エレニア寝室2 シーンテキスト

夜、王子の部屋に行ってもいいですか?
と言われ了承したものの、傷はすでに癒えていた。

なにか相談だろうか? 思いつつ待っていると、
ドアがノックされエレニアが部屋に入ってくる。

どうかしたのか? と聞くと、エレニアはわずかに
頬を赤らめながら口を開いた。

エレニア
「前に王子に奉仕した時、喜んでくれたのが
忘れられず……」

エレニア
「王子に喜んでもらえるのがこんなにも嬉しいってことを
知ったんです」

俯きつつも自らの気持ちを打ち明ける彼女は、
普段のクールなエレニアとは違い何とも愛らしい。

エレニア
「だから今日も、私に王子を気持ちよくさせてください」

潤む瞳で見つめる彼女に俺は普段とのギャップを
感じつつ、今度は俺が気持ちよくさせよう、と
提案をした。

え? と一瞬戸惑うエレニアの体を押し倒し、
服をはだけさせる。

あっという間に下着姿にされ、
エレニアがさらに顔を赤くした。

エレニア
「あの、そんなにきれいな体ではないので……あまり、
見ないで、ください……」

確かに竜騎士なだけあってあちこちに傷はあるものの、
肌はきめ細やかで、程よく鍛え抜かれた体は
色気を出していた。

ふるんと張りのある肌に触れ、
エレニアがぴくっと反応する。

エレニア
「王子に、こんなふうに触れていただけるなんて……、
あ、ンッ……、私、嬉しすぎて……っ」

手で胸を揉み、突起に吸い付くとエレニアが声を上げる。

エレニア
「ひぁ、ぁンッ……! あっ、そんなに強く、吸わ……、
ぁあンッ……!」

エレニア
「王子の舌が……、動いて……、ぁっ、ぁんッ」

ぴくぴくんっと体を震わせ、突起がぷっくりと
浮き出してくる。

強く吸い上げると、初めての快楽にエレニアの体が
わずかに浮いた。

エレニア
「舌って、こんなにもいやらしくて……気持ちのいい
ものなんですね……、んっ……」

下着の上から秘部の割れ目をなぞり、
そのなかでぷっくりと浮き出ている突起を摘む。

エレニア
「あぁあんッ! あっ、そ、こも触って……、
はぁん…………ッ!」

とろっと愛液で濡れている秘部をなぞりつつ濡れぐあいを
確かめた俺は、彼女の体を抱き起こした。

エレニア
「えっ、あの……、私が王子の上になど、
そんな…………ッ!!」

その言葉を最後まで聞く前に、下着をずらして
膣内へペニスを挿入する。

濡れているとはいえ初めて受け入れる膣はみちみちと
音をたて、ペニスを包み込む。

その窮屈さに今すぐイきたいのを堪えつつ、
腰を突き上げ始める。

エレニア
「ぅあッ……! くっ、つぅ……っ、
あっ、はぁ、あッ……」

苦痛に顔を歪めるエレニアの負担を減らそうと、
中をかき回し、徐々に押しひろげるように腰を動かす。

エレニア
「ひぁ、ん……、王子のその腰つき……っ、あっ、
反則……、ですぅ……ッ!」

ぐりぐりとかき回され、彼女の反応が次第に変わっていく。

エレニア
「あっ、あッ……、王子の硬いものが……、
私の……中、でぇ……ッ」

きゅっとペニスを締め付ける度に、
奥へ奥へと突き上げたくなる。

きつい膣内は愛液によりだいぶ動かしやすくなり、
深く繋がっていく。

エレニア
「あっ、ぁあんっ、王、子……気持ち、いい……、
んですか……? ふぁあンッ……!」

俺の表情を見ながら、エレニアが尋ねてきた。
気持ちいい、ことを伝えると、彼女は嬉しそうに
笑みを浮かべ、膣内もそれに呼応するように締まる。

その激しさにベッドがぎしぎしとなり、
エレニアの胸が大きく揺れる。

エレニア
「うれ、しぃ……っ! アッ……!」

嬉しさからか、それとも苦痛が無くなってきたのか、
結合部から愛液があふれ始める。

ずちゅずちゅと響くその音に、
さらに腰のスピードは上がっていく。

エレニア
「ふぁああん……ッッ!! 気持ち、いいです……っ!
王子っ、あッ……、ぁああんッ……!!」

最奥を突きあげた時、今までにない締りがペニスを襲う。
その締め付けに小さなうめき声がこぼれ、
中に溜めていたものを吐き出す。

絶頂を迎えたエレニアは、天を仰ぎ見るように
体を反らせた。

エレニア
「ふぇっ……、なに……この感覚っ……!
あッ、ふぁ、ん……」

流れる精液にぶるっと体を震わせる。

エレニア
「は、ぁ…………、私……、王子と一緒に……、
気持ちよく……」

にこっと嬉しそうにこちらを見下ろす彼女は綺麗で、
俺は再び自身が硬くなるのを感じた。