クラリーチェ寝室1 シーンテキスト
クラリーチェ
「もぉーっ。なんでわたしが
王子に呼び出されないといけないのぉ~?」
不満そうに眉根をひそめるクラリーチェを前にして、
俺はこめかみを指で押さえながら溜息を吐いた。
以前から悪戯ばかりして仲間を困らせていたクラリーチェだったが、
最近は特に、その悪行の程が目に余るようになっていた。
これ以上の増長を許すわけにはいかないと判断した俺は、
呼び出したクラリーチェに、悪戯をやめるよう改心を促す。
クラリーチェ
「そっか……わたし、そこまで悪いことをしてたんだ。
うう……ごめんなさい。みんなに謝らないと……」
するとクラリーチェは、
意外にも素直に頭を下げて反省の念を口にした。
思わずこれまでの悪行の全てを許してやりたくなった
――その時だった。
クラリーチェ
「……なぁんちゃってぇ~っ♪
わたしが本気で謝ると思ったぁ?」
ふいにクラリーチェの顔から自省の色が消え去り、
かわりに意地の悪い笑みが浮かび上がる。
クラリーチェ
「ていうか、悪戯くらいでいちいち騒ぎすぎじゃないのぉ~?
別に誰かが死んだわけでもないわけだしぃ~」
ぷつん、と何かが切れるような音が、俺の頭の中で響いた。
クラリーチェ
「ひっ……!? な、なによぅ。
こっち来ないで……ひゃあぁッ!?」
俺はクラリーチェに一気に近づき、その小さな身体を捕まえる。
そのまま尻でも叩いてやろうと構えた途端、
クラリーチェは全力でばたばたと暴れはじめた。
クラリーチェ
「ま、待ってよぉ!
一国の王子が、か弱い女の子に暴力を振るっていいの!?」
生意気な言い訳を述べるクラリーチェに、
俺はたまらず溜息を吐く。
クラリーチェ
「暴力反対! 暴力はんた~~~いっ!」
しかし、
こうしてお仕置きされるのを怖がり、及び腰になる姿をみれば、
クラリーチェも年相応の少女のように思えてくる。
怯える彼女の姿には、苛虐心すら覚えるほどだ。
俺は少し考えたのち、お仕置きされるのが嫌ならば、
奉仕して俺を気持ちよくしてみせろ、と半ば冗談で彼女に告げた。
クラリーチェ
「うぇえっ!?
奉仕で気持ちよくって……つまり、その……」
予想通り、クラリーチェは頬を真っ赤に染めて慌てふためく。
強情な彼女も、
そうした行為にはさすがに抵抗があるのだろうと思い、
出来ないなら仕方ないな、と小馬鹿にするように言うと、
クラリーチェ
「……で、できるもんっ!
王子に……その、ほ、奉仕……すればいいんでしょ……?」
クラリーチェは、おずおずと俺の前にしゃがみこんで、
俺のズボンに手を伸ばしてきた。
慣れない手つきで股間の丘をまさぐる少女の姿に、
欲望がむくむくと膨らんでいく。
クラリーチェ
「う、うわぁぁ……っ!?
こ、これが王子の……お、オチ○チン……っ!?
こんなに……大きくなるものなの……?」
剥き出しになった俺の怒張を見て、
クラリーチェは瞳を白黒させる。
そんなクラリーチェの内心の不安を見て取った俺は、
怖いならやめてもいい、と彼女に告げる。
クラリーチェ
「べべべ……別に怖くなんかないもんっ!
見ててよね……このくらいなんともないんだから!」
クラリーチェは強気に言い張りながら、
恐る恐るといった様子で俺の愚息を手に取った。
クラリーチェ
「んぅ……っ。な、なにこれぇ……すっごく熱い……。
それに、なんかピクピクって震えて……」
クラリーチェ
「えっと……えーっとぉ……。
と、とにかく……これを撫でればいいんでしょ?」
クラリーチェはぎこちない手つきで俺のペニスを包み込むと、
そのまま、その小さな手をゆっくりと上下させる。
クラリーチェ
「ひゃあぁ……っ!?
ちょ、ちょっと……また固くなってきたんだけど……」
クラリーチェはまだ勝手を掴みきれない様子で、
俺の顔色をうかがいながら、
肉茎を根元からしごきあげてくる。
クラリーチェ
「ひっ……! な、なにこれぇ……っ?
先っぽから……何か出てきたぁ……っ」
クラリーチェ
「……え?
これが……気持ちよくなってきたってことなの?」
俺が頷くと、クラリーチェはわずかに表情を緩めた。
クラリーチェ
「そっか……気持ちいいんだぁ……。
ま……まあ、当然だよねぇ。
だって、このわたしが奉仕してあげてるんだもん♪」
クラリーチェ
「それで……次はどうしてほしいの……?」
調子づいたクラリーチェは、自ら俺にリクエストを求める。
彼女からそう言われるのであれば、
遠慮する必要はないだろう。
クラリーチェ
「ええぇっ!? こ、これを舐めるのぉ……っ!?
そ、そんなの……無理に決まってるよぉっ!!」
嫌がる素振りを見せるクラリーチェだが、
その潤んだ瞳は、俺の男根にくぎ付けになっていた。
クラリーチェ
「し……しょうがないなぁ……。
しっかり奉仕しないと、
変態王子に暴力振るわれちゃうからね……っ」
そう言うとクラリーチェは、
そっと俺のペニスに口づけしてきた。
その柔らかな感触に、思わず愚息が小躍りする。
クラリーチェ
「ふわあっ……ま、またビクッてしたぁ……っ!
な、なに、そんなにお口でされるのがいいの……?」
クラリーチェ
「し、しょうがないなぁ……しばらくいい子にしててよね。
……んっ……ちゅる……あむぅっ……」
クラリーチェは舌を伸ばして、亀頭にそっと触れさせる。
そうして飴を舐めるように、
ぺろぺろと舌先を遊ばせはじめた。
クラリーチェ
「んちゅっ……れろ……んぅ……あむ……」
クラリーチェ
「んぅ……ちゅぱっ……れろ……っ……。
変な味……でも、なんか癖になってきたかも……」
クラリーチェは、すっかり俺のペニスを舐めるのに夢中の様子で、
裏筋から亀頭にかけて、丁寧に全体を刺激していく。
クラリーチェ
「れろ……んん……ちゅ……ちゅっ、
あむっ……んぅぅ……っ?」
クラリーチェ
「……お、大きくて口に入りきらないよぉ……っ。
なんとかしてよぉ……っ」
クラリーチェ
「あ、でも、少しなら……あむっ……。
んちゅ……ちゅるる……んん……ずず……」
クラリーチェは文句を言いつつ亀頭だけを口に含むと、
ぺろぺろと口内で舌を器用に動かす。
クラリーチェ
「れろ……れろ……ちゅっ……。
んふ……ちゅるっ……んチュル……っぷはぁ……」
上目遣いで俺の肉棒を小さな口一杯に頬張り、
一生懸命に舐めしゃぶってくれるクラリーチェ。
いつもは生意気な彼女の従順な姿に、
俺の背筋をぞくぞくと興奮が駆け上がっていく。
クラリーチェ
「な、舐めながら手でしごくのぉ……?」
俺がさらなる指示を与えると、
クラリーチェの視線は一瞬、ためらうように宙を泳いだが、
クラリーチェ
「し、しょうがないなぁ……んちゅ……。
こ、これでいいのぉ……はむ……んっ、ふぁ……」
クラリーチェ
「んっ……やぁ……っ、な、なんかよくわからないけど、
これ、結構楽しいかも……ん、ちゅぷ、じゅるるぷっ……、
胸がドキドキして……はむ……んちゅル……んぅう……っ」
クラリーチェ
「むぅ……んぅんっ……ふぁあっ……はぁぁぁぁ……、
な……なんか、口の中でビクビクしてるぅ……っ。
ん、んじゅ、ぢゅるる、ぢゅルっじゅぶぶぶぶ……っ」
気が付けば、クラリーチェは自ら積極的に舌と手を動かし、
ペニスを味わうことに没頭しはじめていた。
たどたどしくも荒々しい彼女の手つきに、
興奮が頂点へ向かって加速度的に高まっていく。
クラリーチェ
「ん……ふあぁあっ……はぁ……はぁ……。
ど、どう、王子……こうすればもっと気持ちよく……
ちゅぱっ……んふ、……ぅぅん……っ!?」
クラリーチェに言葉を返す余裕もなく、
俺は彼女に咥えこまれていた亀頭の先端から、
白濁とした精液を盛大に吹き出させていた。
クラリーチェ
「んひゃあっ……!?
ちょ、ちょっと、王子ぃっ……ひぁあッ、んんンッ!?
な、なに、これぇ……ぷわわッ!?」
クラリーチェが慌ててペニスから口を離したために、
勢いよく飛び出した雄汁は受け皿を失い、
彼女の顔や髪、服までを白く汚していく。
クラリーチェ
「ふあぁ……こ……これが王子の、精子……?」
クラリーチェ
「うえぇ……へ、ヘンなにおい……。
それに、なんかベトベトするぅ……っ」
憎まれ口を叩くクラリーチェだが、
その声色は、どこかうっとりとしたものだった。
彼女はそうしてしばらくの間、おとなしく息を整えていたが、
急にハッとした様子になって、恥ずかしそうにこちらを睨んだ。
クラリーチェ
「……ふ、ふんっ!
ずいぶん好き勝手にしてくれちゃってぇっ!」
クラリーチェ
「ていうか、約束通り奉仕してあげたんだから、
これでお仕置きは無しなんだからね……っ!」
そう言って部屋から逃げ出そうとするクラリーチェの背中に、
もう悪戯はするなよと声をかける。
すると彼女はこちらを振り返り、
あっかんべえと舌を出した。
クラリーチェ
「ベ~っ、だ! そんな約束してないもんっ!
またすっごい悪戯してあげるから、覚悟しといてよね!」
そう言い捨てて部屋を駆け出ていったクラリーチェに、
俺はやれやれと肩をすくめた。
どうやらまた近いうちに、
彼女には奉仕してもらうことになりそうだ。