エレーヌ寝室1 シーンテキスト

エレーヌ
「王子、また性交したい……」

恥じらいつつ、お願いしてくるエレーヌを
俺は寝具へと抱き寄せた。

エレーヌ
「……っ、ああぁ……王子。
あんまり見ちゃ、だめ……」

彼女の下着は愛液に濡れ、びったりと張り付いていた。

エレーヌ
「は、恥ずかしいけど、王子にしてもらいたい……
気持ちよくなりたいから……っ」

欲情に濡れた瞳を浮かべ、自らの下着をずらす。

筋のような淫唇が少しだけ口を開き、
ため込んだ愛液を吐き出した。

エレーヌ
「王子……私を気持ちよくして……」

彼女の興奮にあてられ、
俺は怒張した陰茎を彼女に晒した。

エレーヌ
「……すごい……おっきい……」

初めて見る陰茎に驚きを隠せないようで
彼女はまじまじと見てくる。

エレーヌ
「指なんかと全然違う。
王子、その大きいのは何……?」

不思議そうに見つめてくる彼女に
俺は正しい性交の説明を行った。

エレーヌ
「……オチ〇ポを私の中に入れるのが
本当の性交なの……?」

真実を知り、エレーヌは戸惑いつつも
瞳には好奇心が宿っていた。

エレーヌ
「そんなに大きいのが入る……ちょっとだけ怖い。
それに初めては痛いんだよね?」

恐怖があるなら、この前した手淫でもいいと言うも
彼女は首を横に振った。

エレーヌ
「ううん……私だけ気持ちいいのはだめ。
王子も一緒がいいから……」

エレーヌ
「私とちゃんと性交してほしい……」

彼女の了承を得て、
俺は陰茎の先端を淫唇にあてがった。

エレーヌ
「あ、熱い……オチ〇ポがあたってる……あぁ……
んっ、あっ、あぁ……擦れてる、んっ、んん……っ」

下準備に何度も淫唇に陰茎を触れ合わせる。

十分に愛液で濡らし、
俺はエレーヌの膣口に亀頭を添えた。

エレーヌ
「っ、あぁ……王子の……んっ!!
私を広げて……っ!? あ、あぁ……くっ」

エレーヌ
「っ、あ、あっ! オチ〇ポ……っ、はいって……っ
あ、あぁ……っ! んんっ、はっ……っあぁ!!」

エレーヌの膣壁は俺の挿入を拒み、
外へと吐き出そうとしてくる。

そんな膣の締め付けに反抗し、
俺は腰に力を込めて、押し進めていく。

エレーヌ
「っ、あ……ん、きてっ、王子……くぁ……っ」

先端が膜のようなものにたどり着いたところで
俺はエレーヌを見つめ──。

エレーヌ
「……っ、あ、くっ、あぁぁぁっ!!」

彼女が頷いたのを確認してから陰茎を差し入れた。

エレーヌ
「っ、あ……はっ、ん……はぁ……っ
くっ、あぁ……い、あぁ……っ、っぁ……っ!」

俺の陰茎が純潔を破り、未踏の奥地にたどり着く。

初めての痛みに震え、彼女は何度も大きく息をついていた。

エレーヌ
「オチ〇ポ……っ、いっぱいに……あ、あぁ……くぁ、
んっ、くっ、あぁ……王子が……はいって……っ、
あつくて……ぅんっ、ぁぁっ!」

全てが彼女の膣内に収められ、膣壁を直に感じる。

あまりの快楽に果ててしまいそうになり、
俺は歯を噛みしめ、ぐっと腰に力を入れた。

エレーヌ
「っ、ぁぁ……これくらいなら……っ、耐えられるから
王子、このまま、続きを……っ、く、ぁぁっ」

痛みに耐えながら、続きを促してくるが
喪失したばかりの彼女に負担を強いるわけにはいかなかった。

エレーヌ
「っ、くぁ……っ、だ、大丈夫だから……っ、
王子、いいよ……っ、あぁ……っ、ん……んん、
性交で……はぁ……きもちよく……なろ……っ」

お願いだから、とエレーヌは願う。
彼女の想いを受け、俺はゆっくりと腰を動かしていく。

エレーヌ
「は、はっ……お、王子……っ、ぁぁ……っ、
そうやって、う、動くとっ……王子はっ、あぁ……っ、
気持ちよく……っ、ん……なれるの……?」

腰を動かす度、凄まじい快楽を腰に感じながら、
俺はエレーヌに首肯してみせる。

エレーヌ
「っ、あぁ……んんっ、そうなんだ……っ
わ、私も王子が……っ、あ、くぅ……ん……
中にいるのが……っ、分かる……っ、あ、あぁ……」

エレーヌ
「こ、これが……ん、んん、ぁぁ……
本当の性交……なんだ……っ、あぁ……っ」

痛みをにじませながらも歓喜に満ちた表情を浮かべる。

エレーヌの想いに俺は名状できない気持ちに包まれていた。

エレーヌ
「そこまで……ん、もう……痛くないから……っ、
もっとしてもいい……あ、あぁ、ぁ……っ」

エレーヌ
「っ、あ、あぁ……まだ少し、痛いけど……ん、んんっ
それだけじゃなくて……っ、あ、あぁ……あああっ!」

エレーヌ
「王子のオチ〇ポ、動くたび……すこしずつ……っ、
この前と同じ感じ……がきて……ん、ぁ、ああっ、
少しずつ気持ちよく……っ、あ、あぁ……っ」

外へ押し出そうとしていた膣肉が
俺を飲み込むような動きに変わってきていた。

まとわりついてくる膣肉に俺の快楽は引き出されていく。

エレーヌ
「っ、あ、あっ、あぁ……き、きた、かも……っ
自分でした時は、こなかったのに……んっ、んんっ
あ、はぁ……王子だと……くる……あんっ!!」

エレーヌ
「やっぱり……お、おうじじゃないと……んっ、あっ、
気持ちよく……っ、んんっ! なれないんだ……っ」

痛みより快楽が優ってきたようで
エレーヌの声に悦が混じってくる。

エレーヌ
「王子もおなじで……気持ちいい……ならっ!
うれしいっ……んっ! んんっ……あぁ……っ」

彼女の膣内を擦りあげ、締め付けられることによって
得られる快楽は信じられないほど強い。

その快感に翻弄され、言葉が上手く出てこない俺は
頭を振り、肯定するしか出来なかった。

エレーヌ
「ふぁ、あぁ……うれしいっ! ああぁ……おうじも
きもちいい……って、かんじてくれ……てっ、わたし、
……こころも……んっ、きもち、いいっ、あぁあぁっ!」

エレーヌ
「あ、んんっ! はっ、あ、あぁ……お、おうじ……っ、
わたし、ぜんぶ、きもちよくて……っ! きもち、あぁっ、
あふれてっ、まっしろいの……く、くる……っ!!」

エレーヌ
「おうじのオチ〇ポに……っ! き、きもちよくされてっ
またっ、あ、あぁ……ん、んんっ……あたま……っ
まっしろに……んっ、なっちゃぅ……っ、あぁあっ!」

膨張し続ける欲望のはけ口を求め、
俺たちは秘部を重ね合わせていく。

エレーヌ
「い、いっちゃう……い、いっ! あ、あぁ……っ
も、も……わたし、イッちゃうっ……ぁあああぁっ!!」

お互いの限界が近いことを口に出しながら、
体を引き寄せ、叩きつけあう。

エレーヌ
「っ! あっ、あぁあぁああぁぁ……っ!!!」

駆け上がってきた衝動が弾け、
俺たちの意識を白く染め上げた。

エレーヌ
「ふぁああぁぁ、あ、あついっ!?
っ、あああぁ……ぁあぁああぁぁああああ~~~っ!!!!」

俺は彼女の膣内を白濁色の欲望で汚していく。

抑えきれない欲望は果てしなく膨れ上がり、
未曽有の射精となった。

エレーヌ
「あ、あぁあ……お、おうじが……何か出してる……っ」

陰茎が脈打つ度、放たれる精液。
俺の欲望を彼女は受け止めてくれた。

エレーヌ
「ん、んっ……おうじの……止まったね……」

ようやく射精が止み、硬度を失った陰茎が
彼女の膣内から抜け落ちる。

エレーヌ
「……はぁ……ん、王子……これ、何……?」

淫唇から溢れ出てきた液体を指ですくい、
その正体が気になっているようだ。

エレーヌ
「せーえきっていうの……?
この白いのが、王子が気持ちよくなれた証なんだ……」

興味本位に彼女は精液を口に運ぶ。

エレーヌ
「……不思議な味」

音を立てて、精液を飲み込んだ彼女に
俺の欲望は再び奮い立ってしまった。

エレーヌ
「王子のオチ〇ポ、また大きくなってる……」

エレーヌ
「……もう一回、してもいいよ?」

俺の体を引き寄せ、彼女は妖艶に微笑む。

エレーヌ
「王子、いっぱい……気持ちよくなろ……」

エレーヌ
「私ももう一回、王子と性交したくなっちゃった……」

それから俺たちは体力が尽きるまで
何度も体を重ね、快楽のるつぼに落ちていったのだった。