エルン寝室2 シーンテキスト

エルン
「二人で散歩なんて嬉しいです……」

たまにはいいだろうと思い、彼女を誘ったところ
エルンが嬉しそうに目を細めた。

その休憩中、エルンがなにか言いたそうに
俺をまっすぐに見つめた。

エルン
「あの、私……前に王子に襲われたじゃないですか」

エルン
「そのときに、私は襲われて感じるほどのはしたない
女なんだって……思ったんです」

俺はそれをきき、前回に関しての釈明をしようと
口を開くが、彼女が話を続ける。

エルン
「あのときのうずきが忘れられない……。
王子、また私を襲ってくれませんか?」

まさかの彼女から出たその言葉に、俺は一瞬驚き
思わず聞き返した。

エルン
「だから、また私を襲ってほしいんです……!」

ずいっと俺に密着し、上目づかいでこちらをみる。
その目は懇願するかのようにまっすぐだ。

その彼女の頼みに俺はここが屋外ということを思い出し、
小さく喉をならす。

中々無い外でのシチュエーションに、
俺が頷いて返事をすると、エルンの表情が
明るくなった。

エルン
「王子にもっと触ってほしいんです……。
いいですか……?」

彼女の願いに俺は頷いて返し、
今度は服を破くことはせずしかし
その場で行為を始める。

エルン
「えっ、ここでするんですか?」

襲ってほしいとは言ったものの、
野外ということに驚く彼女に
嫌か? と尋ねる。

エルン
「嫌ではないです……! ただ、誰かに見られたら……
きゃぁっ!」

恥ずかしそうに俯く彼女に、俺は後ろ向きにさせ
壁に手をつかせる。

首筋に舌を這わせると、エルンがビクッと体を震わせた。

エルン
「んぁっ……、王、子……っ、
誰かに、見られたらっ……」

口ではそう言っているが、秘部を指でなぞると
そこはすでにしっとりと濡れていた。

その状況を彼女に伝えれば、エルンは顔を真っ赤にした。

エルン
「や……、言わないで、ください……っ、
んぁああッ!」

俯く彼女に俺はすでに隆起するペニスを
膣内に挿入した。

エルン
「いき、なり……! でも、んぁッ……!
たまら、ないです……ッ!」

ぐりぐりと中に押し進めていくと、
肉壁がペニスを包み込み、愛液がまとわりつく。

エルン
「あのときから……この感覚が忘れられなくて……ッ、
ぁああっ!」

ずちゅっずちゅっと律動を始め、最奥を目指す。
肉壁をこすりあげる度にカリが刺激され、
快感が走る。

エルン
「ひゃああっ、そこ、好き、です……っ!
もっと、突いて、くださ……」

エルン
「あんッ……、あんっ、んぁッ……!
お腹が、破れちゃいそう、ですぅううっ」

エルン
「もっと、激しくっ、奥までぇえッ……!」

彼女のねだりに俺はさらに腰の動きを早める。

気持ちよさそうによがるエルンのその姿に、
誰か見ているかもな。と零すと、いっそう中がぎゅうっと
締まりだした。

見られているかもしれないという羞恥心と興奮が渦巻き、
エルンが涙目になりながら無意識に腰を動かしている。

エルン
「そんな、こと……いっちゃ……ぁああッ」

びくびくっと腰を震えさせ、俺自身の限界が近づく。
最奥をつきあげ、彼女の膣内がペニスを締めあげたと同時に
中へと溜まった熱を吐き出した。

エルン
「んぁあああッ……!」

ごぷっと小さく音がして、彼女の膣内が収縮を繰り返す。
中からペニスを引き抜こうとしたとき、
再び彼女の膣内が締まりだした。

エルン
「もっと、王子に襲われたいです……。
だめ……ですか……?」

まだ物欲しそうにしている彼女に、
俺のペニスが反応しはじめる。

そのまま疲れ果てるまで、周りを気にも留めることなく
お互いを求め続けた――。