コハル寝室2 シーンテキスト

コハル
「ハァ……ハァ……もう、我慢できない……、
ご主人の、おっきいの……ココに、いれてくれ……」

俺を部屋へと招くと、
コハルは自ら着物を開けさせ、
布団の上に手をついて露わになった尻を向けた。

コハル
「発情期に、入ってしまったんだ……、
このままだと、あたし……王国の誰かを
見境無く……襲ってしまうかもしれない……」

コハル
「そんなのは、いや……だ……はぁ、ン……、
それに……ご主人に、初めてを……もらって、ほしい……」

コハル
「ご主人……頼む……」

切なげに瞳を潤ませながら腰をくねらせ、
俺を待ち望んでいるコハル。

それだけで、狂おしいまでの情火が身を焼いた。

コハル
「――ふにゃぁああンッ……!
ご、ご主人……っ! ふぁっ、あぁああっ……!
そんな、いきなり、やぁ……あぁあンッ!!」

はち切れんばかりに怒張した肉槍を、
愛撫もせずに濡れきった膣口へと咥えさせる。

コハル
「んっ、ふぅぁあっ、んんんぅ……!!」

敷布をぎゅっと掴みながら、
コハルは目をつぶる。

見れば、愚息が半分まで沈み込んだ膣口から、
ゆっくりと紅の雫が零れていた。

コハル
「んっ、ぁあ…………けっこう、痛むもの、なんだな……」

辛いなら今日はここまでにしておくか?
と声をかけてみるが――

コハル
「ふぁ、ぁっ……ん、んんぅ……そんなの、いやだ……、
このままなんて、生殺しもいいところさ……それに、
ご主人から与えられるものなら、たとえ痛みだって……嬉しいんだ」

コハル
「んっ、ぁあ……ジンジンする感じが……発情した身体に、
ちょうど……いいよ、ご主人……ふぁっ、あっ……んぁあっ、
だから、もっと……もっと奥まで、ちょうだい……」

首だけで振り返りながら、
コハルが涙を湛えた瞳を向ける。

何とか笑みを作るコハルのいじらしさが、
愛しさを膨れあがらせ、興奮と共に尖った肉棒を
ゆっくりと、だけど確かに膣道の奥へと進めていく。

コハル
「くふぅ、あっ、あぁあ……にゃふぁああンっ!」

コハル
「あっ、あぁああ……おく、までぇ……はぁ、はぁ……きてるぅ……。
ご主人のオチ○ポ……すごいとこ、あたって……はぁ、あぁンッ!」

初々しい狭さに満ちた膣中に愚息の全てが入り込むと、
それを愛おしむように雌肉が包み込んだ。

キュウキュウと締め付けるその膣肉の愛撫が、
すぐさま腰の動きへと繋がり、互いに快楽を与え合う。

コハル
「ふぁっ、あっ……あぁあンッ、んっ……あぁあンッ!
す、ごいぃ……ご主人のオチン○ン、あつくて……、
あたしの、なかぁ……ごりごりって……んっ、ふぁああンッ!」

コハル
「も、もう……いたいの、よりぃ……はぁっ、あぁあんっ……、
気持ちいいほう、がぁっ、あっ、あぁあっ……おっきく、なって、
んっ、んふぁあっ……こんなの、すごすぎるよぉ……ッ!!」

戦場での彼女からは想像もできないほどの
甘い声音が抽挿に合わせて室内に響いていく。

パンパンと小気味の良い
肉のぶつかる音が彼女の艶声と混ざり合い、
その淫らな調が互いの興奮を更に高めていくようだった。

コハル
「んっ、ああっ、はぁあんっ……ご主人、ごしゅじぃん……♪」

蕩けきった顔で、うわごとのように言葉を発するコハル。

生命としての当然の欲求が彼女の腰を無意識に動かさせるのか、
こちらの抽挿に合わせて的確に腰を振っている。

絶え間ない膣肉の締め付けと、
上質なヒダによる愛撫によって与えられる至上の快楽が、
忙しなく俺を絶頂へ導こうとする。

沸立つ遠大な射精感を紛らわせるように
俺は我知らずコハルの尻尾を掴んでいた。

コハル
「――ひにゃぁっ!? あっ、そこッ、はぁあ……っ!
はぁ、あっ、んふぁあんっ! らめ、なのぉ……ッ!」

コハル
「しっぽ、らめぇッ……ごしゅじぃん……んっ、んふぅ……!
しっぽつかんだままぁっ……オチン○ンずぽずぽするのはぁ……ッ、
反則、なのぉっ! ンッ、ふぁあっ……あぁっ、ふゃぁあああン!」

大きな嬌声をあげながら、
彼女がビクンと大きく背を反らす。

コハル
「はぁ……ぁぁっ……は、はずかしい、よぉ……、
んっ、ふぁぁ……ご主人よりも、さきにぃ……、
イッちゃう、なんてぇ……あっ、ぁぁぁ……ッ!!」

二股に分かれた独特の黒尻尾が
俺の手から逃れるようにふるふると揺れる。

だが、そんな敏感な場所があることを知った以上、
見逃せるはずもなく、より彼女に大きな快楽を与えようと
尻尾を愛撫しながらの抽挿を繰り返した。

コハル
「にゃふぁああんっ! んっ、あぁあっ、らめぇぇえっ!
ごしゅじぃんっ、んっ、んふぁあっ、おねがいらよぉ……っ!
こんなの、ヘンに……おかひくなっひゃぅ、からぁっ……!!」

コハル
「あぁああんっ! またイっちゃうぅっ……あっ、あぁっ……!
や、らぁっ……ひとりでイクの……もうやらぁっ……!」

いやいやと首をふりながら、
彼女は打ち込まれる肉棒と快楽を拒もうとする。

なら今度は一緒に、と
彼女を背後から抱き締めながら囁くと――

コハル
「はぁ、はぁあンッ……わか、わかったぁっ……んっ、あぁあ!
ごしゅじんと、いっしょ……いっしょに、イキたいぃっ……!
んっ、ああっ、ああぁあっ、こんどは、いっしょ、にひぃっ!」

抱き締める俺の手をコハルが掴み、
瞳を閉じてキスをせがむように唇を差し出す。

それに応じて口付けを与えながら、
最後の苛烈さを腰と肉棒に加えていった。

コハル
「ん、ふぁ……ちゅっ、ちゅぷ……ちゅぅ……、
むふぁっ、ああっ、ああんっ! ごしゅじぃん……!
また、キちゃうぅっ! あたし、またイっちゃうよぉッ!!」

コハル
「だひてぇっ! なかぁっ、いっぱい……!
ごしゅじんのせーしみるくぅっ……ぜんぶ、なかにひぃっ……!
いっぱい、出して……ほしいのぉっ……んふぁああんっ!」

言葉と共に、膣圧が高まる。

熱くなり過ぎた雌肉が男根に絡みつき、
途方もない快感を伴って射精を要求してくるようだった。

コハル
「あっ、あぁあ、あぁあっ、あぁっ、ぁぁあああんっ!
イクぅっ、もう、イッっちゃ……イッちゅう、からぁっ……!
ごしゅじんも、いっしょ……い、イクゥ、イッっちゃうぅぅぅッッ!!」

美しい淫声が大きく寝室に響くと共に、
白精が驚くほどの勢いで彼女の中へと飛び出していった。

コハル
「ふにゃぁああああっ、あっ、ぁああぁあ……ッ!!
で、てりゅぅっ……! いっぱい、なか、でてりゅぅっ……!
ごしゅじんの、せーし……びゅっびゅって……んにゃぁああんっ!」

抱き締める彼女の身体が何度も快感に震え、
その度に膣内がきつく、激しく男根を包み込む。

何度も何度も吐き出された精液が、
その勢いを失い、興奮がわずかに冷えていくと、
俺たちは抱き合ったまま、布団へと身を横たえた。

コハル
「……はぁ、はぁ……ごしゅ、じん……ん、ふにゃぁ……」

甘える子猫のように、
コハルは俺の胸に頬や額をすり寄せる。

コハル
「長い時を経て……猫又となったあたしだけど……、
こんなに満たされたことは……一度としてないよ……」

コハル
「ご主人に出会えて……ほんとうに、よかった……」

彼女の舌が、俺の胸に宛がわれ、
そのままゆっくりと喉へ這っていく。

そうして、吐息が触れ合う距離にまで顔が近づくと、
美しさと可憐さが同居した微笑と共に彼女は言った。

コハル
「……もう、離れないから……。
ご主人のもとで、ずっと……あたしは音を奏でる……」

コハル
「だから、ご主人は……そばで、ずっと聞いててほしい」

コハル
「あたしの音を……あたしのこの、想いを……」

その言葉を俺へと刻むように、
コハルはゆっくりと口付けを捧げると、
少しだけ恥ずかしそうに笑ってみせるのだった。