サヨ寝室2 シーンテキスト

サヨ
「はぁぁ……すごい、もうこんなにカチカチになってる……♪」

いきり立つ雄棒を柔らかな手で包み込むと、
サヨはうっとりとした表情で溜息を漏らした。

サヨ
「王子のオチ○チン……硬くて、熱くて、大きくて……。
それにビクビク脈打ってて……すごくカッコいいよぉ♪」

愛おしくてたまらないといった視線を注ぎながら、
あやすような手つきで愚息を優しくしごいていく。

その愛撫による快感で
寝台から背が浮きそうになるのをこらえつつ、
随分上手くなったものだな、と眼前の少女に笑みを向けた。

サヨ
「えへへ、当然でしょ?」

サヨ
「だって……王子に初めてを奪われた日から、
ほとんど毎晩、こうやって
エッチなことをさせられてるんだもん……」

サヨ
「王子の気持ちいいところだって、
誰よりもよく知ってるんだから♪
ふふっ、この出っ張りを擦られると気持ちいいんでしょ?」

カリ首のエラを弾くようにサヨが手筒を動かすと、
先走りがこんこんと溢れ、淫らな水音を奏で始める。

竿を巻く断続的な刺激が、
甘い痺れと化して脳内に溜まっていった。

サヨ
「はぁ、はぁ……すごいニオイ……。
あぁ……もう無理、我慢なんてできないよぉ……っ」

切なげにそう訴えると、
サヨは艶やかな裸身を見せつけるように俺の腰にまたがり、
自ら恥唇を割り開くと、そこに竿の先を据えた。

サヨ
「ねぇ、王子……もう挿れていいでしょう?
今日こそ……んっ……王子に満足してもらうんだからぁ……♪」

あさましくペニスの挿入をねだるサヨに、
その前に言うことがあるだろう、と意地悪く囁く。

サヨ
「えぇ~っ、あの台詞、恥ずかしいよぉ。
もぅ……王子のイジワルぅ~……」

不満げな声でそう言うサヨだが、
その瞳は満更でもなさそうに微笑んでいる。

時折偉そうな口を利くのが玉に傷だったサヨを、
ベッドの上では従順になるようにしつけられたのが嬉しくて、
俺は頬が緩むのを感じながら彼女の言葉を待った。

サヨ
「それじゃあ……恥ずかしいけど、言うね?」

桃色に上気した頬と同じくらい可憐な唇が、
少し恥ずかしそうに声を潜めて言葉を紡ぐ。

サヨ
「サヨのはしたないオマ○コを、
王子のたくましいオチ○ポで、
いっぱいイジメて、気持ちよくしてください♪」

その愛らしくも淫らなおねだりが
俺を昂ぶらせ、ぞわりと背筋を震わせた。

よく言えたな、とサヨに笑みを向けると、
俺は彼女の細腰を両手で掴んで固定し、
寝台から腰を浮かせて肉棒を膣奥へと突き立てた。

サヨ
「ひゃあんっ!? あ……き、来たぁ……っ!
王子の……お、オチ○チ……んぅんっ……、
おへその、裏までぇ……あはぁ……入って、きてるぅ……っ♪」

根本までずっぷりとサヨの膣中に浸かると、
とろけるように熱い媚肉が遺漏なく竿を包み込む。

あまりの心地よさに溜息を漏らしていると、
快楽に蕩けていたサヨの瞳に嬉しそうな輝きが宿った。

サヨ
「ふふっ……王子、気持ちよさそうな顔してる♪
嬉しい……んっ……わたしのオマ○コ、気持ちいいのね?」

サヨ
「もっと……頭の中が真っ白になっちゃうくらい
気持ちよくして……いっぱい射精させてあげるね?」

言いながらサヨは
俺の腰をまたいだまま軽快に腰を振って
自らの膣奥に何度もペニスを打ち込みはじめた。

サヨ
「ふぁあっ、あっ、あぅっ……んぅんっ!
王子、どうっ? んっ、んふぁっ、あっ、はぁあん……っ!
わたしの、オマ○コ……くふぅん……気持ち、イイ……っ?」

ああ、と俺が頷くと、
サヨは嬉しそうに目を細め、
同時に膣がぎゅっと狭まる。

サヨ
「はあぁ……うれしいっ♪
王子……んぁっ、あ、あぁんっ……いつでも、いいよ?
好きなだけ、膣中に……ビュッビュってして、いいからね?」

甘い誘惑の言葉に、ぐらりと脳を揺すられる。

だがその一方で、俺は従順過ぎる目の前の少女が
本当にサヨなのかということに
確信が持てなくなり始めていた。

サヨ
「……ふぇっ? そ、そんなぁ……っ。
わたし……や、ふあぁっ……ほ、本当にサヨだよぉ……っ」

サヨに化けた別人でないと何故言い切れる、と
眼前で腰を振り続ける少女に意地悪く囁く。

サヨ
「だ、だってぇ……ぁ、あぁんっ!
わたし、こんな、裸でぇ……ひぁあ、ぁ、あぁん……っ!
オチ○チン、奥まで……んンっ……入っちゃってるのよ?」

サヨ
「そ、それに……ひゃうんっ……わたしの、ナカ……、
王子に……んぅんっ……毎晩、オチ○チン挿れられて……っ、
あなたの形になっちゃってるの……わかるでしょ?」

ぐちゅぐちゅしていて形なんてわからないな、
と俺は子供のような返答をする。

すると、眼前の少女の瞳が見る間に涙でにじんでいった。

サヨ
「お、お願い、王子……ふぁあっ、し、信じて……っ!」

サヨ
「いま……あなたと……んんっ……セックス、してるのは……、
ひゃっ、あ、あぁんっ……義賊の、サヨ、だよぉ……っ!」

サヨ
「あぁんっ……あなたが、好きで、好きで、好きで……、
大好きすぎて……あぁンッ……ずっと、尾行してた……、
ヘンタイな、女の子の……サヨ、だよぉ……っ!」

突然の告白に、知れず胸が熱くなる。

だが、俺は膨れ上がる射精感をこらえながら、
人に化ける魔物がサヨに化けているんじゃないか、と
さらに意地悪く追求した。

サヨ
「ち……ちがうのぉっ! 本当にサヨなのぉ……っ!」

サヨ
「ひぁあっ、あんっ……わたし、ずっと見てたのぉ……っ!
戦場で……あぁんっ、あなたの、かっこいい姿、見てぇ……っ、
今みたいに、アソコ……ぐちゅぐちゅに濡らしてたのぉっ!」

予想だにしない告白に、思わず俺は言葉を失った。

そんな俺をよそに、
サヨは開き直ったように赤裸々な告白を続ける。

サヨ
「はぁあんっ……そ、そうよ……っ!
今みたいに……王子に、オチ○チン、ズプズプされるの、
わたし……ずっと、ずぅ~っと……夢見てたのぉっ!」

サヨ
「だからぁ……んぁあっ、あ、はぁあんん……っ!
王子が、いま、膣中で……ビクビクってしてるの、
嬉しくて、幸せで、気持ちよくて……もぉわけわかんないのぉ♪」

言いながらサヨは律動を速め、
激しく淫らな腰使いでもって
膣内のペニスをいたぶりはじめた。

生々しい挿入感が何度も竿を巻き、
吸い上げられるような快感に自ずと腰が浮き上がる。

サヨ
「ねぇ、おうじ……んふぁ、あっ、やぁあん……っ♪
王子の赤ちゃん、身ごもったら……、
本物のサヨだって……信じてくれる?」

サヨ
「はぁ、はぁっ……ふふっ……うん、それがいいよぉ♪
王子ぃ……わたし……んんっ……がんばって、受精するね?」

さらりと呟かれた剣呑な言葉に、
背中がゾクゾクと総毛立った。

このままサヨの膣内に射精してはまずいという意識と、
子宮にたっぷりと中出ししてやりたいという欲望とが
互いに衝突し、激しく火花を散らす。

そして――気づけば俺は
サヨの育ちすぎた二つの果実に手を伸ばし、
果汁を絞るかのように強く揉みしだいていた。

サヨ
「ひゃあぁあンッ! あっ、それ、気持ちイイ……っ!
あんっ、お、おうじ……んんっ! もっと……んあぁっ!
もっと……ひぁあっ、おっぱい、イジメてぇ……っ!」

サヨ
「ひッ……い、いやぁああ……っ!
ちくび、引っ張っちゃ……あ、あうぅぅ……っ!
ダメ……んぅんんッ……おっぱい、伸びちゃうぅ……ッ!」

硬く膨らんだ乳頭を刺激した途端、
サヨの膣がさらに締りを強めてペニスを苛む。

そういえばサヨは乳首が弱かったな、
という考えがふと脳裏をよぎると、
吐精衝動が限界を越え、愚息を大きく跳ねさせた。

サヨ
「あ、あはぁっ……膣中で、ビクビクってして……んあぁっ!
王子の精子……どんどん上がってきてるぅ……っ♪」

サヨ
「ひあぁっ、あっ、あぁンッ……イイよぉ……っ♪
わたしも……ひゃあンッ……イ、イク、イクからぁ……っ♪
ね、一緒、いっしょに……んぅンッ……ナカで、イこぉっ?」

サヨ
「も……ダメぇ……カラダ、フワフワしてぇ……っ♪
気持ち、イイっ……んにゃあッ……気持ちイイのぉ……っ♪」

サヨ
「あはぁああッ……イク、イクイクっ、イっちゃう……っ!
おうじ、射精してぇっ……んはぁあ、あっ……ナカ、膣中に、
しきゅうに、びゅーって、いっぱい射精してぇ……っ!」

その淫らな懇願に頭が真っ白になると、
白熱した欲望が鈴口を割って噴出し、
火の出るような勢いで子宮内を侵略した。

サヨ
「はぁあぁあああぁぁっ! あっ、あはぁああぁあぁ……っ!」

直後、サヨの口から一際高い悦びの声があがる。

サヨ
「熱っ……んんっ……ふぁ、あはぁあ……でてるぅ……♪
びゅるるーって……しきゅうに、はいってきてるぅ……っ♪」

サヨ
「あぁん……ダメ、中出し、気持ちよすぎるよぉ……っ♪
ふぁ、あぁあ……イく、またイっちゃうぅ……っ♪
王子の精子……受精しながら、イっちゃうぅ……っ♪」

幸せそうに瞳を蕩かせながら、
サヨは吐き出される精の感触に
ふるふると身を震わせる。

収まりきらない白精が溢れはじめても尚、
サヨの膣は甘えるように竿に吸い付いて
最後の一滴まで熱い雄汁を絞り続けた。

サヨ
「はぁ、はぁ……あぁぁ……すごい。
こんなに、溢れるくらい、射精してくれるなんて……」

サヨ
「あぁん……やっぱり王子ってカッコいいっ♪
好き、好き好き……ん、ちゅっ……大好きぃっ♪」

こちらが恥ずかしくなるほど執拗に愛の言葉を囁きながら、
サヨはくたりと俺の上に身を横たえ、
額に、頬に、首筋に、口づけの雨を降らせてくる。

その溺愛ぶりにはさすがに苦笑を覚えたが、
さりとてそれが不快なはずもなく、
俺は胸の上のサヨに腕を回し、優しく抱きしめた。

汗ばんだ滑らかな肌から、
少女の心地よい熱がじんわりと染み込んでくる。

サヨ
「はぁ……幸せすぎて死んじゃいそう♪
ずっと憧れてた人に、
こんなふうに抱きしめてもらえるなんて……」

しみじみと呟かれたその一言が偽りではないことは、
胸に響く彼女の鼓動が物語っている。

長いあいだ正体を隠して俺を尾行し続けてきたサヨ。
そんな彼女を、俺はどこか信用しきれずにいた。

けれど、こうして何度も肌を重ねることを通じて、
ようやく俺は、彼女がただ俺への愛が重いだけの
普通の少女だということを知った気がする。

サヨ
「うん……ごめんね、王子。
急に出てきた女に、今までずっと見てました、
なんて言われても、怖いだけだよね……」

おもむろに俺の胸から顔を上げると、
サヨは濡れた瞳でじっと俺を見つめた。

サヨ
「わたしが話した過去の話が、
全部が全部本当だったって、
無理に信じてとは言わないけど……」

サヨ
「でも、これだけは本当だって信じて?」

サヨ
「これからのわたしは、
ずっとずっと、ず~っと、王子のことが大好きだよ……」

そう言うとサヨは俺に顔を寄せ、
永遠とも思えるほど長く、
甘い口づけを俺に施しつづけたのだった。