イザベル寝室2 シーンテキスト

イザベル
「王子。は、入っても大丈夫ですか?」

緊張しているのか、彼女の声はいつもより
うわずっていた。

イザベル
「呼んだ理由は……大体察しがついています」

彼女はゆっくりとした足取りでこちらに近づいてきたが、
視線はそらすことなく俺をみていた。

イザベル
「王子が望むなら……、私は……」

やっと自分の事を王子と、ただ一人の王子として
呼んでくれたことに胸が熱くなる。

ただそれだけなのに、どうしてこうも
嬉しくなるのだろうか。

イザベル
「私のすべてを、奪ってくれますか……?」

その潤んだ瞳に吸い寄せられるように、
俺は彼女にキスをした。

柔らかいその唇を堪能しつつ、
彼女の体に指を這わせていく。

イザベル
「……!」

ぴくっと体が震える彼女の反応をみつつ、
その服を脱がせていく。

玉のような綺麗な肌に指で触れていき、
舌で吸い付くと赤い蕾が散りばめられていく。

イザベル
「この赤い跡は……私が王子のものだっていう、
証……ですよね」

顔を赤らめる彼女に、俺は笑みを浮かべる。
そのまま手を秘部に滑らせて、
軽く触れてみるとわずかに濡れていた。

胸の突起に吸い付きながら秘部にある蕾を
弄ると、彼女が甘い声を上げる。

イザベル
「はぁ……んんっ……、あっ……あんっ……」

くちゅくちゅと音が鳴りはじめ、試しに
指を二本入れてみるとすぐに膣内に飲み込まれていく。

イザベル
「おう、じ……、きて……ください……っ、
王子で、私を……満たして……」

普段見せることのない彼女の懇願の表情に、
俺は体勢をかえ、下から見上げる形になる。

イザベル
「あんっ……! あ、あの王子……、
ここから……どうすれば……っ」

戸惑う彼女に、ゆっくりとそのまま腰を
下ろすように告げる。

イザベル
「このまま……、ん……っ、
あッ、は、ぁ……ッ!」

みちっと音がしつつ、ペニスが彼女の膣内に
入っていく。

ふるふると胸が揺れ、ようやくペニスがすべて
膣内に収まるのを確認すると、俺は下からゆっくりと
腰を動かした。

イザベル
「んんっ、あっ、あんッ、アッ……!
下から……んぁっ……!!」

中を貪るようにぐりぐりとかき回していくと、
彼女の膣内がきゅっと締まり、
愛液を溢れさせていく。

イザベル
「ああんっ……! あっ、王子が私の、なかで……っ、
ふぁあ……っ、あんっ、んっ……!!」

イザベル
「あっ、は、あ……っ、んぁあっ……!」

徐々にその動きを速めていく中、
彼女が押し寄せる快楽に身をよじり
絶頂へと向かっていく。

互いを求め合うように体を打ち付け合い、
徐々に奥の方から激しいものがこみ上げてくる。

イザベル
「あッ……、王子っ……!
王子っ、王子っ……!!」

互いの手を絡ませ、最奥を突いたところで
膣内が締まりそのまま精液が放たれる。

イザベル
「あぁんッ……! いくぅうううッ……!!!」

脈打つペニスを感じつつ、彼女の体が大きくしなる。
そのまま前に倒れこみ、彼女は乱れた息を整えた。

イザベル
「これから生涯……私の主は、あなただけです……」

そう呟いて、彼女はすぅっと眠りの中に
引き込まれていった。

その様子をみつつ、俺は彼女の頭を撫でながら
自身も眠りについた――。