グローリア寝室2 シーンテキスト

探索の結果報告を終え、軽く雑談をしていたとき
ふと彼女の体が目に入った。

この間は胸に気を取られて他をあまり見ていなかったが、
彼女の体は引き締まっていて、腹筋にいたっては
男顔負けに鍛え上げられていた。

グローリア
「まぁ、確かに。こんな大剣を振るんだから、
筋肉くらいはつくさ」

そういって差し出された彼女の腕をみるが、
やはり鍛えているだけあり、筋肉で硬くなっていた。

グローリア
「女のくせにこんな筋肉もってるとか、
男はあんまり好きじゃないんじゃないか?」

苦笑しつつはいた彼女の言葉に、俺は好きだけどな。
と返すと彼女が目を見開いた。

グローリア
「きゅ、急になんだよ……。まぁ、好きなら……
良いんだけどさ」

頬が赤くなったグローリアの反応に思わず笑みがこぼれる。
すると彼女が俺の手を握り、体を寄せた。

グローリア
「王子は……こんなあたしの体でも、抱きたいとか
思うか……?」

突然の問いに俺が聞き返そうと口を開くが、
彼女のその真剣な瞳に思わず動きが止まる。

グローリア
「胸だけじゃなくて……あたしを丸ごと……、
王子のものにしてほしいっていったら……、
あんたは嫌か?」

いつもどこか余裕のある彼女が、
どこか弱々しく見えた。

そんなわけないだろ、と返し、
彼女の腰を引き寄せる。

グローリア
「……王子が欲しいんだ。っていったら?」

その返事をするように、彼女にキスを送る。
軽く触れるだけのキスから、だんだんと深いものに
変わり、彼女の口から吐息が漏れた。

グローリア
「は、ぁ……っ、んんっ……」

絡み合う舌はやがてゆっくりと離れていき、
透明な糸を引いている。

ベッドに寝かせ、改めてまじまじとみると、
引き締まった体は色香を漂わせ、興奮を
かきたてた。

指先で体のラインをなぞりながら、
引き締まった筋肉をかるくなでる。

グローリア
「ん……」

腹に触れた指先に感じたのか、彼女から
甘い声がこぼれた。

グローリア
「なんだか、手つきがいやらしいな……」

顔を赤らめながら話す彼女に、
あまりに綺麗だからだと告げると、ますます
顔を赤くした。

グローリア
「んっ……ぁ、はぁ、ん……」

鎖骨からお腹まで舌をゆっくりと
はわせていくと彼女の体がぴくんと反応する。

グローリア
「なかなか焦らすじゃないか……。んっ……。
あたしのここは、もう限界なんだけどな」

俺の手をつかみ、足の間に滑り込ませる。
すでに濡れているのか、下着の上からでも
それはわかった。

グローリア
「王子……、あたし、もう我慢できないんだ」

その言葉が引き金となり、俺はたまらず
彼女の下着をずらすと、ペニスを一気に挿入した。

グローリア
「ぁああっ……!!」

ずりゅっと奥までペニスを突き上げていく。

グローリア
「もっと、動いて、いい……んぁっ!」

ならば自らも動いてもらおうと、
彼女を四つんばいにする。

グローリア
「はぁ、ん……、……くくっ、
あんたのそういうところ、好きだよ……」

にやりと笑みを浮かべ、グローリアが腰を動かす。
それに合わせるように俺も動くと膣内の深くまで
いき、その快楽におもわず眉をひそめる。

グローリア
「あっ、あ、がぁ、っ……!んっ、あッ、
ふぁ、ぁあんッ……」

互いを求めるように止まることのない腰の動きに、
結合部からは愛液が止めどなく溢れてきていた。

中を擦りあげ、肉と肉がぶつかりあう音が響き渡る。

グローリア
「あんたの全部を、あたしに……っ、あッ……!
アッ、もう……イ、くぅ…………っ!!!」

ぎゅうっと膣内がペニスに襲い掛かり締め付ける。
それに耐えきれずに外に吐き出すと、
彼女が小さく身震いした。

グローリア
「んは、ぁ……、はぁ……。
……くくっ、すごいな……、あんたの精液だ……」

ペニスを引き抜くと、膣内から精液がトロ……っと
こぼれ始める。

それを愛おしそうに眺めると、
今度は彼女が俺の上にまたがった。

グローリア
「あたしはまだこんなもんじゃ満足しない……。
知ってるだろ? 意外と貪欲なんだ」

舌を出した彼女に、俺は仕方がない、と
ため息を吐いた。