イングリッド寝室1 シーンテキスト

イングリッド
「んん~! 悔しいです!
もうちょっとで勝てそうだったのに……」

顔をしかめながら、
イングリッドは今日行われていた手合わせの
件について悔しがっていた。

話によると、どうやらもう少しのところで
攻撃を防がれ負けてしまったらしい。

しかし相手はこの国でも一、二を争うほどの
腕を持つ騎士。

その騎士をそこまで追い詰めただけでも
大したものだと思う。

イングリッド
「でも負けは負けです!
それに……相手はまだ本気を出して
いない気がしました!」

それをいうと、彼女はさらに悔しそうに
ふくれっ面をしてみせた。

俺は手合わせを自分の目で見てはいないが、
相手の騎士から話を聞いていた。
その騎士は、彼女の技量を高く評価している。

イングリッド
「王子にもいつか剣で勝ちたいです!」

そんなことを知る由もない彼女に
ならば今、勝負してみるか? と
挑戦状を叩きつけてやる。

イングリッド
「望むところです!」

案の定、すぐに返事が返ってきた。

イングリッド
「負けませんよ!
……では、剣を持って参ります!」

そういって部屋を飛び出そうとする彼女を
慌てて呼び止める。

止められたことに首を傾げる彼女に指示を出し、
とりあえず自分の上に座らせる。

イングリッド
「えっと……何の勝負をするんですか?」

胸をはだけさせ、今から行われる行為で
気持ちいいと思ったら負けだ。と話すと、
彼女は戸惑いの表情を見せた。

イングリッド
「こ、これが……勝負なんですか?」

逃げるのか? と挑発すれば、
すぐにその表情は変わり「受けます!」
と、言い放つ。

俺は彼女の服を乱すと、初めに胸に
手を伸ばした。

ふるっとハリのあるその胸をやわやわと
揉み始めると、彼女がくすぐったそうに
身じろぐ。

イングリッド
「ふふっ……、なんだか……
くすぐったいです」

今度は、照れたように頬を染める彼女の
胸の突起をつまむ。

きゅっと強弱をつけてつまみ上げると、
彼女の口から小さく吐息が漏れた。

イングリッド
「んん……」

そのまま片手を下に滑らせていき
秘部を軽く撫でると、そこはわずかに
湿っていた。

イングリッド
「んぁあ……、ふ、ぁ……」

秘部にある小さな突起を軽く指で弾くと、
体がぴくっと反応を示す。

イングリッド
「あ、ぁん…………、んっ、
ひぁ……!」

鼻をかすめる彼女の甘い香りと、
秘部から零れ始めた愛液の匂いが
部屋に漂い始めた。

ぐりぐりと秘部の中の蕾をいじれば、
先ほどまでとは打って変わって
感じている顔を見せている。

イングリッド
「んぁあ、あっ、ひぁ、ぁあンッ!
ぐりぐり、しちゃ……、もっと、
あふれ、ちゃいます……ッ」

とめどなく溢れる愛液は俺の足を伝い、
ベッドのシーツに染みを作っていく。

イングリッド
「あッ、あんッ、んっ、ぁあンッ!!」

くちゅくちゅといやらしい音を立て続ける秘部への愛撫に、
胸への刺激も加わって、徐々に腰が浮き始める。

イングリッド
「これ、以上は、らめ……ですぅっ……、
あっ、あんッ、王子、あのっ、まって……ッ!」

体の奥から襲い来るものに、
彼女が目を潤ませた。

イングリッド
「あぁンッ、あっ、あッ、お、うじ……!
あ、ふぁああんッ……!!」

そして俺が蕾と胸の突起を強くいじったその瞬間、
彼女が大きく体を反らし、秘部からトロッと
愛液をあふれ出させた。

イングリッド
「うう……」

イったな。と声をかけると、
目を潤ませたまま悔しそうに
している彼女と目があった。

イングリッド
「ま、け……ました……っ。
うう……悔しいです……!」

恥ずかしさと悔しさが入りまじっているのか、
体を隠すように身を縮ませる。

イングリッド
「つ、次は大丈夫、です……!
今度は私が勝ちます!」

彼女は真っ赤な顔でそう言い放ち、
着衣を整え始めた。