エイミー寝室2 シーンテキスト
エイミー
「ほ……本当にこんな体勢でするんですか?」
下半身を露出させられ、
背後から俺に抱え上げられたエイミーは、
動揺を隠せずに俺を見上げた。
エイミー
「あ、あの……私、初めてって言いましたよね?」
エイミー
「ですからその……
できればもっと普通の体勢でしていただきたいのですが……」
何事も経験だと言っていたではないかと言いつつ、
俺は構わず肉鉾の切っ先を彼女の秘部に押し当てる。
エイミー
「そ、そうですけど、
この件に関しては、別に刺激的な経験を求めては……」
エイミー
「――ひぐッ!!
い……痛ったぁ……っ!」
エイミー
「……って、うそ……?
や……硬いの、奥まで入ってきて……んんんッ!」
先端が子宮の口に触れると、
その感覚がわかったのか、
エイミーの腰がびくんと浮いた。
エイミー
「う、うぅぅ……っ。
ぐすっ……私、は、初めてだったのにぃ……」
経験してみたかったのではないのか、と問うと、
エイミーは涙の浮いた瞳で俺を見上げた。
エイミー
「そ、そうですけどぉ……。
初めては……その、もっとラブラブな感じで
してほしかったんですよぅ……」
エイミー
「なのに……ぐすんっ。
こんな……こんな、胸もアソコも丸出しの格好で、
後ろから……急にオチ○チン挿れられるなんてぇ……っ」
悪かった、と俺が言うと、
エイミー
「……もう。いいですよ」
エイミー
「失ったものは元に戻りませんから、
このまま王子が気持ちよくなるまで続けていいです」
エイミーは不機嫌そうにむくれてそう言い捨てた。
好奇心旺盛なエイミーに
刺激的な初体験をプレゼントしてやろうとしたつもりだったが、
いささかデリカシーを欠いた行動だったようだ。
俺は猛省し、
彼女の初体験が良い思い出になるように
努力することを心に誓った。
手始めに、と彼女の細いおとがいを軽く持ち上げ、
可憐な花びらのような唇に優しく口づけをする。
エイミー
「んむっ? ん、んんんんん……っ」
エイミー
「ん、んちゅ、ちゅっ、ちゅぷ……。
ん、ふぅん……ちゅる、れる、れちゅ……」
エイミー
「ぷはっ、はぁっ、はぁ……。
う、うそ……なんで、私……キスしただけで、
アソコ、じわーってなって……んんっ……」
エイミー
「ちちち、違いますよぅ!
こんな……んんっ……後ろから挿れられて、
気持ちよく、なんか……ふあぁんっ……」
ズルリとペニスを引き抜き、
一気に奥まで突いた。
ぢゅぶっ、と淫らな音が響き、
結合部の隙間から透明な飛沫が飛び散る。
エイミー
「あ、ふぁっ……あぁっ、
あぁんっ、んんッ……あっ、ぁあっ……ふぁあんっ!」
膣内を何度も下から突き上げると、
すぐにエイミーは甘い艶声を上げ始めた。
エイミー
「や、やだぁ……ダメっ、
そんな……あっ、ひぁあっ……ぁああンっ……!」
エイミー
「や、やめっ……そ、んなっ……
ズンズン、突いちゃ……やあぁんっ!」
執拗に膣内をえぐり続けると、
徐々にほぐれてきた媚肉が竿に吸い付くようになり、
得も言われぬ快感が全身を駆け巡った。
脚をばたつかせて必死の抵抗を試みる姿も、
小ぶりな乳房がぷるぷると震える姿も、
どちらも可愛らしく、また征服欲をそそられる。
エイミー
「ひッ……! や、だめっ、そこだめ……ひゃうぅんッ!」
エイミー
「だ……ダメですよぅ王子ぃ……そん……にゃっ!?」
エイミー
「ん、んんっ、んふうぅうんん……ッ!
先っぽ……クリクリってしちゃ……やああぁんっ!」
包皮の上から陰核を軽く押しつぶすと、
エイミーは激しく腰をくねらせた。
エイミー
「あっ! あぁっ! ふあぁっ! んあぁぁあんっ!!」
エイミー
「あぁぁ! や……や……そんなに激しくされたら……っ、
初めてなのに、ホントに……イっちゃいますよぅっ!!」
我慢することはない、と俺が言うと、
彼女はイヤイヤとかぶりを振った。
エイミー
「や……ですよぅっ! こ、んな……っ、
後ろから、ズンズンされて……イっちゃいたくなんか……
ない……んんんっ……れすぅっ!」
そう言って、これ以上の侵入を拒むかのように
下半身をこわばらせるエイミー。
だが、かえってそれがペニスを締め付ける結果となり、
腰奥にわだかまっていた劣情が急速に汲み上げられていく。
どうにかして彼女の頑なな心を溶かしたくなり、
俺はとある一言を彼女の耳元で囁いた。
エイミー
「え……好き?
王子が……私を……?」
その瞬間、エイミーの総身から力が抜けた。
同時に、
膣内がペニスを奥へ奥へと誘うように
うごめきはじめる。
エイミー
「や……ひ、卑怯です……反則ですっ……。
そんなこと……オチ○チン挿れられたまま言われたら……」
エイミー
「あ、ダメ……アソコ、きゅうぅってなって……」
エイミー
「ひゃううんっ!
あ、らめ、いま動いちゃ……イ、イっちゃ……ますっ!
ああんっ! んああっ! あぁっ! あっ! あ……」
エイミー
「ひゃあぁあぁぁ~~んッ!!」
白い喉を反らして、
エイミーは歓喜の叫びを上げた。
その声を聞いた途端、張り詰めていた緊張が緩み、
たまらず煮立った欲望が竿の先から奔出する。
エイミー
「ん、んんっ、ふあぁ……っ」
エイミー
「で……でてる……おうじのせーし……おなかのなか……
どくどくって、いっぱい……ながれこんで……」
エイミー
「うぅ……私、初めてだったのに……
こんなに……ふあぁっ……膣中に……出すなんてぇ……っ」
ペニスを引き抜くと、
俺の形を維持したままの膣内から
泡立った粘液が溢れてくる。
涙目で俺を睨むエイミーに、
気持ちよくなかったか、と訊ねると、
エイミー
「それは……確かに気持ちよかったですけど」
渋々ながらも認める。
抱き上げていたエイミーを床に立たせ、
初めてにしては盛大に達していたもんな、と言うと、
エイミー
「あぅ……だってぇ。
あの状況で、す……好き、なんて言われたら……、
イッちゃうに決まってるじゃないですかぁ……」
エイミー
「……王子」
エイミー
「……私が、好きでもない人のオチ○チンを
好奇心とお礼だけで舐めるような軽い女に見えますか?」
エイミー
「前にお口でご奉仕させていただいたのは――」
エイミー
「……王子が私のこと、
少しでも好きになってくれたらいいなって
思ったからですよ?」
エイミー
「……なんて言うと、
私が常に打算で生きてるみたいに
思われるかもしれませんが」
エイミー
「でも……
この気持ちだけは打算じゃないとお約束します」
そう言って、エイミーは俺を強く抱きしめた。
エイミー
「大好きです、王子……」
エイミー
「なんの打算もなく、私を助けてくれたあなたが……」
潤んだ瞳をそっと閉じると、
背伸びをして俺の頬にキスをする。
それから、つかつかと俺のベッドに歩み寄り、
その上にそっとか細い身体を横たえる。
何の真似だろう、と首を傾げていると、
エイミーは恥ずかしそうに視線をそらしながら言った。
エイミー
「……だから……えっと、そのですね……」
エイミー
「も……もう一回してください」
エイミー
「今度はちゃんと……ら、ラブラブな感じで……」
そんな彼女のいじらしさに胸を打たれた俺は、
先刻とは異なる純粋な愛しさ引き連れて、
ただひたすらに可憐なエイミーを抱くのだった――。