カティナ寝室1 シーンテキスト
カティナ
「カティナ、入ります」
びしっと敬礼しつつ、
カティナが寝室に足を踏み入れた。
カティナ
「お呼びでしょうか王子」
緊張からか表情が硬い彼女を
ベッドに呼ぶと、察しがついたのか
その顔を赤く染めた。
カティナ
「お、王子がそれをお望みとあらば……、
私は……その……」
その可愛らしい反応に頬が緩む。
服を脱ぐように言うと、ゆっくりとした
手つきで服に手をかける。
レースがあしらわれたブルーの下着を
見せた彼女は、俺の視線からふいっと顔を
背けた。
カティナ
「あの、そんなに見つめられると、
恥ずかしい……です」
よほど恥ずかしいのか、体ごとそっぽを向いたことで
俺に見せ付ける結果となった背中のラインは、
窓から差し込む月の光を受けていた。
その光は影をつくり、よりいっそう美しさを
引きたてている。
カティナ
「ひゃ……!」
俺は手を伸ばし、後ろから彼女のその素肌に
指を滑らせていく。
きめ細やかな肌と程よく鍛え抜かれた
しなやかな体は、見惚れるほど見事な
ものだった。
カティナ
「お、うじ……っ、指……が……」
つうーっと体のラインをなぞるように伝っていき、
そのまま豊満な胸元へ向かう。
下着の上から軽く揉んでみると、
彼女が小さく声をもらした。
カティナ
「あっ……んっ……」
ゆっくりと指で下着をずらしていき、
直接肌に触れれば、その柔らかさに
思わず息を飲んだ。
カティナ
「あんっ、あっ……、んん……」
きゅっと頂きにある突起をつまむと、
彼女の体が反応する。
カティナ
「ひゃう……あっ、んんッ……。
あ……あンッ……」
そのままこりこりと弄ると、
彼女は力が入らなくなったのか
へたりこむようにベッドに手をついた。
上の下着を取り去り、全てさらけ出した状態の
胸を円を描くように揉みしだいていく。
カティナ
「あん、あっ……んぁ、んんっ……、
そんなに強く、揉んだら……ッ」
カティナ
「は……あ……っ、気持ち、いい……っ、
あんっ……」
感度がいいのか、襲い来る快楽に耐えるように
彼女は頬を赤く染めて身をよじる。
カティナ
「ふぁっ……、んぁあっ……、
つよ……く……つままれ、たら……、
私……っ」
ふるふると震える太ももに、ぎゅっとシーツを掴む手。
その仕草から彼女がイきそうなことを悟った俺は、
突起を強めにつまむ。
カティナ
「ひゃあんッ……!!!」
体を反らせて小さく体を震わせつつ、
彼女がベッドに体を沈めた。
カティナ
「胸だけで……こんなにも、気持ちいいんですね……」
果てたばかりでまだ潤む瞳をこちらに向けつつ、
彼女は笑みをこぼしていた。