カヨウ寝室1 シーンテキスト
カヨウ
「ここぞ」
カヨウに案内された場所は稲荷神社だった。
「わらわの住処へ案内しよう」と言われ
連れ込まれた先は、どこか現実とは程遠い、
そんな感覚に陥らせるに十分な場所だった。
赤と黒のコントラストが見事なその神社に
見惚れていると、彼女が振り返る。
カヨウ
「何をしておる。はよう中に入らぬか」
促されるように社の中に案内されると、
神社の中とは思えないほどきらびやかな
装飾が目に入る。
カヨウ
「殺風景なのは好かぬ。
わらわには似つかわしくなかろう?」
流すようなその視線にどきりとしつつ、
寝室らしき部屋に通された。
カヨウ
「さて……、やっと二人きりになったのだ。
そろそろよかろう……?」
ゆっくりとにじりよる彼女の体は妖艶で、
その豊満な胸が揺れている。
カヨウ
「この体をお主の好きにしてよいのだぞ?
ほれ、こうして……触ったりの」
手を掴まれそのままその胸にもっていくと、
むにっと柔らかい感触が手から伝わる。
それは手から零れ落ちるほどの大きさで、
俺は理性が切れたように彼女に覆いかぶさった。
カヨウ
「くはは……。んっ、もっとわらわを求めて
いいのだぞ?」
頭の中に響く彼女の言葉に促されるまま
彼女の服を乱暴に乱し、その素肌をさらしていく。
カヨウ
「はぁ、ンッ……、いい、ぞ……っ
もっと……あんっ」
胸にしゃぶりつき、その味を確かめつつ
彼女の下半身に手を伸ばす。
人間と同じように濡れているその部分に顔を
近づけると、かすかに甘い匂いが漂っている。
カヨウ
「人間の男と契りをかわすのは初めてだが……、
楽しませてくれるのだろう、王子どの?」
にやりと挑発するように笑う彼女のその秘部に、
俺はすでに硬くなっているペニスを突き入れた。
カヨウ
「んふぁああっ! くははっ、イイッ、イイ、ぞお……っ、
この体の奥底からくる快楽……、あンっ、は、ぁんっ、
あっ、あんッ! たまらぬ……ッ!」
生ぬるい膣内はとろけそうなほど濡れており、
俺は腰を動かして最奥へと進んでいく。
カヨウ
「あっ、あんッ、あんっ、は、ぁんッ!
いいっ、奥まで、届いて……っ、あんっ!」
カヨウ
「人間の男と、見くびっていたが……、あんっ、
すごく……いいぞ……ッ」
愛液がとめどなく流れだす膣内は、
シーツにあっという間に染みを作る。
早く奥へ奥へと行きたい気持ちが先行して、
自然と突き上げるスピードが上がっていく。
カヨウ
「んっ、そんなに、がっつかなくても……っ、
あんッ! わらわは逃げはせぬ……、んっ、
あぁんッ!!」
ぐちょぐちょの秘部をかき乱し、
その動きに合わせて揺れる胸に
欲が高ぶる。
カヨウ
「もっと……あっ、そこ……こすれて、
凄く、ぞくぞくする……んぁッ、ひ、ぁっ!」
気持ちいい場所を探り当て、
そこを重点的に攻めていく。
濡れているのに、その締め付けにペニスが持って
いかれそうな感覚になるのをこらえながら
ラストスパートに入っていく。
カヨウ
「アッ、ひぁ、ぁあんッ!! あんっ、んんっ、
もうイくっ、あっ、あんっ、お主も……っ、
あンッ! イって……よいぞ……?」
彼女の言葉に促されるように、
最奥を突き上げる。
その瞬間膣内が一気に締りはじめ、
俺はペニスを引き抜くと彼女の腹に
その白い欲をぶちまけた。
カヨウ
「おや、中でイってもよかったのだぞ……?
だがまぁ……、なかなかに楽しめたわ」
腹についた精液を指ですくってなめとりつつ、
彼女は楽しそうに言った。