グレース寝室２　シーンテキスト

グレース
「ぁあんッ……！　そう、そこですわ……ッ！
あッ、ぁんっ、んん……っ」

自分の下で淫らに喘ぐグレースは、
快楽に身をよがらせる。

いきなり寝室にやってきたかと思えば、
初めての行為が忘れられないと告げられ、
今に至っている。

グレース
「あッ、あッ……、ンぁッ……！」

ぱちゅんっと愛液がぶつかり合う音が響き、
その度にベッドのシーツを汚していく。

グレース
「王子っ、王子ぃっ……」

一人の女として、王子を好きになって
しまったのです――。
彼女が寝室に来たとき、そう告白された。

そのときがふとまた思い出され、
愛おしさがこみ上げる。

グレース
「イっちゃううぅううッ……！！！」

シーツをぎゅっと握り締め、彼女の胸が揺れる。
しかし膣内はいまだにペニスを離そうとはせず、
むしろまだ求めているようだった。

グレース
「王子……、私にもっと、気持ち良いこと、
教えてください……」

ねだるように告げた彼女に、俺は再びペニスが
硬くなるのを感じる。

俺は彼女を抱き起こし立たせると、そのまま後ろから
思いっきり突き上げた。

グレース
「ぁああんッ……！！　これ、いいですっ……！
んぁあ……ッ！」

ぱんっぱんっと肉のぶつかり合う音と、
中で混ざり合う愛液がより二人の欲をかき立てる。

グレース
「さっきよりっ、奥まで、届いてますっ……！
奥まで、響いてっ……！」

グレース
「王子が私の中でッ……ひぁっ、ぁあっ……！」

より深くへ行こうと、互いの腰がそれを求めるように
動かされる。

理性などどこかにいってしまったように、
ただ快感を求めていた。

グレース
「あっ、また、大きく……ッ！
もう、何も考え、られないっ……」

太ももを伝う愛液はとまることを知らず、
彼女の膣内は喜びに収縮を繰り返している。

グレース
「ふぁ、あっ、また、イってしまいます……っ、
あんッ、もっと……もっとぉッ……」

グレース
「もっとめちゃくちゃに……ッ、
王子なら私……受け入れますぅ……！」

普段の彼女はプライドが高いイメージだったが、
ここまで変わるとより乱してしまいたい
衝動に駆られる。

俺はさらに腰の動きを早め、絶頂へと導いて行く。

グレース
「ひゃああっ！　そこ、がっ……、ぁあんっ！」

彼女の弱いところを攻め立て、
ペニスを肉壁がぎゅっと包み込む。

生暖かい膣内は温度を増していき、
尿道を通り、欲が先端にたまり始めた。

グレース
「あっ、いっちゃ、あんッ、んンっ……、
ひゃああんッ……！！！！」

先ほどよりも強い締め付けがペニスを襲い、
はじかれるように欲望が吐き出される。

ごぷっと中からこぼれだし、
それは精液と入り混じって床に滴りおちる。

グレース
「んっ……、まだ抜かないで……。
このままもっと私を王子で汚してください……」

グレース
「王子に溺れてしまった責任……、
とっていただかないと」

グレースはそういって抜かれたペニスを自ら挿入する。
体を密着させそのまま腰を振り出した。

再びくる快楽にペニスが反応し、
彼女の膣内を犯していく。

グレース
「もっと、楽しみましょう……？」

彼女の言葉に答えるように、
俺は再びペニスを突き上げる。

そのまま夜が明けるまで、
互いを求め合っていた――。