
彼女は愛らしく身じろいだ。

シェイド
「やぁっ、ぁ……すご、いぃ……先っぽしか入って、
ない……のにぃ……はぁっ、ああぁ……ンっ……」

片目をつぶりながら、肉棒の侵入を受け入れるシェイド。

その様が普段の勇ましい戦いぶりとのギャップを際立たせ、
もっと新たな一面を見たいと、俺は腰を突き入れていった。

シェイド
「ふぁぁあっ、あ……どんどん、王子のオチ○ポ……、
は、入って……んぁあっ……!」

狭苦しい膣道が異物の侵入を拒むように、その締め付けを厳しくする。

これ以上進むことすら困難なほどの強圧が愚息を苛んでいくが、
それに負けじと腰を押し込んでいくと、
亀頭の先端に微弱な抵抗を感じ始めた。

シェイド
「んっ、はぁ、はぁ……ちょっと、イタい……かもぉ……」

涙目になりながら彼女がつぶやく。

シェイド
「でも……さっきも言ったけど、遠慮とか……、
い、いらない……から……」

シェイド
「初めて好きになったアナタに、アタシの初めて……あげる♪」

その言葉で、理性が一瞬で破砕する。

気づけば、俺は何の抵抗もなく、
欲望に膨らみすぎた男根をシェイドの最奥に突き入れていた。

シェイド
「――んふぁあンッ!!
あっ、ああぁ……おう、じぃ……ふぁあっ、ぁ……」

破瓜の痛みに耐えるように、
彼女の漆黒のグローブに包まれた手が
自身の脇腹に添えられていた俺の腕を掴む。

シェイド
「いい、から……もっと、いっぱい……愛して……」

ああ、と言葉を返しながら、
俺は彼女の手を握り、腰を大きく動かし始めた。

シェイド
「あぁっ、あっ……んっ、ぁあ……やぁ、ぁあン……!」

シェイド
「はぁ、あぁあっ……王子の、がぁっ……あっ、んんっ……、
アタシのなか、出たり、入ったり……し、てぇ……ふぁあッ……」

シェイド
「何だか、すごく……んっ、ぁっ……ヘンな、感じだよぉ……っ」

突き込まれる肉棒を愛おしそうに膣肉が抱きしめ、
それに応じるように男根もより力強く硬さを増していく。

シェイド
「んふぁあっ、あっ……イイ、イイよぉ……っ、
なんか、イタいのより、気持ちいいのが……、
ふぁあっ、ぁっ……おおきく、なってるぅぅ……ッ♪」

先ほどまで涙混じりだった瞳に、喜悦の色がにじみはじめる。

彼女が快楽を覚え始めたことのうれしさが、
そのまま俺の心すらも潤し始め、
より大きく腰の動きが加速していった。

シェイド
「やぁあっ……あっ、んぁあっ、ああんっ……!」

シェイド
「王子ぃっ……もっと、いっぱい……、
ずぽずぽって……なかぁ、かき回してぇっ……♪」

シェイド
「これ、アタシ……けっこう、好きかもぉっ……、
んっ、ぁあっ……あっ、ぁああんっ……」

初めてだというのに、既に男根を求めてよがるシェイドに、
とんだスケベエルフだな、と思いながらも、
性への開放的な姿勢に、何故だか俺自身喜びを覚えている。

既にペニスを中心として広がりきっていた淫らな快楽に、
俺の心身がバカになってしまっているからだろうが、
彼女とならば、野生じみたセックスも悪くないと思い始めていた。

シェイド
「んっ、ふぁあんっ♪ そう、いいよぉ、王子ぃっ……、
一緒に、バカに……なっちゃお~よぉ♪」

彼女が俺の背に両腕を回し、ぎゅっと抱きついてくる。

その勢いでより互いの密着度があがり、
亀頭の先端が子宮口に激しいキスをした。

シェイド
「んぁぁああンッ――っ!
なに、これぇっ……奥、すごい……あっ、ふぁあぁ……っ!」

シェイド
「ああっ、ぁあぁぁんっ……!
おう、じぃ……な、なんか……頭の、しびれて……、
ほ、ほんとに……アタシ、バカになっちゃいそうだよぉ……っ」

その感覚が絶頂を迎える兆候であることを教えながら、
人間の文化に即して雌らしく鳴くことを勧めてやる。

シェイド
「ふぁぁあっ、ああっ……んぁあっ、あぁぁっ……!
イクって、こういう……こと、なんだね……
んっ、あっ……やぁあンッ……!」

シェイド
「お願い、王子もぉ……はぁあ、あっ……一緒に、イこぉ?」

そのつもりだ、とばかりに抽挿を激しくし、
彼女の美しい体を強く抱きしめて更に激しく腰を振る。

シェイド
「ふぁあぁあんっ! あっ、あぁあっ……イクぅ……っ!
アタシ、初めてなのに……んっ、んぁんっ……!
王子のオチ○ポで……イッっちゃ、イッちゃうぅぅ――ッ♪」

一際大きな嬌声と共に彼女が激しく身を震わせたかと思うと、
膣肉が恐ろしい勢いで愚息を締め上げてきた。

その強圧によって与えられた快感に流されるまま、
俺はため込んでいた欲望を射精に変えて、
遠慮なしにシェイドの子宮口へと解き放った。

シェイド
「ひにゃぁぁああっ、あっ、ぁあぁぁあンッ♪
なかぁっ、ビュルビュルッて……あっ、ぁあぁぁんっ……!」

シェイド
「んんっ、んぁあっ……おうじぃ、こんなにいっぱい……♪
もう、はいらないって……あっ、ぁっ……やふぁぁああンッ……!」

俺に抱きつく力を強めながら艶やかに鳴くシェイドが愛おしくて、
何度も何度も精液を放っていく。

シェイド
「ふぁぁっ、ぁぁあ……おう、じぃ……♪」

射精が終わってもなお、
彼女はうっとりとした表情を浮かべながら、
俺に何度もキスをする。

シェイド
「ちゅっ……ちゅぷっ……んっ、ふぅぅ……おうじぃ……♪」

気づけば、互いにベッドの上に身を放りながら、
欲望の名残にまかせるままに口づけを交わし合っていた。

シェイド
「ちゅ……んっ……ふ、ぁ…………」

シェイド
「えへへ……♪
アタシたちって……もしかして、相性バッチリなんじゃないかな?」

そうかもしれないな、と嬉しそうに微笑む彼女の頭を撫でる。

魔界屈指の剣の使い手であるシェイドだが、
今この時ばかりは、どこまでも愛らしい少女にしか映らない。

シェイド
「もう、な~に恥ずかしいこと言ってるんだか……ふふっ♪」

シェイド
「でも……こういうアタシを見せるのは、アナタだけなんだから」

シェイド
「……うん……そうだよ」

シェイド
「大好きな、アナタだけに……なんだからね♪」

そう言って少しだけ、はにかむ様に笑いながら、
シェイドは再び俺にキスをするのだった。