ウル寝室1 シーンテキスト
ウル
「お、王子……あのさっ……。
こんな風に散歩に付き合って
もらってなんだけど……」
ウル
「あたし、王子のことが好き!」
そう叫ぶように告白してきたウルの
気持ちを受けとると、嬉しそうに
微笑んだのはついさっきだ。
今は新緑の香りがする中、
ウルは俺のペニスを取り出し、
口に含もうとしていた。
ウル
「気持ちを受け入れてくれたから、
嬉しい気持ちを伝えたくて……。
男の人って好きなんだよね?」
ウル
「じゃ、じゃあ……はむ……んっ、
んちゅ、ちゅぱっはあ、……こ、
これで、いいのかな……」
たどたどしくウルは舌を動かす。
その様子が可愛くて、
小さく笑ってしまう。
ウル
「あ、あれ? どこか、おかしい?
ごめんなさい……。あの、教えて、
やり方、間違えたくないから」
大丈夫だと伝えるが信じられないようで、
疑うような視線で咥える。
ウル
「んくっ、ぺちゅっ、ちゅるる、
ん、ぺろ、んぱあ……」
ウル
「あたしの口、気持ちいい?」
頷きながら、さらけ出された胸に
指で触れると、恥ずかしいのか
ウルは身をよじる。
ウル
「い、今はあたしが、気持ち良く
する時だから。その……」
ウル
「だっ、だから、ダメだって。
も、もう……いいよ、あたしは
あたしで勝手にするから」
頬を赤らめたまま舌を伸ばし、
肉の幹部分を舐めあげていく。
獣人だからなのか丹念に舐められ、
ペニス全体が快楽に溺れそうだ。
ウル
「んちゅ、れろ、……ちゅっぱ、
はあ、ん、ちゅるるる……んっ」
ウル
「すごく、大きくなって……ちゅっ、
ぺろぺろされるの、好きなんだ。
へへっ、嬉しいっ」
裏のカリに歯が微かにあたり、
びくっと腰が浮く。
ウル
「ここ、好き? そっか……
じゃあ、んちゅ、ぱ、
ん、んん、ちゅぅぱぁあ」
執拗に刺激しはじめ、血管が
ぷっくりと浮いているのがわかる。
胸を触る手は止まり、ウルの口と
舌の動きに集中してしまい
気付けば絶頂を迎えた。
ウル
「ひゃっ!!」
ぴゅっ、と鈴割りの部分から
ザーメンが飛び出る。
ウルは驚いた顔をして、
途中まで射精していたペニスを
口から出してしまう。
口の中からは白い物が見え、
顔にも精液がかかった。
ウル
「ああっ、ご、ごめんなさい!
あ、あたし、ビックリしちゃって」
ウル
「で、でも、気持ちいいから、
こうして精液を出したんだよね?」
ウル
「最後は失敗しちゃったけど、
気持ち良かった……?」
あぁ、と笑いながら伝えると
ウルは安堵したように微笑んだ。