エデン寝室1 シーンテキスト

こんこんと不規則な音が寝室に響く。
中に入るように促すと、エデンが
そろっと顔をだした。

エデン
「中に入っても大丈夫?」

こくりと頷くと、彼女はそそくさと部屋の
中にはいる。

エデン
「殿方と二人きりなんて初めてだから、
ちょっとドキドキしてるんだ……」

頬を染めながら、エデンがこちらを見た。
真紅の瞳は俺をまっすぐにとらえ、
囚われたかのように錯覚する。

エデン
「今日ここに来た理由はわかってる……。
王子を満足させられるかはわからないけど頑張る!」

意気込んだ彼女をベッドへと促し、
男性器に触れるように指示を出した。

エデン
「こ、これに触るの!?」

初めて目にするペニスに少しうろたえる彼女だが、
やがて恐る恐る手を伸ばす。

エデン
「男性のおちんちんと言うものは、
こんなにも大きいもの……なの?」

じーっと見つめながらペニスに触れる。
一瞬ひやりとした感覚に驚いたが、
エデンはゆっくりと上下に擦りはじめた。

彼女の小さな手では片手で包むのは難しく、
両手を使っているがその動きはまだぎこちない。

エデン
「こう、かな……?」

ぎこちないが、一生懸命に奉仕しようとする
彼女のその姿に自然とペニスも反応する。

エデン
「あっ、なんか急に硬くなってきたっ……。
この反応はいいの?」

不安そうに尋ねる彼女にそのまま続けるように
促すと、彼女はにっこりと笑って奉仕を続ける。

細い指先が下から上へと伝い、
やわやわと刺激する。

エデン
「ふふっ、なんだかちょっとずつ
わかってきたかも」

エデン
「この先っちょとかも気持ちいい?」

そう言って指先でつんつんと亀頭に触れ、
なぞるように円を描く。

指先の刺激に、びくんっとペニスが脈打った。

エデン
「思った通り! ふふっ、こんなに硬く
大きいなんて……。
男性の体というのは不思議だわ」

そのまま上下にしごき出し、
だんだんと速まっていく。

エデン
「んッ……、びくびくして……っ、
王子のおちんちんが喜んでるんだね……」

彼女自身も興奮してきているのか、
顔が紅潮している。

ペニスを見つめる彼女の目は恥ずかしそうにしつつも、
その手が休まることはない。

エデン
「こうしていると……、変な気分になる……。
まだ少し恥ずかしいのに、なんで……」

体の奥がうずくのか、少しばかり息も荒くなって
きていた。

エデン
「あっ……、透明な液が出てきた。
これは何……?」

亀頭の先から零れてきたカウパーを、
まじまじと見つめながら彼女が尋ねた。

気持ちいい証拠だ、と告げるとエデンは
嬉しそうに笑みをこぼす。

エデン
「あれ? この透明の液のおかげで動かしやすく
なった!」

カウパーはペニスを濡らし、それによってローションの
役割を果たしているのか、しごきやすくなったようだ。

意味をまだよく理解していないであろう彼女だが、
楽しそうに手を動かし始める。

エデン
「ふふっ、これでもっと王子を気持ちよくできるね!」

エデン
「んっ……、ん、しょ……」

先ほどよりも大きな快楽が押し寄せ、
我慢できずに外へと吐き出す。

エデン
「ひゃあっ……!」

突然のことに驚いたエデンは、
手にまとわりつく精液をみつめる。

エデン
「王子が気持ちよくなってくれて、
嬉しいっ」

そういってにっこりと笑顔を向けた。