エーテル寝室2 シーンテキスト

エーテル
「見てください王子。大きな月……」

俺の手を引きながら、エーテルが夜空の月を
指差す。

エーテル
「こうして王子と夜に散歩できるなんて……。
まるで夢みたいです……」

たまには散歩でもどうですか? と誘われ来たが、
辺りは静寂に包まれていて、聞こえるのは木々が
揺れる音だけだった。

エーテル
「こんなに静かなのに……。
この世界が混乱の中にあるなんて
思えませんね……」

そう言って月明かりに照らされるエーテルは
美しく、俺はしばらく言葉を失っていた。

その俺の視線に気づいたのか、
エーテルが照れくさそうに口を開く。

エーテル
「……私、こうして王子の下で働けて
とても幸せです」

エーテル
「もっと王子のお側にいたいです。
こうしているときも、私は……」

いいかけて、エーテルがふいっと顔をそらす。

そんな彼女が愛おしく、
俺は思わずエーテルを抱きしめた。

エーテル
「きゃっ……! ……王子の体、温かい……。
王子の熱が伝わって、私も熱くなってきます……」

甘い香りのする彼女の体に手を這わせ、
感触も確かめていく。

エーテル
「んッ……。王子……っ」

彼女自身以前の行為が忘れられないのか、
前のように抵抗する事はなく、俺の服を握り締め
むしろ求めているかのように見つめる。

エーテル
「こんなところで……、恥ずか……んんッ」

その桜色の唇に自分の唇を重ね、
口内を犯していく。

唾液を絡ませながら、空いた手で彼女の服を
ずらし、その下の素肌を露にしていく。

エーテル
「んッ、くちゅっ、ぴちゃ……、
ちゅぅっ……」

舌に吸いつき、彼女の股に俺のペニスを擦り合わせる。

エーテル
「んぁッ、これ……、王子の、ですか……?
あ、んッ、すごい……。こんなに太いなんて……」

体を前後に揺らし、股にペニスを擦り合わせていく。

エーテル
「もう、王子のせいで……、私の体が
熱いんですぅッ……」

その瞳は月明かりに照らされ、
きらきらと光を帯びている。

じっとりとした秘部にあるクリトリスをぐちゅぐちゅと
擦り、俺はそそり立つペニスをあてがう。

エーテル
「あ……、王子っ……、声が、漏れて……っ」

そんな彼女の言葉を無視し、
俺はエーテルの膣内へとぐりっとペニスを突き上げた。

エーテル
「あッ……! か、はぁッ……!」

突然の圧迫感に、彼女の目が見開く。

ぐりっと奥まで進められたペニスは、
さらに深くへと突き進んでいく。

エーテル
「ぁあんっ、ぁあッ、あんッ……!
王子が、私の中にぃっ、奥まで、
きて、ますぅッ……!!」

柵に掴まらせ、彼女の片足をあげ、より深くへと
ペニスを挿れていく。

エーテル
「王子っ、声、がぁ……、漏れて……、
我慢、でき、ない……ですッ……!」

いくら人気がないとはいえ、
いつ見張りがきてもおかしくない。

その状況下でありながら、彼女の体は相反して
ペニスを締め上げている。

エーテル
「あッ、あんっ、あっ、あッ……、
気持ちよくて……、頭の中がっ……、
真っ白にぃっ……!」

口から唾液を零し、しかし体は快楽を要求するように
ペニスを出し入れするたびに、喜びに打ち震えている。

エーテル
「あッ……、また、見える……あんッ、
中に、王子が……、出たりはいったりッ……」

自分の膣内にペニスが入る様を見つめながら、
それによりまた興奮し、中が収縮する。

そろそろ限界とばかりに、彼女の子宮にペニスを
たたきつける。

エーテル
「ぁああンッ!! 激しいぃいッ……ですぅッ……!
そんな激しく、されたら……私、もう……!」

彼女も絶頂を迎えようとしているのか、
膣内の肉壁が迫り始める。

亀頭が内側を擦り上げ、そのぬるっとした感覚と
温かさに、欲が尿道を駆け巡る。

エーテル
「ひゃあぁあッ……、王子、きてくださいっ、きて、
きて、きてぇえええッ!!」

きゅうっと肉壁がペニスを絞り上げる。
小さなうめきと共に、ペニスから精液が吐き出された。

エーテル
「はぁ、はぁ……。
……もう……こんなところで……、
恥ずかしいです……」

そう言いつつも、彼女は恍惚の笑みをみせる。
膣内からこぼれた精液は、彼女の太ももを伝い、
草に落ちては月明かりで光っていた。