エヴァ寝室2 シーンテキスト

エヴァ
「うふふっ、またきましたぁ」

人の気配がしてドアの方向に顔を向けると、
エヴァが中に入ってきた。

彼女の来訪に、前回の事が思い出され
俺は無意識に身構えていた。

エヴァ
「そんなに身構えないでほしいですぅ。
前はいきなりで……ごめんなさい」

エヴァ
「ただ私は王子が好きで……」

そう言われては何も言えるわけもなく、
仕方がないとため息をついた。

彼女を招き入れ、しばらくそのまま
普通に二人で話しているときだった。

エヴァ
「……それでですね? 私その時も
王子をみかけてぇ…………王子?」

なんだか頭の中がぼーっとなりはじめる。
意識が段々と薄れていき、俺はそのまま目を閉じた。

――それからしばらくして、頭が覚め始めたころ。
違和感を感じた俺は、重たいまぶたを開けた。

エヴァ
「あっ、目覚めましたかぁ?」

すると彼女がペニスを挿入している状態で
上に乗っていた。

何を言ったものか、俺が唖然としてると
エヴァは止まっていた腰を再び動かし始めた。

エヴァ
「あっ、あぁんッ……!」

抵抗しようにも体がそれを拒否する。
その間にも彼女の腰は激しく上下し、
その快楽が襲い掛かってきていた。

エヴァ
「んっ、あんっ……無駄、ですよぉ……?
んぁあっ……、抵抗できないように、
催眠を……ッ、かけたんでぇ……」

エヴァはぐちゅぐちゅと腰を回してペニスを
締め付けながら、心底たまらないといった
表情でこちらを見ていた。

エヴァ
「もっと王子を……っ、私だけしか……、あんっ、
見れない……、よう、にぃッ……!」

止まることのない腰つきは快楽を俺に与え、
されるがままに受け入れていた。

エヴァ
「ひゃあんっ、こんなに……、奥まで……っ、
もっと……もっと……私と、楽しみましょう……?」

狂ったように、それはまるで踊っているようにも見える
腰つきで、結合部からは愛液が飛び散っている。

エヴァ
「王子は私だけ……、私の……もの……なのぉ……っ、
全部……髪の毛、一本だって…………あぁああんっ」

彼女の強い独占欲が快楽となって押し寄せてくる。
止めるすべもないまま、その波に溺れていく。

エヴァ
「気持ちいい……ですかぁ? んぁっ……、
王子も、もっと私を……感じてくださぁい……ッ」

膣内でペニスが肉壁を擦りあげ、
次第に亀頭に欲が集まり始める。

エヴァ
「はぁんっ、イキ……そう、ですぅっ……。
王子っ、王子っ……!」

互いに息も上がっていき、
最奥を突いたときに俺が溜まらず小さく
声をあげた。

エヴァ
「あっ……王子っ、ぁあああんッ…………!!」

どくどくっと亀頭から白濁色が飛び出し、
エヴァの膣内を満たしていく。

エヴァ
「は、ぁ……これで……また一歩……、
王子が私のものにぃ……」

天井を仰ぎながら呟くエヴァは、
そうして再び腰を動かし始めた。

驚く俺に、彼女はにやりと笑みを浮かべている。

エヴァ
「まーだですぅ……、んっ……、
もっともっと……王子の精液で、私を
汚してくださぁい……」

結局そのまま彼女の気が済むまで精液を搾り取られ、
事が終わるころには朝になっていた――……。