サンドラ寝室2 シーンテキスト
あれから何度かサンドラと稽古をすることが
多くなった。
しかしここ最近、彼女の様子が
おかしい気がしてならなかった。
はっきりとではないが、何かを言いたそうにしている
雰囲気が感じられた。
彼女に聞いてみるが何でもないといわれ、
おかしいと感じる原因が分からずにいた。
そんなことをふと考えていたとき、
寝室のドアがノックされた。
サンドラ
「ちょ、ちょっとお邪魔していいかしら」
寝室にきたサンドラに、どうかしたのか?
と尋ねると、彼女はそっぽを向いたまま口ごもる。
ちょうど今、サンドラのことを考えていたことを
話すと、彼女が目を見開き俺を見つめた。
サンドラ
「その、私も王子のことが気に、なって……」
サンドラ
「王子と稽古を重ねていくうちに、
なんだか、自分が分からなくなってきて……」
彼女は胸の前で手を組み、俺に歩み寄る。
サンドラ
「でも、やっと気づいた。
私……、王子が好き……」
サンドラ
「王子のことが好きなんだって分かってから、
私、どうしたらいいのかわからなくなって」
ここ最近、彼女の様子がおかしかったのはそのせいか。
合点がいくのと同時に、彼女のその想いが嬉しくて
俺は思わず笑みをこぼした。
そのまま彼女を引き寄せ、優しく抱きしめる。
サンドラ
「王子……」
消え入りそうな彼女の声に、俺は堪らなくなり
キスをした。
優しいキスから深いキスまで、彼女の口内を
ゆっくりと犯していく。
サンドラ
「ん、ふぅ……んっ……」
必死に絡みつこうとする彼女の舌に、
俺は嬉しくて目を細めた。
彼女をベッドに組み敷くと、
その綺麗な髪を指でなぞる。
キスのせいか頬が紅潮している彼女の瞳は濡れ、
まるで続きを待っているようだった。
サンドラ
「優しく……して……?」
甘く、ねだるような彼女のその言葉に俺の理性は
音を立てて崩れ、たまらずにサンドラの首元を舐めあげた。
そのまま衣服を脱がしていき、その下にある素肌を
さらしていく。
サンドラ
「あまり見られると、恥ずかしい……っ」
そのあまりに綺麗な肌に俺が見とれていると、
サンドラが恥ずかしそうに呟いた。
その彼女のやわらかい胸をつかみ
揉みあげると、ぴくりとサンドラが反応した。
サンドラ
「んっ……」
その反応を確かめるように、胸に吸い付き
味を堪能していく。
ピンク色の突起に舌を這わせ、
ぢゅうっと音を立てるほど
吸い上げた。
サンドラ
「はぁああんっ!
や、ぁ……っ、そんなに強く……
吸っちゃ、いや、ぁん……っ」
口では嫌といいつつも突起はぷっくりと
浮きだし、足の間に手を忍ばせれば、
そこはぬるっと愛液がにじみ始めていた。
サンドラ
「ひぁあ……」
そこは愛撫が必要ないほどに濡れており、
秘部がひくひくと痙攣している。
硬くなったペニスを取り出し、
秘部に当てる。
ペニスに愛液を纏わせ、
ゆっくりと中に挿入する。
サンドラ
「んっ、く、ぁッ……」
なるべく彼女の身体に負担がかからないように、
ゆっくりと中に進んでいく。
指でクリトリスを刺激すると、
膣内がきゅうと締まりだした。
サンドラ
「ぁあっ……! ぁ、ぁぁんッ……、
あっ……そんな、とこ……っ」
痛みよりも快楽が大きいのか、彼女の秘部からは
愛液が止まることなく溢れている。
俺はスピードを抑えつつも、腰を動かし始めた。
サンドラ
「ぁ、ぁあッ……、んぁあッ、
ひぁ……っ」
彼女の反応を見つつ、徐々に腰のスピードを
あげていく。
ぎしぎしとベッドのきしむ音が響き、
いっそう興奮を掻き立てた。
サンドラ
「気持ち、いいッ……、あっ、あっ、あっ!
もっと……っ、きて、ぇえんッ!」
ぱちゅんっと音が響き渡り、
彼女の腰も自然と動き出す。
きゅうっと膣内も締まり、ペニスにまとわりついている。
肉壁を擦りあげるたび膣内が締まり、
逃すまいとしているようだ。
サンドラ
「ふぁっ、ぁんッ、ぁあんッ、あんッ……!
中で、すごく……っ、暴れて、るぅっ……」
サンドラ
「あんッ、あ、あっ、あっ……」
打ち付けられるたびに彼女の中が締まり、
ペニスが絶頂を迎えようとスパートをかける。
亀頭に欲が集まりだし、最奥を突きあげる。
サンドラ
「もう、だ、め……っ、いっちゃ、
奥、にぃっ……ぁあんッ……!!」
彼女の腰が浮き上がり、
肉壁がペニスを絞り上げる。
そのまま吐き出すように欲を流し込むと、
サンドラが恍惚の表情を浮かべた。
サンドラ
「ふぁ……、中に、どくどくって……。
私……王子と一つに……っ」
そう呟く彼女にキスを落とすと、
サンドラは嬉しそうに微笑んだ。