イングリッド寝室2 シーンテキスト
イングリッド
「王子! 勝負しましょう!」
そう言い放ちつつ勢いよく寝室に入ってきた彼女に、
俺は読んでいた本を閉じた。
イングリッド
「前回は初めてだったので!
ちょっと戸惑っただけのことです!」
それで、今度の勝負はどうするんだ?
と尋ねると、彼女は胸を張った。
イングリッド
「ふふっ。ずばり次は王子が気持ちいいと
思ったら負けです!」
自分で言っていて恥ずかしくなったのか、
その顔は少し赤い。
それに苦笑しつつ頷いて答えると、
彼女は俺にベッドで横になるよう促し、
さらに全裸になってまたがってきた。
イングリッド
「い、一応やりかたは本で調べたし、
聞き取りもしたからあとはそれを
順番通りに実行するだけ……」
ぶつぶつと呟きながら俺の服を脱がし、
互いに生まれたままの姿になる。
イングリッド
「えっと……まずはここを濡らして……」
彼女は自らの指で秘部に触れると、
それをいじりはじめる。
イングリッド
「んぁ……、あ、はぅ……っ」
目の前で行われる自慰をただ
見るだけというのも悪くない。と思いつつ、
下半身が反応しているのを感じる。
イングリッド
「こ、これくらい……かな」
濡れた秘部をさらけ出しながら、
彼女はそのままペニスに手を伸ばした。
しかし彼女の自慰ですでに硬くなりつつあった
ペニスは、今すぐ挿入したくてうずいていた。
イングリッド
「硬くなってるってことは、いい……のかな……」
戸惑う彼女に俺が大丈夫と言って促すと、
彼女はペニスを秘部にあてがい
ゆっくと腰を下ろしていく。
イングリッド
「ん……、は、ぁ……っ! つぅっ……!
あ、ふぁ、あ……!」
イングリッド
「こんなに、大きいものだった……
なんて……っ、ん、い、たい……っ」
初めて味わう圧迫感と痛みで、
彼女の顔が苦痛にゆがむ。
それを和らげるように胸を揉みしだくと、
膣内がきゅうっと締まり始めた。
イングリッド
「ンッ、は……、ふぁあ、あんッ!
ぁああん、あッ、ひ、ぁあッ!」
生温かい膣内に、俺はこらえきれずに
下からペニスで突き上げる。
イングリッド
「……!! アッ、ぁああんッ!
まっ、あッ、王子……! あっ、そこ
……ふぁああんッ!!」
ぐちゅぐちゅと結合部から愛液が
零れ始め、互いの体を汚していく。
イングリッド
「ひ、ぅ……、あっ、ぁあんっ!
んっ、あッ、あんッ!」
だいぶ痛みも薄れ感じ始めたのか、
膣内がペニスを締め付ける。
亀頭でこすりあげるたびに膣内は締まり、
その心地よさに俺も吐息をこぼしてしまう。
イングリッド
「あっ、あんっ、王子……っ、気持ち……
いい……ですか……? んぁああっ!
あっ、あんっ!」
イングリッド
「もっと、かき乱して……ください……っ!
あ、あぁあんッ!」
快楽に溺れるように自らも腰を振り乱すその姿は、
さらに俺の性欲をかきたてた。
最奥にたたきつけるようにペニスを突き上げ、
膣内がヒクつき始める。
イングリッド
「んぁあっ! やんっ! また、前みたいに……っ!
あッ、体が……! だめっ、あっ、王子っ、
私、また……ぁあああッ」
どくんっと彼女の体が大きく反らされる。
その瞬間、きつく締まる膣内に
搾り出されるように精液を吐き出した。
イングリッド
「はぁ……、はぁ……、また……先に
気持ちよくなっちゃいました……。
私の……負け、ですね……」
息を整えながら、いまだヒクつく秘部に
俺はペニスを抜けないでいた。
イングリッド
「でも、こんなに気持ちいいなら……、
負け続けても、いいかも……
しれません……」
ぼそっと呟いた彼女の言葉に、
俺は小さく苦笑をもらした。