コノハ寝室2 シーンテキスト
コノハ
「いいよ、王子……あたしのなかに、
入ってきて……いい、から……」
ベッドの上に美しい裸体を晒すコノハは、
わずかに緊張を含んだ声音で俺に告げる。
コノハ
「王子があたしのこと、大好きなの……、
……十分にわかってるから」
コノハ
「だから、いいよ……」
コノハ
「あたしも……王子のこと、好きになっちゃったから……」
コノハ
「だから……あたしの初めてを、あなたにあげる」
神通力によって俺の心を読み取ることのできる彼女だから、
今から俺に何をされるのかを理解しているはずだ。
その上でこうして受け入れてくれることが、
どうしようもなく嬉しかった。
コノハ
「んっ……ふぁあ、王子のオチン〇ン……
入って、きちゃぅ……んんっ……」
無毛の恥丘に亀頭の先端を当て、
ゆっくりと割れ目を押し広げていく。
コノハ
「あっ……あぁあっ、ンっ……!」
膣口が男根をゆっくりと飲み込んでいく。
だが、初々しい膣内はあまりに狭く、
中程まで入り込んだ時点で先に進むのが困難になってしまった。
コノハ
「はぁあン、んぅ……まだ、全部じゃ……ないのね?」
コノハ
「こんなに、大きいの……あたし、入らないかも……」
やめておくか?
と彼女を労る心が言葉になる。
コノハ
「ううん……やだ」
コノハ
「王子がこんなにあたしのこと、
求めてくれてるんだもん……」
コノハ
「そんなふうに想ってくれてる王子を、
ぜんぶ受け止めたいの……」
目尻に涙を溜めながら、
無理して笑顔を作るコノハ。
ならば、と
少しだけ強引に彼女の中に愚息を沈めていく。
コノハ
「ふぁああンっ、あっ……あぁあ……」
一際強い抵抗感が亀頭の先に感じられたが、
そのまま一気に腰を押し込んで強固な遮りを突き破ると、
それまでの頑なさが嘘のように消えた。
コノハ
「ああぁあっ、あっ……い、たぃ……んっ、ふぁあ……」
コノハ
「でも、これで……はぁ、ぁ……よ、ようやく……、
王子のこと……ぜんぶ、迎え入れられた……あっ、ふぁぁ……」
コノハ
「いいよ……王子のしたいこと、いっぱい、して……?」
コノハ
「あたし……王子になら、何されても……いい、からぁ……、
あっ、あぁンっ……だから、いっぱい好きって想って……」
彼女の両手が俺へと差し出される。
その十指に自らの指を絡め、
言葉以上の想いを伝える為に口付けを交わして、
腰を大きく動かしていく。
コノハ
「んっ、ちゅ……ちゅぷ、ふぅ……んぅ、ちゅ……、
ぷぁ、おうじ……おうじぃ……あっ、あぁあっ……、
すごい、よぉっ、ふぁああっ……あぁンっ……!」
コノハ
「いっぱい、王子の気持ちが伝わって……あぁあンッ……」
コノハ
「痛いの、まだ残ってるのに……あっ、ふぁああっ、あっ……」
コノハ
「気持ちよさが、どんどん大きく、なってぇ……やぁあンッ!」
愛おしそうに膣肉がペニスを包み込んでくれる。
彼女の俺を想う気持ちがそのまま
甘やかな膣内の愛撫に転じているようだった。
コノハ
「ひぁっ、ああぁっ、ぁあっ……こんなの、しらないっ……」
コノハ
「あっ、ぁああんっ……気持ちいいのと、嬉しいの、がぁっ……、
あっ、んふぁあ……いっぱい、だよぉ……ッ!」
不思議と心が通い合っているのが分かる。
だからこそ、もっと彼女に気持ち良くなってほしいと
行為が激しくなっていく。
抽挿に合わせて揺れ弾む乳房にキスをしながら舌を這わせ、
そのまま頂きの尖りを口に含み、少しだけ強く吸い上げた。
コノハ
「ひにゃぁっ、ああっ、んふぁああんっ!
ら、めぇえ……おっぱい、つよく吸っちゃ、らめなのぉっ……」
コノハ
「王子のオチン〇ンで、ずぼずぼされてる、のにぃっ……あっ、あぁッ、
おっぱいも一緒……なんてぇ、ふぁっ、ああっ、ひぁああんっ……、
こんなの、おかひく……おかひくなっちゃうよぉぉッ!」
彼女が身に受ける快感が大きくなるにつれ、
媚肉の包容が強くなり、俺に限界を近づけてくる。
コノハ
「ふぁあっ、ああっ、ンッ、ぁああっ……、
でそう……なんだね? あっ、ふぁあン、んっ、ンンっ……」
コノハ
「いいよ……あたしの膣中に、いっぱい……あっ、あぁあンっ……
王子のせーえき、いっぱいだしていいからぁ、んっ、んぁあ……ッ、
一番奥で、王子を感じたい、からぁっ……はぁ、あぁあンッ……!」
コノハ
「あっ、あぁあっ、んふぁっ、はぁああンッ……、
もう、あたしもイッちゃう……からぁっ、ふぁあっ、ああっ……、
いっしょに……王子も、はぁ、ああっ……あぁああンッ……」
繋いだ手を互いに強く握り合って、
より激しく腰を打ち付けていく。
コノハ
「ひぁあっ、ああっ、あっ、やぁあっ、あぁああッ……、
イくぅ……もう、イッちゃう、からぁっ……あっ、ぁあっ……、
あぁあんっ、らめぇ、イク……い、イクぅぅぅぅぅうっ!!」
艶やかな鳴き声が寝室に響くと共に、
コノハの美しい身体がビクンと震えて反り返る。
絶頂を迎えた膣内がぎゅっとペニスを締め上げると、
その衝撃によって盛大に白精が解放された。
コノハ
「ひにゃぁああっ、ああっ、あぁあああ……アツいの、きてるぅぅ……、
おうじのせーえきぃ、びゅーって……あっ、ふぁああっ……!
すご、いぃぃ……もっと、奥まで……やぁあ、あぁああンッ……!」
彼女が俺の背に腕を回し、
より深く繋がり合おうとしてくる。
そんなコノハを強く抱き返しながら、
ありったけの愛しさを込めて何度も精液を流し込む。
コノハ
「んふぁあっ、あっ……あぁああっ……、
しゅごいよぉ……こんなの、幸せすぎるぅ……あっ、あぁンッ……」
そうして全てを吐き出し終えると、
俺たちは抱きしめ合ったままゆっくりとベッドに身を沈めた。
コノハ
「……んっ、ふぁぁ……こんなに、すごいことがあるなんて……」
コノハ
「王子…………」
コノハ
「大好き、だよ……」
コノハ
「あたし、自分でもこわいくらい、
王子のこと……好きになっちゃってる……」
自分だって同じだ、と言おうとしたが、
彼女がそれすらも神通力で理解してしまっていると思うと、
言葉にして伝えるのが恥ずかしくなってしまった。
コノハ
「ううん……ちゃんと、言葉で伝えて……」
コノハ
「王子の声も、あたし……大好きだから……」
コノハ
「だから……もっと聞かせて?」
彼女が俺を上目に見つめる。
そんな彼女をより強く抱きしめ、そして
想いを言葉にし、ゆっくりと唇を重ねる。
コノハ
「んっ……ちゅ……ちゅぅ……」
コノハ
「ぷ、ぁ……はぁ、はぁ……」
コノハ
「……王子、本当に……大好き」
コノハ
「人間とか、天狗とか……そんなことは、もう関係ない……」
コノハ
「これからも……ずっとあなたの傍にいるんだから」
そう告げたコノハは、愛らしい笑みを満面に浮かべると
再び互いの想いを確認し合うように唇を重ねるのだった。