エミリア寝室2 シーンテキスト

エミリア
「今日ここに来たのは他でもない。
……ま、また王子にリードしてもらいたくて……」

自ら寝室を訪ねたエミリアは、恥ずかしさからか
わずかに顔をそらしながら告げる。

エミリア
「無理にとは言わない! もうこんな時間だし、
忙しいならまた出直す……んッ」

最後まで言い切る前に彼女の口を塞ぐ。
まるで待っていたかのように受け入れる彼女の
腰を抱き寄せる。

エミリア
「王子に早く会いたくて……。
リード、して……くれるか?」

彼女の願いに俺は頷いて返し、
互いに服を脱がしていく。

エミリア
「やっぱりまだ慣れないな……」

照れたようにこちらを見上げ、
エミリアが笑う。

彼女の胸を揉みしだき、先を指でつまんでいく。
小さく声を漏らす彼女の肌に触れる。

エミリア
「王子……」

とろんとした瞳が俺を見つめる。
長い銀色の髪が光に反射し、
俺の目を奪う。

秘部はすでに濡れていて、
受け入れる準備ができていた。

エミリア
「もっと王子と気持ちよく……
なりたいんだ」

そう告げる彼女を膝にのせ、
そそり立つペニスを秘部に押し当てる。

エミリア
「っつぅ……! おお、きいな……!」

エミリアは予想以上の質量と圧迫感に
眉をひそめた。

上から体重をゆっくりとかけつつ、
ペニスを中に挿入していく。

エミリア
「す、少し、待ってくれ……」

少しせかしすぎただろうか、
エミリアがストップをかける。

大きく深呼吸をした彼女は、
俺の首に腕をまわした。

エミリア
「もう、大丈夫だ……。
続きをしてくれ……っ」

それが強がりだとわかってはいるものの、
彼女の気持ちになるべく負担をかけないように
中へと押し進んでいく。

途中の処女膜がやぶれる感触が伝わり、
ようやく全ておさまった。

エミリア
「こ、これで全部……はいった、な……」

まだ痛みが残っているのだろう。
うっすらと額に汗を浮かばせながらそう言った。

エミリア
「動いて構わない……。王子のくれる痛みなら、
私は受け入れたい」

そう話す彼女は、目線を俺にまっすぐ向けていた。
俺は口づけを落としながらゆっくりと上下に
腰を動かしていく。

エミリア
「んッ……いっ……ぅあ……」

エミリア
「あんなに、大きなものが、入るなんて……っ、
んはぁっ……あんっ……んんっ」

今まで感じたことのない感覚に、
エミリアが体を震わせる。

徐々に愛液が混じり合う音が響きだしたのを見計らい、
抱えたまま立ち上がってさらに奥へと突き上げる。

エミリア
「んぁあああっ、そんな、いき、なりぃっ……!
あっ、すごっ、い奥まで……」

エミリア
「これ、すご、いいッ……!!」

上からの重力がかかり、最奥を打ち付けるように
肉壁を擦りあげる。

エミリア
「あああんッ……、あン、あん、ふぁ、あっ……」

彼女の顔を見る限りすでに痛みはないようだ。
襲い掛かる快楽に身を任せている。

エミリア
「んぁっ……あん……んッ……、
体の奥が、んッ……あぁああっ」

エミリア
「王子が……奥まで……っ!
なにかが体のなかで……、んぁっ」

限界がきているのか、膣内がペニスを
きゅうっと締め付ける。

エミリア
「もう、これ以上は……ッ!
んぁああッ……!!」

どくっと肉壁がペニスを襲う。
生暖かい膣内に包まれ、絞り出されるように
外へと熱が吐き出された。

エミリア
「王子の……受け止めることが、
できたんだな……」

エミリア
「これからはもっと……、
王子と気持ちよくなれるか?」

とろんとした瞳でそう聞いた彼女に頷いて返事をし、
そのまま二人夜を過ごした――。