カルマ寝室1 シーンテキスト
カルマが部屋を訪れると、何らかの力が使われて
いるような錯覚を覚える。
甘い花の香りに包まれたカルマは、白い肌を
うっすら紅潮させ俯く。
カルマ
「突然のことで驚きかと思いますが……、今宵は
私が王子様を慰めさせていただきます」
カルマ
「そのような……驚いた顔をしないでください。
で、では、失礼いたしますね」
さらり、とこぼれてくる髪から一層濃い香りが
鼻孔ををくすぐる。
カルマが何をしようとしているのか見ていると、
彼女のよく手入れされた指が性器を
取り出す瞬間を目にする。
カルマ
「はぁ……これが王子様の……。
は、初めて目にするので……その、
なんと言ったらいいのか……」
カルマ
「その、力が抜けている状態なんですね。
知識はありますから任せてください」
カルマ
「慰める、と申し上げましたでしょう?」
カルマは決意を露わに頷くと自分の胸を
はだけさせる。
白く豊満な胸がこぼれ落ちた。
カルマ
「では……」
ゴクリ、と小さく息をのむ音が聞こえる。
カルマはゆっくりと自分の胸の間にペニスを
挟む。
柔らかな肉に包まれ、その温かさに興奮を
覚えたのかドクッとペニスに血が流れる。
カルマ
「あ……んっ、急に胸が押され……。
すごい、胸に挟まれたまま、大きくなって」
カルマ
「あの、苦しくないんですか?
それならいいんですが……」
気恥ずかしげに俯き、カルマは舌を伸ばす。
そのままチロチロとゆっくりと鈴割れ部分を
丁寧に舐めていく。
カルマ
「ん、ちゅる……れろ、ん、ちゅぱっ、
はぁ……これが男性の味……」
カルマ
「ちゅっ、あふ……んはぁ、んんっ、不思議、
どんどん……クセに……なる味……んふぅ」
形が崩れるぐらいカルマは両の胸で挟み、
竿の部分にも刺激を送る。
上下に動かしているせいか谷間が汗ばみ、
じっとりと肌が吸い付く。
カルマの舌使いも激しくなっていき、
亀頭から流れる唾液が竿に届きクチュクチュ
と水音が響いた。
カルマ
「あふぅ、あん……も、もっと……もっと、
ん、ちゅぱっ、んんっ……はふむ……っ」
激しく舐めていくにつれカルマの白い牙が
キラッと光る。
ひやっとしたのは一瞬で、カリに牙の先が
触れ反射的に身体が後ろに引く。
カルマ
「……あっ! も、申し訳ありません。
つい夢中に……血は流れていないようです」
カルマ
「本当に申し訳ありません。
気をつけますので、舐めてよろしいですか?」
ビクビクしているカルマを慰めるように
髪を一撫ですると安堵した笑みを
浮かべた。
カルマ
「では……ん、私の胸と舌で……こんなに、
こんなに……んぱっ、ちゅ……れろ、れろ」
カルマ
「あっ、あん……くぅう、すご……いやらしい
音が胸から響いて……あん、ちゅっ、ん……っ」
カルマのピッチが上がっていく。
胸が激しく揺れ、嬉しそうに唇で鈴割りを
吸い上げながら舌で舐めていく。
甘い香りと刺激にめまいを覚えながら、
ついに射精をしてしまう。
カルマ
「ん、あああ……っ! こ、これ……。
すご……ドクドクって……」
カルマの唇に白濁の液体を放つと、
彼女は一瞬驚いた顔をしたものの
嬉しそうに笑い、胸からペニスを解放させた。