コノハ寝室1 シーンテキスト

コノハ
「大丈夫……安心してあたしに身を委ねなさい、王子」

眠りに落ちていたはずの意識が、
下腹部へ落とされる甘やかな刺激によって浮上する。

コノハ
「……しぃ~。誰かがきちゃったらどうするのよ?」

知らぬ間に露わになっている愚息に、
コノハの吐息が吹きかけられる。

その温かな微風の心地よさに、
肉の尖りが硬さを増した。

コノハ
「神通力によって、
あなたの心があたしに丸わかりなのは、
前に話したでしょう?」

コノハ
「だから、知ってるの……」

コノハ
「ずっと、あたしに
こうしてほしかったんだよね?」

――これは夢の続きなのではないだろうか。
そう思ってしまうほどに、
今の状況が信じられなかった。

コノハ
「あなたのような人間は初めて……」

コノハ
「綺麗な透き通るような心と、
未来を信じぬく強き志……」

コノハ
「それが、どこまでもあたしを惹きつけるの」

コノハ
「気づけば、あたしは口調や所作においても、
自分を飾らずにあなたと接することが出来ている……」

コノハ
「天狗山の天狗として、人間に畏れられようと無理をして
威厳ある言行を自らに課していたあたしにとって、
あなたという存在は、心安らげる唯一の場所となったわ……」

コノハ
「だから……これは、ご褒美よ」

コノハ
「……あーん♪」

コノハ
「ン……ちゅ……ちゅぷっ……」

コノハの小さな唇が、淫らに膨らんだ亀頭を覆う。

コノハ
「ん……ちゅっ、ぺろ…………」

コノハ
「……ちゅぅ、ちゅる、ぢゅるるっ、ぢゅるぅ……」

裏筋から亀頭までを丁寧に舐めたかと思えば、
軽く歯を立てて先端を甘く噛み、そして吸い上げる。

雄を悦ばす作法を心得ているのか、
彼女の舌技は迷いなく的確に弱い箇所を責めてきた。

コノハ
「ん……ちゅ、ぢゅるぅ、ぢゅるるぅっ……。
はぷっ、ん、ふ……ジュル、ぢゅぷっ、ぢゅっぷっ……」

コノハ
「はぁ、ぁ……ばかね。
こんなこと、誰にもしたことなんてないわよ」

コノハ
「これは……んっ、ふぁ……、
あなたがして欲しいっていう心の中の願いを、
あたしが、そのまま行為に移してるだけ……」

コノハ
「だから任せて……あたしも、
少しだけ、興奮してきちゃってるし……」

そう言ってコノハが衣服の襟元をはだけると、
うっすらと汗ばんだ双乳がぷるんとこぼれた。

コノハ
「ん、ちゅっ……ペロ、れろぉっ……。
王子ったら……そんなにおっぱいが好きなの?」

コノハ
「でもダメよ。今は見るだけ。
そっちの方が……興奮するんでしょ?」

言いながら、
彼女はたわわに実った双乳を俺の太腿に押しつける。

やわい感触がそのまま大きな興奮となって
愚息を更に歪に肥大させた。

コノハ
「……ん、ふふっ、王子のオチン〇ン……可愛い」

コノハ
「ん……ちゅっ……ちゅぷ、ぢゅるるッ……
じゅぷるッ、ぢゅぶっ、じゅぶるるるっ……」

コノハ
「ん、ふぅッ……。
ジュルルッ、んぢゅるるッ、ぢゅぷっぢゅぶるッ……
ふぅ、ん……もっと、気持ち良くなりなさい……んじゅ、ジュルルッ……」

唾液たっぷりに吸い上げられるたびに、
腰奥の疼きが徐々に竿の先端へと昇る。

コノハ
「……ふぇ? 出る? んっ、ちゅぷぁッ……、
出るって……ああ、なるほどね」

コノハ
「いいわよ、初めてだけど……遠慮無く出すといいわ」

そう言って再び男根を口に含むと、
今度は一気に根元まで呑み込んだ。

コノハ
「ん……ジュルルッ、ぢゅずずッ、じゅぶるるるるッ!」

コノハ
「ふ、んンッ……!
じゅぶッ! ぢゅぶぶッ! ヂュポッぢゅるぷッ!」

濡羽色の髪を大きく揺り動かしながら、
彼女は何度も強烈な快楽を打ち込んでくる。

――もう一秒だって持ちそうもない。
そうしたこちらの限界を神通力によって察知したのか、
さらにコノハの勢いが激しさを増した。

コノハ
「んふぅっ……ジュブッ、ぢゅルルッ、んぢゅるるンッ!
ぢゅるルッ、んぢゅぅん……ぢゅるッぢゅぅッぢゅるるるるッ!」

トドメとばかりの強烈な吸い上げに、
たまらず情欲のたぎりが噴き出した。

コノハ
「んんんンン~~ッ!?
ンッ、ぶっ、ぷぁッ……すご、ふぁ……ひゃうッ!
あ、熱ぃ……こんなに、でるものなの……や、ぁあンッ!」

コノハ
「ふぁあンッ……んンッ!?
そんな、まだ溢れてくるぅ……んっ、あぁあっ……!」

コノハは初めての雄精の勢いに驚きながらも、
その顔に喜悦の表情をにじませ、尚も愚息をシゴく。

彼女の可憐な指先を自らの濁精で汚していく光景に、
身体だけでなく心までもが満たされてくのを感じた。

コノハ
「はぁ、はぁぁ……すごい、匂い……。
ダメ……あたし、頭……クラクラしてきてる……」

酔ったようにぼんやりとした瞳で
随喜の涙を流し続けている亀頭を見やるコノハ。

コノハ
「……え? これ、飲んで欲しいの……?」

コノハ
「もうしょうがないわね……
ん……ちゅ、ちゅぷる……」

鈴口に桃色の唇をかぶせ、
うっとりと瞳を細めたまま
口をすぼめて内部に残った精液を吸い始める。

コノハ
「んく、んく……コクン……っ」

コノハ
「はぁ……はぁ……んっ、ぁ……、
……美味とはいえないけれど、嫌いな味ではないわ……」

コノハ
「ふふっ、王子……すごく満足してくれてるみたいね」

コノハ
「……え? もっと違うこともしたくなっちゃったの……?」

コノハ
「……だめよ、王子」

コノハ
「それは、また今度」

コノハ
「もう少しお互いに仲良くなれたら、その時は……」

コノハ
「王子が本当にしたいこと……させてあげるからね♪」

そう言うとコノハは、
少しだけ意地悪な笑みを浮かべて
亀頭の先端をぺろりと舐めてみせるのだった。