コハル寝室1 シーンテキスト

コハル
「んちゅ……ちゅぷ……ペロ……、
んふぅ……どうだい、ご主人? 気持ちいいだろう?」

コハルが男根を舐めながら、
イタズラっぽく笑いかけてくる。

知らぬ間に寝室に忍び込んできた彼女にされるがまま、
こうして恥部をさらけ出していることが不思議でならない。

コハル
「ん、ちゅ……ちゅぷるっ……ふふっ♪
なにも不思議なことなんてないさ、ご主人」

コハル
「先刻、気持ちよさそうに寝てたご主人の耳に、
あたしの三味線の音を聞かせたんだよ」

コハル
「だ、か、ら……ご主人の身体は
今すこーしだけ興奮状態にあるのさ」

――コハルの三味線。
その音色を聞いた者の身体に様々な影響を与える力を持つのだが、
まさか俺に対してこんなことをするとは思ってもみなかった。

コハル
「そんな顔をするな、ご主人。
何も、このおっきな逸物を噛み千切ろうってわけじゃないんだ」

コハル
「いっぱい気持ちよくしてやる……だからさ、
ご主人のあつ~いミルクで、あたしに印付してくれ♪」

印付とはどういうことだ、と聞き返す間もなく、
再び彼女がいきり立つ男根に舌を這わす。

コハル
「ちゅっ……ペロ、れろぉ……んっ、ふぅ……、
ごしゅじん……んっ、すっごく、かたいぞ……ちゅぷ……」

先端に触れる温かな舌の心地よい愛撫が、
それまであった抵抗や恐怖心を一瞬で吹き飛ばす。

コハル
「良い形だ……んっ、ちゅ……ぺろ……ペロぉ……、
見ているよりも、こうして……んちゅ……舐めている方が、
やっぱり、いい……ちゅっ……ちゅぷるっ……♪」

彼女の言葉と共に、熱を帯びた吐息が亀頭にあたり、
その柔らかな感覚に思わず身が震えた。

ゆったりとした焦らすような舌の動きはどこまでも緩慢だが、
着実に俺を快楽の海原へと引きずり出していく。

コハル
「ちゅぷるぅ……ぺろ、れろぉ……んふぁ……っ」

四肢をベッドへつけたまま、
見た目に相応しい猫らしさに満ちたやり方で、
好物を味わうように何度も肉棒を舐めあげるコハル。

そんな剥き出しの本能が織り成す動物的な愛撫が心地よく、
みっともないまでに愚息が歪に尖り膨らんでいく。

コハル
「ご主人のオチ〇ポはとっても敏感のようだな……♪
んちゅ、ちゅぷ……なんと愛らしい……ぺろ……、
どれだけ舐めても……はぁ、ン……飽きぬほどだぞ……」

身にまとう衣が崩れることすら厭わず、
竿や陰嚢までもを標的としながら、
夢中になって愚息を嘗め回していくコハル。

敏感な場所すべてに絡みつくやわらかな舌が。
舐め損ねて頬に付着する、先走りのぬめりが。
悠然たる平時の彼女との差異を強調させ、興奮をより大きくする。

コハル
「はぁ、ン……すごいぞ、ご主人……んっ、ちゅ……、
ぺろ、れろぉ……先っぽから、いっぱい……つゆが溢れて……」

コハル
「ふぁ、ぁ……ちゅぷ、ちゅるっ……んっ、ふぅ……、
なんと甘やかな蜜液だ……ペロ……れるぅ……、
もっと……もっと、ほしい……ご主人…………っ」

言葉を紡ぎながら、
より彼女の舌使いが激しくなっていく。

はだけていく着物から、
愛らしい胸の膨らみが露わになるが、
この状況では触ることもできない。

白くすべやかな頬が薄桃色に染まっていく様に、
コハルも共に興奮を高めていくのが分かった。

コハル
「んふぅっ、ちゅぷ……ちゅるるっ……、
れろ、れろぉ……ペロ……ぺちょ……ちゅぅう……」

コハル
「ふぁ、ぁ……もう、我慢できない……、
ご主人、わるいが……少し、乱暴にするぞ……?」

言うが早いか、彼女が淫らな笑みを浮かべながら、
一気に男根を口に含ませた。

コハル
「はぁ、む……んふぅ……ちゅっ、ぢゅぷ……、
ぢゅるるぅっ、ちゅぷるっ、ぢゅるるるぅっ……!」

淫熱をまとった口内のぬめりと圧迫が、
それまでとは比べものにならない快感を与え、
無意識に身体が何度も震えてしまう。

情けない声をあげる俺を楽しそうに上目で見つめ、
なおもコハルは鈴口から染み出る先走りの液を吸い上げると、
くちゅくちゅと口内で弄ぶようにかき混ぜていく。

コハル
「じゅぷるぅっ、んぷっ……ちゅぅっ、ちゅぶるるるっ!
んっ、んぅぅ……ごひゅじん……ふぁ、ぁ……ぢゅずっ……、
がまんなど、ひないれ……このまま全部……だひて……♪」

肉棒を咥えたままの懇願が、
より大きな快楽へと繋がる振動を生む。

前後する彼女の美しい顔と、
唇から垂れ下がる粘液の滴れ。

淫らな奉仕が速さと強さを増し
愚息を苛めるようにせき立てると、
もう我慢など忘れて楽になりたいと心が叫んだ。

コハル
「ぢゅっ、ぢゅぷるっ……でそう、なんらな?
ちゅっ、ぢゅずっ……いいぞ、このまま……んっ……、
吐き出ひて……んっ、ちゅぷっ、ちゅぷるるっ……!」

強烈な吸い上げが愚息を襲った瞬間、頭が真っ白になる――。

震え上がった肉棒が、勢いよく彼女の口内を飛び出すと、
そのまま一気に飛び出した精がコハルの顔面を叩き、
容赦のない白濁で汚していった。

コハル
「んにゃぁふぅっ♪ んっ、ふぁぁあン……!
すごい……あっ、にぁあっ、ん……いっぱい、
いっぱい出てるぅ……ご主人、もっと欲しいのだ……♪」

二股の尻尾を左右に振りながら、
飛び出し続ける精液に満面の笑みを浮かべるコハル。

コハル
「あっ、はぁぁ……こんなに、いっぱい出してくれるなんて……、
ふぁ、あぁン……っ、ご主人は大したやつだな」

雄の熱い精の匂いと、淫らな粘つきに包まれ、
コハルは陶然としたまま呟く。

コハル
「にゃふふっ♪ 見てみろ、この顔を。
ご主人のミルクでたっぷり印付されてしまったぞ」

コハル
「これで、名実共に……あたしはご主人のものとなったわけだ」

コハル
「だからいいか、ご主人?
くれぐれも、他の雌猫なぞに欲情してはならぬからな?」

そう言いながら鈴口に舌を宛がうと、
にじみ出ていた精液の残りをゆっくりと舐め取って、
コハルは何とも愉快そうに笑ってみせるのだった。