ウリデム寝室2 シーンテキスト
廊下を歩いていると、どこからか声が聞こえたような気がして、
俺はふと足を止めた。
???
「……ん……んんぃ……」
耳を澄ませてみる。
???
「……んっ……はぁ……」
???
「……んん……ひんっ……ううっ……」
気のせいじゃなかった。
たしかに声は聞こえてくる。
それもどう聞いても
少女のいやらしい喘ぎ声だ。
???
「……はぁ……んんぅ……いいっ……」
懸命に押し殺そうとして
しかしまったく押し殺せず廊下にまで聞こえてくるその声は
どうやらすぐ近くの部屋から聞こえてくるようだった。
部屋の主は――ウリデムだ。
俺は好奇心に押されて、
ウリデムの部屋の扉をそっと開き、中の様子を覗き見た。
ウリデム
「……ああっ……ん、ん、んふぅうぅぅ……」
ウリデム
「……んっ、いいっ……、んんんんぅぅぅ……」
――はたして、部屋の中にはウリデムがいた。
予想通りベッドの上に腰をかけ、
自分の秘部に手をあてがい、
顔を紅潮させながら、懸命に指を動かしている。
指に合わせて腰も小刻みに揺らし、
そのたびにベッドもギシギシと小さくきしんだ。
その動きに合わせてウリデムは嬌声を上げた。
ウリデム
「……はあ……もっと……もっとぉ……」
ウリデムの指の動きはますます激しくなり
それに合わせて彼女の声のボリュームもどんどん大きくなる。
だがそれでは物足りないのか、ウリデムが息を切らしながら
何かを求めるように片手を宙にさまよわせた。
やがてウリデムはベッドの脇のテーブルに置いてあったペンを掴み、
それを自分のもとへと引き寄せた。
……おいおいおい……
俺は心の中でつぶやき、目を丸くした。
ウリデムは迷うことなくペンの自分の下部へ導くと、
その柄の部分を秘部にゆっくりと挿入していったのだ。
ぬぷぬぷという音が聞こえたような気がして
ペンはウリデムの中へと吸い込まれていく。
ウリデム
「……はあ、いい……もっと強く……んんんっ!!!!」
ウリデムは眉根を寄せて必死な表情でペンを上下に動かしていく。
そのたびにぐちょぐちょとイヤラシイ音が、
扉の隙間からのぞく俺の耳にも聞こえてきた。
ウリデム
「……んひぃ……突いて……もっと……ああ、いいっ……」
ウリデム
「……もっと激しく……ああ……んぅぅ」
素晴らしい光景だった。
少女がベッドの上で恍惚の表情でよがるその姿に、
俺は下半身に熱いものを感じ、思わず扉を握る手にも力が入った。
ギギギィィィ…………
ウリデム
「……??? だ、だれっ??!!」
……あっ、と思ったときには遅かった。
ウリデムの自慰に見耽るあまり
俺はついつい扉で音を立ててしまっていた。
軽く呼吸を乱しながらも、手を止め、
厳しい調子の誰何の声をよこすウリデムに、
俺は観念して「やあ」と声をかけながら扉を開けた。
ウリデム
「お、王子? どうして? いったい、いつから?」
まだ秘部にペンの先端を挿入したままのあられもない姿で、
俺の顔を見てウリデムが言った。
頬が紅潮しているように見えるのは
興奮のためだけではなく気恥ずかしさもあるのだろう。
だいぶ前からさ、と俺が答えると
ウリデムはさらに頬を赤らめ、軽くうつむいた。
ウリデム
「……ひ、人の部屋を勝手にのぞくなんて、マナー違反じゃないか」
その姿に加虐心を煽られた俺は、
少し意地悪く廊下に声が漏れていたことを伝える。
ウリデム
「……う……それは……」
反論しようとして、ウリデムはすぐに口を閉ざした。
普段あまり見ないウリデムのその気恥ずかしさそうな様子と、
あられもない姿。
そしてシーツに散らばる愛液の染みに、俺はますます興奮を覚えた。
また発情期になったのか、と、
俺は笑みを浮かべながらそう声をかけ、ウリデムに歩み寄った。
ウリデム
「……そ、そうだよ。……悪いのかよ……?」
その態度を少し微笑ましく思いながら、
俺は素早くウリデムの下腹部に手を伸ばした。
ウリデム
「ひぃんっ?!」
健気な声を上げてウリデムの身体が飛び跳ねた。
ウリデムの秘所に刺さったままだったペンをつかみ、
軽く彼女の中をかき回してやったのだ。
ウリデム
「……んっ……あぁ……やめっ……
……ああっ……おまえ……んんっ……なにを……っ?」
快楽の波に襲われながらも、ウリデムが必死に抗議の声をあげてくる。
俺は素早く自らのズボンに手を伸ばす。
一方で、もう片方の手ではウリデムの蜜壺を激しくかき回し、
絶え間なく彼女を責め立て続ける。
ウリデム
「……ひぃん……待て……あっ、あっ……んんっ……
お前……はぁん……調子に……あああっ」
露出した俺のペ○スはすっかり固くそそり立っていた。
ウリデムの自慰を散々見ていたせいだろう。
ウリデム
「……やめ……本当に……ただじゃ……すまさないぞ……」
俺はウリデムの抗議を無視し、
力ない彼女の体を四つん這いの体勢にさせた。
ウリデム
「……はあ……はぁ……ひぅっ?!」
ペ○スの先端を彼女の秘部へとあてがう。
それだけでウリデムはびくりと身体を震わし声を上げた。
その声には、抵抗だけではなく明らかに快楽の色が含まれていた。
亀頭の先端で触れただけで
彼女の秘部がぐちょぐちょに濡れているのは
わかりすぎるぐらいによくわかった。
いくぞ、と声をかけてから
俺は一気にウリデムに腰を打ち付けた。
ウリデム
「はああはあぁぁぁぁんっっっっっ!!!!!」
なんの抵抗もなく、俺の肉棒はウリデムの中へと吸い込まれた。
ウリデム
「あんっ、ひぃん、はあんっ!!」
俺は素早く腰を前後にグラインドさせていく。
それに合わせるようにウリデムが声をあげていく。
ぱん、ぱん、ぱんと、
俺の身体と彼女の尻肉が激しくぶつかる音が部屋に響く。
ウリデム
「……こ、こんなことして、お前……
ひんっ!! ああっ!! うぐぅ!!」
バックで責め立てられながら、
ウリデムが顔だけをこちらに向け、なおも文句を言おうとする。
俺は応える代わりに肉棒を突き刺す速度をさらに上げた。
ウリデム
「ああっ!! んぐぅぅ!! いっ、ひん、すごぃ、んぎぃぃ」
ウリデム
「はっ! あっ! 、ぐ、ぐぅ、ん、ん、ん、ん……」
こないだは散々責められたのだから、
そのお返しにと今度は俺から激しく責める。
ウリデム
「ひっ、ひっ、んっ、ああ!! いいっ、ううんっっ」
ウリデム
「ああ!! んぐっっ!! すごい! もっと、もっとぉぉ」
いつしかウリデムの声から抵抗の色は消え
快楽の嬌声だけが響くようになっていた。
俺はずぶっずぶっとウリデムの奥に肉棒を打ち付けながら、
背後から彼女の唇に手を伸ばし
舌を指先で舐った。
どうした? 腰が動いてるみたいだぞ? と
笑いながらそう声をかけてみる。
ウリデム
「……んほぁ……しゅごい……しゅごいよ……んふぁあっ
……んっ、んっ、きもひいいぃ……」
ウリデムは俺の指に自ら舌を絡ませながら、
俺の動きに合わせて腰を動かしている。
俺は唇から指を引き抜き、
代わりに彼女の頬に手を当て顔をこちらへと引き寄せた。
そして肉棒を休めないまま、彼女の口に自分の唇を重ねた。
舌で彼女の口内を蹂躙すると、
すぐに彼女の舌が迎え撃ってきた。
ウリデム
「んん……んっ、んんん………」
口を離すと唾液が長く透明な糸を引いた。
俺たちはふたたび唇を重ねあい、
舌と舌を激しく絡ませ、互いの唾液を混じり合わせた。
そろそろ絶頂の波が抑えきれないほど大きくなろうとしていた。
俺は彼女の唇を解放すると、
一気に腰をピストンさせるスピードを上げた。
ウリデム
「あっ、ああ、あ、あああっ、んっ、うううっっ」
ウリデム
「……ひぐぅ、激しいっ……いぐっ、いぐっ、いっちゃうよぉぉ」
ウリデム
「いくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっっっっっ!!!!!」
彼女の悲鳴にも似た声に合わせるように
俺は白濁した液体をウリデムの中へと解き放った。
ゆっくりとペ○スを引き抜くと
こぽこぽとウリデムの中から精液が溢れ落ちた。
ウリデム
「……はあ……はあ……」
少しは発情が収まったかと
肩で息をするウリデムにそう声をかけると、
彼女は自分の中から滴り落ちる白い液体を指でぬぐい舐めとると
俺と俺の下腹部へと目をやり、つぶやいた。
ウリデム
「……まだ、足りないよ」
…………!?
言うが早いか、ウリデムは俺の肉棒を手に取り、
ぴちゃぴちゃと舌先で舐め始めた。
その動きと音が俺を刺激して、
たったいま果てたばかりだというのに、
あっという間にぺ○スが硬さを取り戻していく。
ウリデム
「ほら、最後までちゃんと責任とってよ」
ふたたびそそり立った俺の肉棒を満足げに見ながら
ウリデムが言った。
まったく、仕方ないな……。
俺は彼女の疼きを完全に鎮めるために
もう一度深くペ○スを突き刺してやった。