エイミー寝室1 シーンテキスト
エイミー
「な、なるほど……。
これは聞きしに勝るワザモノですねぇ……」
いきり立った男根を鼻先に据え、
エイミーは緊張に息を呑んだ。
無理にしなくてもいいのだぞ、と俺が言うと、
ムッとしたような表情で見上げてくる。
エイミー
「む、無理じゃありませんよ。
こう見えても私、一人前の商人なんですから」
一人前の商人であることと、
男のモノを上手に扱えるかどうかという問題の間に
いかなる関係があるというのか。
エイミー
「し、商人は知識が命ですから。
夜伽の作法くらい、ちゃんと心得てます」
エイミー
「王子にはお世話になりましたけど、
お金でご恩をお返しするのも変ですからね」
エイミー
「だから、これは私の気持ちです。
ですから、遠慮せずにたくさん出しちゃってくださいね?」
くれぐれも無理するなよ、と俺は苦笑して、
彼女の撫で心地の良い頭を撫でた。
エイミー
「むぅ。そうやって人のこと子供扱いして……」
エイミー
「い、いいですか? 舐めますからね?」
薄桃色の可愛らしい舌をおずおずと伸ばし、
黒光りする男根に震えながら近づけていく。
エイミー
「ん……ちゅ、ぺろぺろ……レロっ……」
エイミー
「……と、特に変な味はしないんですね。
ん、ふ……ちゅ、ペロ、れろ、れろぉっ……」
表面を軽くくすぐるだけの、拙い舌技。
知識だけで経験がないことは瞭然だ。
エイミー
「な……なに笑ってるんですか?
知識だけだって馬鹿にしてるんですか?」
そんなことはないさ、と俺は微笑み、
絹のように滑らかな頭髪をよしよしと撫でていく。
エイミー
「うぅ……やっぱりバカにしてるぅ……」
エイミー
「こうなったら……」
エイミー
「……ん……あむっ!」
緊張と怒りに肩を震わせていたエイミーだったが、
意を決したように亀頭を口に含んだ。
エイミー
「んっふっふ……どうでふか、おうじ?
わたひのおくち、気持ちいいでふか?」
勝ち誇ったようにニヤリと笑うエイミー。
先端を咥えられているだけなのだが、
そのまま喋られると歯や舌が敏感な部分に触れ、
予想外の刺激に思わず口から溜息が漏れた。
エイミー
「ぷわわっ!?
い、いま、口の中で動いて……っ!?」
気持ちよかったのだと正直に伝えると、
あどけない少女の瞳にぱっと光が灯った。
エイミー
「く、咥えられるのが気持ちいいんですねっ!?」
エイミー
「了解です! やってみます!
ん……はむんっ」
嬉しそうにぱくりと亀頭を咥えたエイミーに、
俺はどうすればより気持ちいいかを教えてやった。
エイミー
「ん……こ、こうれふか?
ん、ふ、んんっ……ちゅる、ちゅぷ、ちゅっぷ……」
エイミー
「んんっ? オチ○チン、だんだんおおきく……なっへる?」
エイミー
「んふふっ……ん、じゅるる、じゅっぷ、じゅぷぷ……。
これ、けっこう……ぢゅるるっ……面白いですねぇ♪」
エイミー
「えへへ……オチ○チン、根本まで強く吸いながら、
舌でペロペロ~ってされるのが気持ちいいんですね?」
エイミー
「わかりますよ。
王子、すごく気持ちよさそうな顔してますもん」
抵抗感が薄いことが、驚くべき吸収の速さに繋がるのか。
効果的に責められたペニスは、
早く射精させてくれと涙を流して訴えている。
エイミー
「それじゃあ、もっと激しくしますね?」
エイミー
「あーん……ぱくっ♪
んふふっ……ん、んぐ、ふむむ……」
弄ぶように先端を唇で覆うと、
若干顔をしかめつつ、
ゆっくりと根本まで呑み込んでいき、
エイミー
「……じゅぷ、じゅる、じゅるる、じゅるるぷっ!」
エイミー
「んじゅ、じゅるるるっ、ぢゅぶるるっぢゅぶぶぶぶっ!」
唐突に激しく頭を振って、
口内でペニスを激しくしごき始めた。
火花が散るような快感に、自然と腰が浮き上がる。
ふと、口内で射精してはマズイと思い至り、
俺はなけなしの理性を振り絞って
彼女の頭を股間から離そうとした。
エイミー
「……んっふっふ。ダメですよぉ、おうじぃ?
ここまで来たからには、ちゃーんとイッてもらいますからね?」
なんとか口から肉棒を吐き出させ、
ホッとしたのも束の間。
エイミー
「あむっ!」
エイミー
「じゅるるっ! じゅぶぶっ! ぢゅぽっ、じゅるるるんっ!
じゅる、じゅぷるっ……ぢゅっぷ! ぢゅっぷっ!」
エイミーは飢えた猟犬のごとくペニスに食らいつき、
長い髪を振り乱して激しく俺の欲望を苛んだ。
どくん、と腰の奥の劣情が脈打つ。
沸き立つ欲望を、止められるはずがなかった。
エイミー
「んぐぅっ!? ん、ふ……
んんんんん~~~~~~っ!!!」
喉奥で放たれたはずの白濁は、
あっという間に口内の許容量を超え、
唇の端から雪崩を打って溢れ出した。
エイミー
「ぶはぁ……っ! けふ、こほッ……」
エイミー
「はっ、はあっ、はあぁ……っ」
エイミー
「ふぁ……すごい……こんなにたくさん……
や、ダメ、なんか……頭、クラクラして……」
射精後のペニスをぼんやりと見つめていたかと思うと、
エイミー
「ん、ふぁ……ん、ちゅっ、ちゅぷ、ちゅるる……」
不意にエイミーは鈴口に唇をつけ、
中身を吸い取ろうとしはじめた。
いい加減にしろ、と頭を遠ざけようとしたものの、
彼女は竿の根本を強く握り、頑なにそれを拒んだ。
エイミー
「ぷぁ……はあ、はあぁ……っ」
エイミー
「……えへへ。お疲れ様でした。
気持ちよかったですか?」
口内にたまった精液を手のひらに吐き出しながら、
屈託のない笑みを浮かべて言う。
なにもそこまでしなくても、と俺が言うと、
エイミー
「何事も経験ですよ♪
男の人のオチ○チンを舐める機会なんて、
そうそうありませんからね」
エイミー
「……それに、王子のこれ、舐めているうちに
なんだか可愛く思えてきちゃったんです」
エイミー
「だから、お気になさらないでください。
さっきのはサービスなので!」
何事も経験か、と
俺はエイミーの言葉を繰り返す。
そして、ふと気になったことを彼女に訊ねてみた。
エイミー
「え……男の人と……した経験、ですか?」
エイミー
「そ、それはその……知識としては知っていますが……」
エイミー
「……はい。残念ながら私にはまだ
そういうことをしてもらえるような相手は……」
エイミー
「……え? 王子が教えてくださるんですか?」
エイミー
「うーん……」
ひとしきりうなった末に、
エイミーはおずおずと結論を口にした。
エイミー
「で、では……次また
こうして二人きりになったら、その時にお願いします」
エイミー
「何事も経験ですからね!」
エイミー
「でも、その……何分初めてなので……、
もしその時が来たら、お手柔らかにお願いしますね?」
そう言うとエイミーは、
少しだけ恥ずかしそうな笑顔を浮かべるのだった。