エーリカ寝室1 シーンテキスト

エーリカ
「大丈夫、大丈夫♪
今は私と王子だけだから、心配しなくていいんだよ?」

我が目を疑った。

夜も更け、そろそろ寝ようとした矢先に、
突然イタズラ好きの猫のように寝室に忍び込み、
俺を押し倒したのはエーリカだった。

エーリカ
「痛くしないから、怖がらないでね……王子♪」

理解が追いつかぬ俺を差し置いて、
エーリカは目の前で胸をあらわにする。

何をしに来たのだ、と
どうにか言葉を口にする。

エーリカ
「何って……見て分からない?」

エーリカ
「えっと……パイズリ?
とかいうのを、しに来てあげたんだよ♪」

答えになっているようで、
その実こちらは理解に達することができない。

気づけば、星形のホクロが目を引く、
エーリカの豊かな双丘が、窮屈なズボンから
いつのまにか解放されていた肉棒を優しく包んでいる。

エーリカ
「えい……えい……え~いっ♪」

エーリカ
「ふふ……どう、王子?
こうされると、男の人はすっごく気持ちよくなるんでしょ?」

どう見てもやり慣れてないのが丸わかりの手つきで、
自らの乳房を動かしているエーリカ。

何だかこちらが戸惑っているのが急に馬鹿らしくなり、
俺は身体に入っていた警戒の強ばりを解いた。

エーリカ
「あ、やっと大人しくなったね、王子♪」

エーリカ
「やっぱり、エーリカのパイズリが
すっごく上手だから……だね?」

だね、じゃない。

そうは思いつつも、
ぎこちない胸での奉仕は
着実に俺を興奮させ、愚息を元気にしていった。

エーリカ
「ひぁんっ♪ オチン○ンびくびくって、
すっごく嬉しそうにしてるよ?」

エーリカ
「ねえねえ、私、
ちゃんと王子を喜ばせられてる?」

エーリカ
「助けてもらったお礼、まだちゃんとしてないからね、
こっそりエッチな本を読んで、勉強してみたの♪」

そういうことか、とようやく事態を理解した。

エーリカは魔物に操られていた女性だ。

助けてから今まで、
短くない時が経ったが、
記憶も未だ取り戻せていない。

それでも恩だけは返そうと、
エーリカなりに気を利かせているのだろう。

エーリカ
「んしょ……んしょ……っと♪」

嬉しそうに微笑みながら、
俺を上目遣いで見つめるエーリカ。

そんな献身的な彼女に、
無理しなくていいんだ、と告げる。

エーリカ
「無理? どういうこと?」

小首を傾げながらも、
胸での愛撫は続けてくる。

正直、だんだんと上手くなってきている豊かな乳房による
刺激に屈しそうになっていたが、何とか言葉を紡ぐ。

エーリカ
「……こういうことは、好きな人にだけしろ?」

エーリカ
「……んー?」

分からないのか、
形の良い眉ねをわずかにひそめる。

だが、次の瞬間、
にぱっとエーリカは端正な顔に笑顔の花を咲かせた。

エーリカ
「じゃあ問題ないね♪」

エーリカ
「だって、私は王子のこと、大好きだもん!」

そう良いながら、
にこにこと無邪気に笑う。

やわらかな乳肉の抱擁と、
彼女の無垢な優しさに
心身が温かに満たされていくのを感じた。

エーリカ
「ふにゃぁんっ♪ またオチン○ン大きくなったぁ♪」

エーリカ
「はぁっ、ん……気持ちよさそうな顔してるね、王子」

エーリカ
「なら、もっと気持ちよくしてあげるね?」

エーリカはそう言うと、
目の前できつ立する男根に舌を添えた。

エーリカ
「んっ……ちゅるっ、じゅる……、
ちゅぷるるぅッ……れろ、レロ……ッ♪」

予期せず肉棒に走った快感の電流に、
腰が浮きそうになる。

エーリカ
「んふぁっ♪ おうひ、かわいい……♪」

亀頭を舐められながらの胸の奉仕に、
快楽のレベルが一気に跳ね上がる。

エーリカ
「もっほ、いっひゃい……きもひよく、しゅるからね♪」

紅い舌を大きく突きだして、
亀頭の裏側を丹念に舐め上げるエーリカ。

同時に、その妖艶な舌先から透明な涎が、
潤滑液のように肉竿を濡らし、
馴染まされた乳房が磨くようにしごいてくる。

エーリカ
「んっ……ぷぁ……。
あ~っ!? 王子、オチン○ンの先っぽから、
透明なお汁が出てきてるよ?」

エーリカ
「これって、感じてるってことだよね?」

エーリカ
「こんなにすぐ感じちゃうんだから、
え~っと、王子は……淫乱? なんだね♪」

合ってるようで間違ってる、と
言葉を返そうとするのだが――、

エーリカ
「はむ……ジュルッ、じゅるるるるぅッ!」

卑猥な音を立てて、肉棒をしゃぶられ、
言葉がかき消えてしまう。

そんな俺の様子など構わずに、
エーリカは豊かな乳房をゆっくりと
焦らすように持ち上げて肉棒を絞りあげていく。

エーリカ
「王子、可愛い声出ちゃってるよ~♪」

エーリカ
「れろ……ぺろっ……ぢゅるっ、ぢゅるるっ……、
へはぁっ……はぁ、ん……レロぉっ……れろ、ジュルルっ……」

淫らな音が奏でられる度、
唾液が肉棒に滴り落ち、
そしてまたしつこく亀頭を舐めてくる。

興奮からか、愛撫による快感からか、
彼女の乳首も硬く尖りだし、
エーリカは鼻息を荒くしながら上目遣いに俺を見つめる。

エーリカ
「ふふっ♪
エーリカのおっぱいの中で、
王子のオチン○ンびくびく震えてるよ♪」

エーリカ
「これって……えっと……イッちゃいそう、なんだよね?」

エーリカ
「知ってるよ。こういう時は、たしか……」

エーリカ
「女の子に無理矢理パイズリされて精子出しちゃうとか、
すっごく情けない……にゃん♪」

にゃん、じゃないだろ。

いや確かに猫耳がついてはいるのだが、
初めて会ったときのエーリカは、
そんなのでは無かった気がする。

エーリカ
「……カボ?
えー、そんなこと私、言ったことないよぉ!」

もぉ、と叱るような声音と共に、
大きく張りのある乳房によって、
激しく肉棒がしごかれ、さすがに限界がちらつく。

エーリカ
「変なこと言う王子にはお仕置きだよぉ♪
じゅるっ、ちゅるるぅっ……んふぇ、ちゅぷ、ちゅぷるっ……♪」

エーリカ
「ほら、我慢しないで出しちゃっていいんだからね♪」

エーリカ
「ちゅぷっ、れろぉ……んちゅっ、ちゅぷるるるるっ……。
ぷぁ……ねえねえ、王子……勃起させられたオチン○ンから、
いっぱいいっぱい濃いミルク、出して欲しいにゃん……♪」

胸の動きを早めながら、
ムチュムチュと荒々しく男根をしごくエーリカ。

だが、このままイかされて堪るかという
義憤めいたものが胸先で暴れた。

エーリカ
「もぉ、何で我慢するの……?」

エーリカ
「……んふぇ?」

エーリカ
「……私がそう言ったら、
びゅっびゅって……してくれるの?」

エーリカ
「……うん、いいよ♪
わかった。王子が言って欲しいなら、言ってあげるね♪」

ちゅっ、と愛おしそうに亀頭に一回だけキスをすると、
エーリカは、可憐な顔に人なつっこい笑みを浮かべて、
甘えるようにこう言った。

エーリカ
「王子様……エーリカのいやらしいおっぱいに、
いっぱいい~っぱい、
あったかいオチ○ポミルク、どぴゅどぴゅするカボ―♪」

満足感と妙な脱力が身体を襲った瞬間、
盛大に白濁の欲望がエーリカの柔肌に飛び出していった。

エーリカ
「ふゃあぁああんっ♪ んっ、んんん~~~♪
王子のせーし、いっぱい出てきたぁ♪」

乳肉に挟まれた愚息が、
嬉しそうにビクンビクンと跳ねては
白い精液が噴水のように噴き上げ、エーリカの顔を汚す。

エーリカ
「あはぁっ♪
もう、王子のせーしは元気いっぱいだね♪」

無邪気な笑みでそう言うと、
もったいないとばかりに、
エーリカは自らに付着した白い粘液を舐め始めた。

エーリカ
「ん……ちゅる……ちゅぷ……コクン……」

エーリカ
「ん~。ちょっと美味しくは……ないかなぁ」

エーリカ
「でも、王子の味がするよ♪」

エーリカ
「はい、それじゃあこっちも綺麗にしてあげるからね♪」

そう言うと、
エーリカは射精したばかりのペニスを口に咥えた。

敏感になっているところに、
温かな口内の柔さと、舌のざらついた感触が
ゆっくりと襲いかかり、身体が思わず震える。

エーリカ
「んふぅっ……じゅる、ぢゅぷるるるっ♪」

亀頭を頬張り、
舌で舐め転がされ、
口内に溜まった唾液を一気にすする。

強烈な吸引によって、
尿道に残っていた精液までもが、
エーリカに吸い出されてしまった。

エーリカ
「んふぇぁ……ンッ……うん、今度はちょっとおいひぃかも♪
おうひひゃまのせーえき♪」

可憐さと妖艶さが同居した、
何とも言えない魅力的な表情で見つめられ、
頭がくらくらする。

そのまま俺はベッドへと仰向けに倒れると、
エーリカはしなやかな猫の風情で、
俺に寄り添い、寝転んだ。

エーリカ
「ねえねえ……今度は何して欲しい?」

エーリカ
「もっともっと、お礼したいの。
だから、何でも命令してほしいな♪」

なら今は少しだけ大人しくしててくれ、と
彼女に頼む。

エーリカ
「もうっ! それじゃあ、お礼にならないよ!」

とは言っても、
今日は魔物との戦いがあったせいか、
かなり疲れてしまってるのだ。

エーリカ
「じゃあ、エーリカが元気にしてあげる♪」

そう言うと、
しまい忘れていたペニスに再びエーリカの
ふっくらとした唇が襲いかかる。

エーリカ
「はぁ、む♪
んちゅ……ちゅぷるっ、ぢゅるっ、ぢゅるるるっ……♪」

まるで大好きなお菓子にしゃぶりつく子供のようだ。

だがそんなエーリカの無邪気さがおかしくもあり、
愛しくもあった。

エーリカ
「ちゅぷ……ちゅるるっ……ぢゅぷる……、
んぷぁ……王子がその気になるまで、がんばるからね♪」

そう言って、
彼女は愛嬌たっぷりの笑みと共に、
愚息への奉仕を続けるのだった。