サラサ寝室2 シーンテキスト

サラサ
「ん~……」

ベッドの上でゴロゴロとしている彼女は、
先ほどから真剣な表情をしていた。

サラサ
「よし、決めたわ!」

意気込んでそう言い放った彼女は、
俺に詰め寄った。

サラサ
「あたし、王子っていう運命の人に
会えたけど、仕事が好きだからこれからも続ける!」

その瞳は強い意志を宿しており、
俺は頷いて返事をする。

サラサ
「あ、だからって王子を諦めるつもりはないからね?」

サラサ
「王子の役目は十分に知ってるわよ。
もちろんそれを邪魔するつもりもないわ」

俺の手に彼女の手が重ねられ、
温もりが伝わる。

サラサ
「王子の負担にならないように、
陰で支えられるような女になって見せるわ!」

サラサ
「束縛とか、重い女って思われて
王子に飽きられない様にしないとねぇ」

俺に身を預けながら話す彼女の頬に触れ、
自分の方に引き寄せる。

サラサ
「ん……」

軽いキスを交わし、
そのまま彼女をベッドに押し倒す。

サラサ
「サンタを抱くなんて。
王子ってラッキーよ?」

たしかに。そんな経験そうそうあるものでは
ないだろう。

サラサ
「ん……王子の手、熱いわ……」

するっと服を脱がしていき、白い素肌に
触れていくと、彼女がくすぐったそうに笑う。

そのまま胸に吸い付き、
軽く歯をたててみると突起がぷっくりと
形を帯び始めた。

サラサ
「ぁあん、は、ぁ、んっ……!
んっ、もっと……」

胸を揉む手の上から自分の手を重ねて、
激しく動かし始める。

サラサ
「もっと……、ふぁッ……ぁあん、
乱し、て?」

潤んだ瞳で見つめる彼女に理性が切れ、
貪るようにその体を堪能していく。

サラサ
「ぁあっ、はぁん……ッ! あっ、そう……、
もっと……、んぁッ!」

秘部に手を伸ばせば、すでに甘い匂いを発していて、
下着に染みを作っていた。

すでに硬くなったペニスを取り出して
後ろから膣口の愛液を絡めれば、
クリトリスに当たるのか彼女の体がびくついた。

サラサ
「んん……、は、やく……ぅ……」

ねだるように誘う彼女の仕草に、
俺はペニスを一気に挿入する。

サラサ
「ひぃっ……、ぁ、ぁああンッ……!」

ぶるっと体が震え、徐々に奥へ奥へと
進んでいく。

サラサ
「んぁ、はぁ、ん、ぁああっ……、
硬くて……、おっき……ぃ……っ」

サラサ
「すごい……、こんなに……っ、
中が、満たされてるっ……、んぁあっ」

ずちゅっと音が響き始め、
腰を前後に動かし始める。

シーツを握り締める彼女は、
無意識に自ら腰を動かしていた。

サラサ
「んっ、あんっ、あッ、あっ、
はぁ、んっ……!」

互いにぶつかり合うように腰を動かし、
快楽を求めて絡み合う。

サラサ
「あんっ、あっ、そ、こ……、
んっ……んん、ふぅっ、凄く、気持ち、
イイ……! あッ、んぁあッ」

サラサ
「もっと、ちょうだい……っ、あんっ、
あたしの中に……っ、ちょう、だい……ッ」

徐々にキツくなっていく締め付けに、
俺は促されるまま最奥に精液を吐き出す。

それを飲み込むようにびくっと体を震わせた
彼女は、やがて力なくベッドに沈んだ。

サラサ
「まだ……中に王子が……入ってる
みたいな感覚……」

秘部からとろりと精液が流れ、
シーツに広がっていく。

彼女は疲れたのか、そのまま寝息を立て始める。
先ほどとは違うそのあどけない表情に、
自分の頬が緩むのを感じつつ、その唇にキスをした。