カヨウ寝室2 シーンテキスト

いつものように戦いの後の事務作業を
していると、カヨウが部屋に入ってきた。

カヨウ
「王子どのは働き者よの。
戦いが終わればこうして机に向かうとは」

カヨウ
「どれ、わらわが息抜きに良い場所へ
連れて行ってやろうではないか」

彼女にそういわれ、案内されるままたどり
着いた場所は、彼女の住処である神社の
側にある墓地だった。

息抜きに墓地。という彼女の新しい発想に
困惑しつつも、気遣ってくれたことに
俺は礼を言った。

カヨウ
「耳にはいってくる死霊のさえずり……。
このおどろおどろしい雰囲気……。
あぁ、たまらぬ……」

カヨウ
「これほどまでに心地いい場所などなかなか
ないだろう?」

本当に嬉しそうにうっとりと話す彼女をみて、
俺もあたりをみまわすが、すたれた墓が密集して
点在している。といった印象だ。

カヨウ
「なんならわらわの体で癒してもよいのだぞ?
奥まで入り込んで……、めちゃくちゃにしても……」

ぺろっと舌を出す彼女に、
俺は誘われるようにその体に触れる。

いつ見ても見事な体型と、透き通るような
肌にため息がこぼれた。

カヨウ
「こんな雰囲気の中で男女が絡み合うというのも
また一興……。わらわも興奮してくるわ」

首に腕をからめ、互いの距離をぐっと近づける。

カヨウ
「んっ、ちゅっ、はむ、んんっ、んちゅ……」

激しく舌を絡ませながらキスを交わし、
そのまま手を体に這わせていく。

カヨウ
「このままでは寒くてかなわん……。
はようこの体を熱くしてくれぬか?」

耳元で囁くような彼女の言葉に、
俺は服をすべて脱がすのを止める。

彼女の体を後ろに向かせ墓に手をつかせると、
そのまま後ろからペニスを一気に突きいれた。

カヨウ
「んぁあッ! これぞ……、わらわの求めていたのは……っ、
この硬くて太い……、たくましい……。
あっ、ぁあんッ!」

息つく暇さえ与えることなく、
激しくペニスをたたきつける。

静かな墓地の中に響く彼女の喘ぎ声と、
それに負けじとこだまする肉と肉のぶつかり合う
音が空間を支配していた。

墓地で絡み合うという背徳感からか、
いつも以上に自分でも興奮しているのがわかる。

カヨウ
「ひ、ぎぃ、あッ、前よりも……はげ、し……ッ、
あんっ、そこ……もっと突いて……っ」

お互いに快楽だけを求めるように、
激しく絡みあう。

子宮を叩くように突き上げれば、
きゅうっと膣内が収縮し愛液がこぼれだす。

カヨウ
「ひぁ、あッ、あんッ、あっ、あっ……!
んぁあッ、あッ!」

カヨウ
「中がお主にかき回されて、いくぅ……っ、
ふぁあんっ! あっ、ぁあッ」

徐々にきつくなっていく膣内に、
俺は律動の速度をあげる。

肉壁を削る様に突き上げると、
彼女がさらに大きく鳴いた。

カヨウ
「ひぎぃッ! アッ!、そこは……ッ、
あっ、何も……っ、考えられ……ぬっ……!
あ、ひぁッ……!」

そして最奥を突き上げたその瞬間、
膣内がペニスを飲み込むほど締め付け、
思わず中に精液を吐き出す。

カヨウ
「中が……、お主で満たされていく……。
あ……、ん……っ」

びくびくっと体を震わせると、
秘部からとろっと精液がこぼれ始めた。

彼女はそれを見ながら、満足そうに笑みを
浮かべた。