コヨミ寝室3 シーンテキスト
コヨミ
「……ねぇねぇ、それより早くシましょうよぉ~」
部屋へ来るなり、
コヨミは会話もそこそこに寝台に仰向けになり、
扇情的な所作で服を脱ぎ始めた。
コヨミ
「私……もう待ちきれないのぉ。
離れてる間は、ずっと王子とこうすることばっかり
考えてたんだからぁ~……」
ほのかに頬を染めたまま、
白く艶やかな裸身を惜しげもなく晒す。
コヨミ
「だからぁ……いつもみたいに、
私のココに、王子のアレを挿れて……気持ちよくして?」
言いながらコヨミが自ら秘裂を指で左右に拡げると、
薄紅色の淫華がヒクヒクともどかしげに震える。
そんなコヨミの淫らな姿を眺めるうちに、
彼女は男なら誰でも受け容れるのではなかろうか、
という疑念がふと頭をもたげた。
コヨミ
「そ……そんなわけないじゃない、もう……」
俺が疑問を呈すると、
コヨミは不機嫌そうに頬を膨らませて
俺の額を指で軽く弾いてきた。
コヨミ
「私がここまで自分をさらけ出せるのなんて……
……王子にだけよ、馬鹿……」
珍しくすねたような表情をするコヨミに、
すまなかった、と素直に非礼を詫びた。
コヨミ
「……ううん、わかってくれればいいの」
コヨミはすっきりとした笑みに戻ると、
こちらに両手を差し伸べて言った。
コヨミ
「だから……王子も私の前では全部さらけ出していいのよ?
王子の想いも、欲望も、全部私が受け止めてあげるわ」
全てを包み込むような微笑をたたえたコヨミに、
俺は己の全てをぶつけてみたくなった。
仰向けになったコヨミの身を半ば強引に転がし、
四つん這いにしてこちらに尻を突き出させる。
コヨミ
「――きゃぁっ!?
お、王子……今日は後ろからするの?」
初めての後背位での挿入に、不安げな表情を向けるコヨミ。
すでに濡れぼそった彼女の割れ目に、
俺は容赦なく劣情の塊を突き挿れた。
コヨミ
「んぁあッ! あ、あはぁぁあぁあぁ……っ!
あン……いきなり、そんな奥まで……ふぁあぁぁ……っ♪」
押し広げられた膣壁が、竿にぴったりと絡みつく。
うねうねと動く膣肉に負けじと、腰を突き穿つ。
コヨミ
「あぁん……!
後ろから……ひゃぁんっ! 奥、突かれるの……っ!
すっごく……イイ! あぁぁ……ぁあん!」
愚息を抽挿させる毎に、
コヨミの嬌声に甘い響きが増していき、
ぬちゅぬちゅという水音がそれに淫らな伴奏を添える。
愛液が溢れ出ては滴り落ち、
シーツに点々と染みが広がっていく。
コヨミ
「やぁあんっ! すご……イイっ、気持ちイイわぁ……っ!
いつもより……んんんっ、深くっ、抉られてるぅ……っ♪」
喘ぎ声に熱い吐息が交じり、
お互いが、獣のように欲望に忠実になっていく。
コヨミ
「そこ……! イイ! もっと突いてぇ……!
ふぁあ……おうじの、おち○ちん……っ、
やっぱりぃ……すごくイイわぁ……♪」
コヨミは快楽を貪るように、更に奥へ奥へと陰茎を受け入れ、
それでも足りないと言わんばかりに、
俺の腕を掴んで引き寄せようとしてくる。
コヨミ
「あぁ……んぁ! おうじ、の……っ!
わたひの、ナカで……びくびくってぇ~!
あぁぁん……! おち○ちん……震えてるぅぅっ♪」
淫らに笑むコヨミは、
愚息がすでに射精準備に入ったことを察したように
背後の俺に熱い視線を向けてくる。
コヨミ
「ふぁあっ、あっ、ああぁ、あはぁああぁぁぁンッ!
や、だめぇ、イク、もぉイっちゃうぅぅ……っ!
王子、一緒……いっしょにぃぃ……っ!」
コヨミの膣が竿を握りつぶすように圧を強め、
途方もない快楽によって射精を導こうとしてくる。
俺は彼女の求めに応じ、
ヒクヒクと震える膣内で遠慮なく劣情を解き放った。
コヨミ
「ひゃああぁんッ! すご……ひぁあっ、アッ、ああぁんっ!
ああぁ……熱いの……んんンッ、びゅーって、
すごい勢いで……んあぁ、奥、叩いてるぅぅ……っ♪」
とろんと瞳を蕩けさせ、
コヨミは放たれる精の衝撃に嬉しそうに身を震わせる。
だが、俺はこれからが本番だとばかりに彼女の細腰を掴み直すと、
先ほどまでよりも荒々しく腰を律動させはじめた。
コヨミ
「んあぁぁンッ!? あっ、んぅんんンン~ッ!?
や、おうじ……んぁあっ、なん、でぇ……っ!?
あぁあっ、わ、わたし、もぅイって……きゃあぁンッ!」
コヨミ
「あはぁあぁっ、あっ、アッ、や、ひゃあぁああンッ!
らめっ、射精しながら突いちゃ……んぁ、あっ、あぁあッ!
あッ……イく、またイク……イっちゃ……あはぁああぁあッ!」
悲鳴のような嬌声が響き、
同時にコヨミのしなやかな身体が
弦を張った弓のように大きくしなる。
コヨミ
「やッ……あ、あっ、あはぁ、ぁ……ああぁあンッ!
あっ、ぉ、おうじッ……んああッ、あっ、はああぁあッ!
お、おねが……ヒッ! も……ンンンッ、や、休ませてぇッ!」
喘ぎ喘ぎ哀願してくるコヨミの潤んだ瞳が、
俺の苛虐心に火をつける。
ぶるんぶるんと前後に揺れる巨乳に手を伸ばし、
しこった乳首を指でコリコリと押しつぶした。
コヨミ
「ひゃあぁんッ! や、乳首ダメッ……ひぁああッ!」
コヨミ
「らめぇッ……おま○こと、乳首……んやぁあっ!
同時は……あぁあ、無理、刺激、強すぎて……あうぅッ!!
あぁあ、イく、またイクッ、イ、イきすぎひゃうぅぅ……ッ!」
膣奥を突かれるたびに、コヨミはビクンと腰を跳ねさせ、
喉奥から苦しげな嬌声を漏らす。
快楽を与えるたびに圧を強める膣壁は、
単調な往復だけでズリズリと愚息を擦り上げ、
腰が抜けそうなほどの快感を俺に返してくる。
コヨミ
「あっあぁ、ぁあぁぁんっ! んっんあぁぁ!
ぉ、おち○ち……ンンッ、すごすぎて……ふぁ、あぁアッ!」
コヨミ
「ぁッ、アアッ、はぁあッ……あたま……まっしろで……っ、
もぉ……イくっ、イクのぉ……んぁあっ、イってりゅのにぃ、
んンンッ……イクことしか、かんがえられないぃぃ……ッ!」
コヨミ
「おねがぃ、おうじ……んぁあっ、も、もぉ許ひてぇ……ッ!
わたひ、も、んぅんンッ……や、ひゃめぇ……んっ!
い、イきすぎて……おかひくなっちゃうぅ……ッ!」
強制的にもたらされる絶頂に涙すら浮かべるコヨミだが、
全身からは既に力が抜け、ただ哀願することしかできない。
射精寸前の愚息は限界まで膨張しているが、
それでもなおコヨミを犯す愉悦と快楽に溺れていたくて、
全力で彼女の肉穴を突き穿っていく。
コヨミ
「ひゃうぅンっ!?
ぉ、王子の……またビクンって、おっきく……ッ!?」
愚息が射精の前触れを示すように
コヨミの膣中でしゃくりあげると、
彼女は驚いたように目を大きく見開いた。
コヨミ
「や、待って……ッ! 射精しちゃらめぇッ!
い、いま……ンンンッ、中出しされたらぁ……ッ!
んあぁッ、わたひ、イきすぎて死ん――しんじゃうぅ……ッ!」
ふいに錯乱したかのように、
コヨミは首を横に振って長い黒髪を振り乱しはじめる。
しかし、彼女の手は依然として俺の腕を掴み続けていた。
コヨミ
「あっ、あぁぁ! イクぅ……イク、イクイクぅぅっ!
んぁあぁぁッ! アッ、あ、ぁ……あぁぁあぁ……ッ!」
もはや何度目かもわからぬ激しい絶頂をコヨミが迎え、
膣道が急激に収縮を繰り返して男根を刺激する。
その刺激に、堪えていた欲望を煽られ、
俺は満を持してコヨミの最奥に己の全てをぶちまけた。
コヨミ
「あぁあああぁああッ! ぁ、あはぁああぁああぁあッ!!」
四肢を突っ張らさせ、喜悦に染まった絶叫をあげるコヨミ。
コヨミ
「ハァ、ハァッ、アッ……んんンッ……ふぁ、ああぁ……っ、
ぁ……でてる……んぁあ、いっぱいでてりゅ……っ、
ふぁ、ぁ、あついぃ……っ、おなか、やけどしちゃうぅ……」
精を注ぐ心地よさを心ゆくまで堪能し、
最後の一滴まで放ったあとにコヨミを解放してやる。
すると、彼女は魂が抜けたかのように脱力し、
その美しい身体を布団の上に沈ませた。
コヨミ
「ンンんっ……おうじぃ……もぉ、激しすぎよぉ……っ。
こんなに射精されたら……に、妊娠しちゃうじゃない……」
珍しく抗議の声を漏らすコヨミの傍に身を横たえ、
すまなかった、と素直に謝罪する。
コヨミ
「んもう……女の子の身体は繊細なんだからね?」
女の子という年齢でもないだろう、と返すと、
コヨミはムッとして俺を睨んできたが、
コヨミ
「……でも……すごかった、王子の本気……」
ふいにぽつりと呟くと、
コヨミは頬を赤らめ、上目遣いに俺を見つめてきた。
その姿は、さながら恋する乙女のようであり、
俺は急に頬が熱くなっていくのを自覚する。
コヨミ
「あんなに激しく求められるなんて、思ってなかったから、
なんというか……さっきはすっごくドキドキしたわ……。
すごいのね、男の人って……」
コヨミ
「……ふふっ。
なんだか私、王子のことが
また好きになってきちゃったみたい♪」
そう言うとコヨミはこちらに顔を寄せ、
俺の頬に軽く唇を触れさせた。
コヨミ
「ん……好きよ、王子……大好き」
コヨミ
「これからもずっと……こうやって二人で満たし合いましょ♪」
耳許で囁かれた、なんでもないような一言に、
俺の胸はまじないをかけられたかのように、
暫くのあいだ激しく鼓動しつづけたのだった。