グローリア寝室1 シーンテキスト
曇一つ見当たらない夜の空には、
満月が辺りを照らしていた。
明かりがなくても十分なほどの部屋の中で
一人物思いにふけっていると、
部屋のドアが開かれた。
グローリア
「そうやってたたずむあんたも、
なかなかいい男じゃないか」
俺と目が合ったグローリアはそのままベッドに
座ると、静かに口を開いた。
どうかしたのか? と尋ねると、
何となくあんたに会いに来ただけだ。と
返された。
グローリア
「なんだ、そんな驚いた顔して。意外か?
あたしがこんなことを言うのは」
少しな、と返して彼女の横に座ると、
グローリアが俺の頬に触れる。
グローリア
「あんたは、あたしが久しぶりに惚れた男だよ」
グローリアの手が輪郭をなぞり唇に触れる。
彼女はにこりと笑うとそのまま手を下へと
おろしていく。
グローリア
「たまには尽くしてみるっていうのも、
悪くないな」
一言つぶやいて、グローリアが俺の足の間に体をうずめる。
少し膨らんでいる下半身に手を這わせて
ペニスを取り出すと、グローリアが口元を釣り上げた。
グローリア
「ちょっと硬くなっているな……。
もしかして興奮してきてるのか?」
にやりと笑い、彼女が自身の胸をさらけ出すと、
ゆっくりとした手つきでペニスを包み込んだ。
ぬるま湯につかったような温かさが伝わり、
思わず吐息が漏れる。
グローリア
「へぇ……、あんたからそんな色気のある
声が聞けるとはね……」
面白そうに喉を鳴らしつつ、ペニスを挟んでいる胸を
動かし始めた。
グローリア
「くくっ……。でかい胸なんて邪魔なだけかと
思ったが……、こうしてると案外役に立っている
みたいだな」
俺の反応を見ながら、胸を動かしペニスに刺激を
与えていく。
強弱がつけられたその動きは絶妙で、
気を抜けばすぐにイってしまいそうだ。
グローリア
「どんどん硬くなっていって、びくびくして……。
んっ……、あたしの胸、そんなに気持ちいいのか?」
返事などペニスの反応でわかっているだろうに
あえてそれを尋ねてくる彼女に無言で見つめかえす。
グローリア
「あたしとしては嬉しい限りさ。
もっともっと……あたしの体であんたを
虜にしたいんだ」
ぐっと胸を強く寄せ、ペニスが一気に締め付けられる。
上下に胸でしごかれ、胸にかいた汗で
いっそうその動きが早くなっていく。
グローリア
「おっと……、んっ、くっ……、
先から我慢汁がこぼれてきたな……。
イキそう、なのか……?」
激しく手で胸を揉みしだきながら笑みを浮かべる。
グローリア
「我慢せずにいきなよ……、はっ……ぁっ……、
あたしの胸の中で……、んっ……イっていいよ……」
そういって彼女がぎゅっとペニスを締め付けた瞬間、
促されるように亀頭から精液が飛び出した。
ぶるっと体が震えつつ精液を出すと、
彼女の胸が白く汚れていた。
グローリア
「こんなに出して……、あたしの胸はどうだった?
王子様」
尋ねつつ、胸についた精液を指ですくいあげ、
それを舌でなめとる。
最高だったよ。と告げると、グローリアは満足気に
笑みを浮かべた。